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日本サード・パーティ、ヒューマノイドロボットNAOを活用した自閉症療育プログラム「Ask NAO」の取り扱いを開始



日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)のヒューマノイドロボット「NAO」に搭載した自閉症療育プログラム「Ask NAO」の取り扱いを開始すると、2018年8月21日に発表しました。

Ask NAO (Autism Solutions for Kids)は、自閉症療育、特別支援教育向けのアプリケーションをヒューマノイドロボット「NAO」に搭載したソリューションです。療育プログラムのアプリケーションが搭載されたNAOと、NAOを操作するタブレット「Ask NAO Tablet」によって構成されており、ERM Automatismes (本社:フランス、CEO:Cyril Liotard)によって開発され、日本語版のアプリは、株式会社エアネスト(本社:東京都港区、代表取締役:井原 公之)によって開発されています。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000179476&id=bodyimage1

(C) SoftBank Robotics Corp.
<ヒューマノイドロボットNAO>

自閉症は、先天的な発達障害の一つであり、認知・言語・社会性・対人関係などの主機能に影響を及ぼす発達障害です。これらの症状は、行動療法などのエビデンスに基づいた早期療育を行うことによって行動改善が見られ、療育を受けた子供は一般学級に入ることができるまで症状を改善することができた事例もあります。

しかしながら、実際には、エビデンスに基づいた療育を受けることができる施設が限られている、療育を行うセラピストが不足しているなどの問題により、自閉症児が療育を受けられる環境が十分に備わっていないと言われています。

ヒューマノイドロボットは、会話が可能で、なおかつ毎回同じ動作で一定の刺激を子どもに与えることができるため、自閉症療育において、社会性を身に着ける助けとなり、活用可能性が高いと考えられています。また、NAOにおいては、手足を自由に動かすことができ、模倣などの非言語コミュニケーションの学習にも効果が高いと期待されています。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000179476&id=bodyimage2

自閉症療育アプリ「Ask NAO」と、その操作ツール「Ask NAO Tablet」は、実験に基づき有効性が実証されている療育方法をアプリとして実装し、またNAOに実装したソリューションです。
アプリには、主に次のような機能が含まれています。

【Ask NAOの主な機能】
次の4つのカテゴリの「アプティビティ」(楽しみながら学べるアプリ)を提供
・教育用ゲーム
 NAOがクイズを出し、正解するとNAOが褒めてくれる
・身体活動
 NAOの関節自由度を活かした、ヨガなどの動作を使ったアクティビティ
・読み聞かせ
 読み聞かせを行い、子どもの注意力を刺激する
・ご褒美
 子どもが学んだあとに、NAOがダンスなどを行い、子どもを楽しませるアプリ

また、ビジュアルプログラミングツール「Choregraphe (コレグラフ)」を活用し、動作を追加するなどのカスタマイズが可能です。

その他の詳細につきましては、下記のページをご覧ください。

ヒューマノイドロボットによる自閉症療育の支援
https://www.jtp.co.jp/solutions/autism-solution-kids/

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000179476&id=bodyimage3

<Ask NAO画面イメージ>

JTPは、今後、療育施設を中心にAsk NAOの導入を進め、ロボットを使った、エビデンスに基づいた医療介護の提供や、従事者の負担削減を実現する一助となることを目指します。


<自閉症と自閉症療育について>
自閉症(自閉症スペクトラム)は、先天的な発達障害の一つであり、社会性や対人関係の形成の困難さ、コミュニケーションや言葉の発達の遅れ、行動や興味が狭く特定されるなどの症状があります。
2010年に行われたアメリカ疾病予防管理センター(CDC)の調査によると、アメリカでは、1000人あたりに16.8人の子どもが自閉症と診断され、この数字は年々増加しています。また、日本においても、厚生労働省の2014年の調査では、全体で144,000人(人口の約1.13%)が「自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)等」と診断されています。
これらの症状には、薬物療法や食事療法、作業療法の他、治療と教育を合わせた療育によって改善することができます。療育には、応用行動分析(ABA)や、TEACCH(Training and Education of Autistic and Related Communication Handicapped Children)などがあり、これらはエビデンスに基づき実証実験が行われ、効果が証明されています。


<日本サード・パーティのロボティクス事業について>
日本サード・パーティ株式会社(JTP)は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサービス、ヘルプデスク、トレーニングなどの技術サービスのアウトソーシングを提供する会社として、1987年に設立されました。

2015年よりロボティクス事業へのサービスへの展開を進め、ロボットの販売、アプリケーション開発をはじめとする活用支援を行い、これまで大学などの研究機関や学校などの教育現場、医院や介護施設などの医療介護領域、受付やイベントなどでのプロモーションなど、幅広い場面で導入を進めてまいりました。

特に医院や介護施設、療育分野において、ロボットを活用した施設運営の効率化や従業員の負担削減を実現するソリューションの展開に注力しており、2016年には、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)による「ロボット介護機器開発に関する調査」において実証実験を行いました。


また、2018年9月に開催される「第1回 介護&看護 EXPO」へ出展し、医療介護分野のロボットソリューションの展示を予定しております。

第1回 介護&看護 EXPO 開催概要
開催展名:第1回 介護&看護 EXPO [東京](ナーシング ケア 東京)
Webサイト:https://www.ns-tokyo.jp/ns/
会期:2018年9月12日(水)~14日(金)
会場:幕張メッセ
主催:リード エグジビション ジャパン 株式会社
共催:一般社団法人 日本介護協会

■本リリースに関するお問い合わせ先
日本サード・パーティ株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL:03-6408-1688 FAX:03-6859-4797
E-mail:pr@jtp.co.jp


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