第一回マルゲリータ グリエルミ声楽コンクール イタリアオペラの殿堂・ミラノ・スカラ座で20年歌い続けた名ソプラノ歌手"マルゲリータ・グリエルミ2の名を冠したコンクールを開催

一般社団法人 芸術文化グローバルワークス（東京都、理事長 愛知和男）は平成30年6月予選と7月の本選に分け、第一回マルゲリータ グリエルミ声楽コンクールを開催する事を決定しました。

【説明】
イタリア・ミラノスカラ座において一世を風靡したソプラノ歌手マルゲリータ・グリエルミ女史は、イタリア・ベルカント唱法を伝承することのできる歌い手として全世界に名声を博しています。

現在、力まかせな歌唱法の流行りによって歌手寿命が短命化しているなか、息の芸術であるベルカント唱法を広く伝えること、またベルカント唱法を身につけた世界へはばたけるオペラ歌手を発掘することを目的とし、マルゲリータ・グリエルミ女史の来日に合わせコンクールを開催することにいたしました。

予選は2018年６月18日（月）ゆめりあホールにて午後3時から、本選は2018年7月7日（土）l'atelier by apc ホール・ドビュッシーにて午前10時45分から、それぞれ公開にて行われます。（入場料は各2000円。）

本コンクールにはターキッシュエアラインズが協賛しており、1位入賞者にはイタリアへの往復航空券も授与される予定です。日本とイタリアの芸術文化の振興とその懸け橋として、本コンクールが貢献していければと願っています。

【開催概要】
・名称　　　第一回マルゲリータ グリエルミ声楽コンクール
・予選日程 2018年6月18日（月）午後～
・予選場所 ゆめりあ ホール（西武池袋線大泉学園北口徒歩1分）
・本選日時 2018年7月7日（土）10:45開演（10:30開場）
・本選場所 l'atelier by apc ホール・ドビュッシー（渋谷駅徒歩約8分）
・選考部門　新進歌手部門、一般歌手部門、愛好家部門
・賞 金 新進歌手部門　1位5万円＋イタリア往復航空券、3位迄賞金有り、一般歌手部門　1位10万円＋イタリア往復航空券、3位迄賞金有り、愛好家部門　　1位から3位まで表彰のみ
・副賞 （株）グローバルユースビューロー サロン（港区赤坂）にて、芸術文化グローバルワークス主催のコンサートに出演。奨励賞など。
・参加費 詳細はウェブサイトを参照の事
・審査員 特別審査員　マルゲリータ・グリエルミ（特別審査員）
蒲谷昌子、柴山昌宣、宮﨑京子（敬称略、五十音順）
・参照ウェブサイト　https://concorso.gwac.jp/

【一般社団法人 芸術文化グローバルワークスについて】
一般社団法人　芸術文化グローバルワークスは、愛知和男代表理事（元国務大臣）のもと、日本から世界へ通用するオペラ歌手の育成、また我が国における芸術文化の発展を目指すことを目的として2018年に設立されました。
・会社名： 一般社団法人 芸術文化グローバルワークス
・理事長： 愛知 和男（元国務大臣）
・所在地： 東京都練馬区豊玉北5-22-16 木島観光ビル4F
・URL：http://gwac.jp

【マルゲリータ・グリエルミ女史について】
イタリア・ヴァレーゼ在住。
16歳の若さで《リゴレット》ジルダ役にて名バリトン歌手C.ガレッフィ氏と共演、オペラ主役デビューをする。１年後に再び《リゴレット》でC.タリアブーエ氏と共演、その後世界が認める名ソプラノ・レッジェーロとして一世を風靡する。ローマ・オペラ座にて《清教徒》に出演、G.ライモンディ氏と共演、ミラノ・スカラ座にて《リゴレット》《ランメルモールのルチア》《ドン・パスクワーレ》《仮面舞踏会》などに多数出演し、20年間途切れることなくスカラ座全シーズン、全ての世界ツアーに出演する。1969年には、テノール歌手F.コレッリ氏と共にスカラ座より「金の胡桃賞」を授与された他、イタリア国内外の主要国立歌劇場で常に大変高い評価を受ける。1967年第5次NHKイタリア歌劇団の日本公演にて初来日、1981年ミラノ・スカラ座初来日公演で再来日している。また、イタリア・ベルカント唱法を伝承することのできる歌い手として全世界に名声を博しており、指揮者C.アッバード氏、そして演出家F.ゼッフィレッリ氏からも、絶大な信頼を得ている。現役を退いた今日でも、伝統ある正しいベルカント唱法を唯一伝えることのできる指導者として、後進の育成にも力をいれている。

【この件に関する報道関係の方々のお問い合わせ先】
・一般社団法人 芸術文化グローバルワークス　事務局
・担当者　蒲谷（事務局長）
・TEL；03-3557-1734