ユーブロックス、T-Mobile USの新NB-IoTネットワークでモジュールの認定を取得、幅広いIoTアプリケーションを可能にするユーブロックスのLTEカテゴリーNB1 SARA-N410モジュール

ユーブロックス、T-Mobile USの新NB-IoTネットワークでモジュールの認定を取得
幅広いIoTアプリケーションを可能にするユーブロックスのLTEカテゴリーNB1 SARA-N410モジュール

2018年10月3日、スイス、タルウィル - スイスのu-blox AG（日本法人：ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表仲哲周）は、本日、LTEカテゴリーNB1 SARA-N410モジュールが米国初のNB-IoTネットワークとなるT-Mobile USの新NB-IoTネットワークの認定を取得したことを発表しました。

SARA-N410は16×26mmと超小型でありながら超低消費電力を実現し、多くのIoTアプリケーションが必要とするコスト重視の長期的ソリューションに最適です。ガス、水道、電気メーターなどのユーティリティ、スマート・シティーの街路照明、駐車場センサー、廃棄物管理など、スマート・ビルディングのビルディング・オートメーション、HVAC（暖房、換気、空調）、アクセス制御など、さらには産業用監視制御といったアプリケーションに適しています。

IoTアプリケーションに最適な軽量かつコンパクトなLWM2Mプロトコルを使用するユーブロックス独自のuFOTA（firmware over the air）クライアント/サーバー・ソリューションにより、重要なファームウェア・アップデートを安全に配信することが可能です。これにより、長期にわたって配備される重要なアプリケーションの場合は特に、将来的な機能の追加や強化に対応でき、製品の寿命が続く限りハードウェアを維持することができます。SARA-N410は、スループットに制約がある省電力広域（LPWA）技術でより効率的にデータを送信できる非IPデータの伝送もサポートします。

SARA-N410の「ネステッド・デザイン」は、ユーブロックスの2G、3G、4Gモジュール間の移行を容易にし、複数のテクノロジーにまたがるシームレスな機械的スケーラビリティにより将来的にも使い続けることができます。温度範囲-40～+85°Cのこのモジュールは、パワー・セーブ・モード（PSM）と拡張不連続受信（e-DRX）をサポートし、最大10年間のバッテリ寿命を実現します。

3GPPカバレッジ拡張（3GPP Coverage Enhancement）により、このモジュールの通信は、GSMやカテゴリー1といった他の無線インターフェース技術よりも屋内や地下の深部に到達します。

「u-blox SARA-N410がT-Mobileの新NB-IoTネットワークの認定を取得したことで、ユーブロックスは拡張範囲と低消費電力で世界的に認められた狭帯域IoT規格のリーダーとしての地位を固めました」と、ユーブロックスのプロダクト・センター（セルラー）プリンシパル・プロダクト・マネージャーのPatty Feltsは述べています。

ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社（SIX:UBXN）は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。

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＜お問い合わせ先＞
ユーブロックスジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
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