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世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 ~インバウンドWebプロモーションにシェア状況データを活用する~



アウンコンサルティング株式会社(東証二部:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、アジア9拠点で、マーケティング(SEM(検索エンジンマーケティング)サービス、インターネット広告など)、アセットなどのグローバルコンサルティングを展開し、2017年6月より第20期目を迎えております。この度、世界40カ国を対象に、モバイルにおける各国主要OS・機種シェアについて調査致しました。
※世界40カ国には国と地域を含みます。


世界40カ国、主要OS・機種シェア状況

 スマートフォンの普及率は世界中で増加傾向にあり、国内外でインターネットマーケティングを実施するにあたり、世界の主要モバイルシェア状況を把握することは、重要な軸となっております。アウンコンサルティングではこの度、世界40カ国を対象に、モバイルにおける主要OS、主要機種の2017年1月から2018年1月までの平均シェア状況をまとめました。

■地域別のOSシェア率に変化
 今回調査した世界40カ国のうち、スマートフォン使用率のデータを抽出できたのは38カ国。そのうち37カ国で使用率が50%以上という結果となりました。
 OSは引き続きiOSとAndroidのシェア率が高い状況ですが、韓国・台湾・香港の東アジア諸国ではiOSの増加、Androidの減少傾向が見られます。反対にタイ・マレーシア・シンガポール・ベトナム・フィリピン・イラン・トルコ・アラブ首長国連邦などの、東南アジアや中東諸国ではiOSの減少、Androidの増加傾向が見られました。特に、シンガポールはAndroid76.74%(前回調査比+17.6%)、iOS10.74%(前回調査比-20.7%)、アラブ首長国連邦はAndroid92.83%(前回調査比+26.4%)、iOS2.46%(前回調査比-16.0%)と、大幅な変動がありました。(下記グラフ、赤色で色付け。)

■世界的にSamsungのシェア率が減少傾向、欧米諸国ではAppleが首位に
 機種シェアにおいては、Hauweiが中国にてAppleを上回ったほか、スペインでも19.28%と、初めてシェアのトップ2という結果になりました。また、欧米諸国ではSamsungが減少、Appleが増加傾向の国が目立ち、オランダ・ベルギー・スイス・ロシアにおいてはAppleのシェアがSamsungを上回りました。(下記グラフ、青色で色付け。)前回調査ではAppleと同様Samsungのシェア率も増加傾向でしたが、今回の調査では欧米諸国だけでなくアジア諸国においてもSamsungのシェア率が低下傾向の国が多数見られました。

 インバウンド市場との関連から見ると、前回調査では訪日外国人数トップ5のうち、韓国、香港、台湾はSamsung、Appleのシェア率が伸びていましたが、今回の調査ではSamsungの減少が見られました。要因としては、HauweiやOPPOなどが格安ケータイ市場に参入したことでシェアが分散したことや、2016年から発生したバッテリー発火事件などが影響しているかもしれません。

 アジアという大きなくくりの中でも、韓国・台湾・香港の東アジア諸国と、シンガポール・インドネシア・ベトナム等の東南アジア諸国では、OSシェアの変動は異なります。現状、シェア率の順位に影響を与えるほどの動きではないものの、シンガポールの様に、急激な変動も考えられます。また、高いシェア率を誇っていたSamsungが現在は減少傾向にあるものの、今後はどのような動きになるのか気になるところです。これからもターゲットとなる国で使用されているOSや機種シェア率を理解し、スマートフォンの利用目的を読み取り、それに応じたプロモーションが必要となってくるでしょう。

※表が見にくい場合は以下URLよりご確認ください。
https://www.auncon.co.jp/webunit/auncon/corporate/2018/0323.html

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000170668&id=bodyimage1】

調査概要

【調査主旨】
世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 【2018年3月】
【調査要綱】
・ 対象国:GDP上位40の国と地域、OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
引用元:IMF - World Economic Outlook Databases (2016年4月版)
https://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2016/01/pdf/text.pdf
・ 各国人口参照元:Worldometers.info
http://www.worldometers.info/population/
Publishing Date: 10 March, 2018
Place of publication: Dover, Delaware, U.S.A
・ OS・機種データ参考: StatCounter http://statcounter.com/
・ スマートフォン普及率参考:
Consumer Barometer with Google [Percentage of people who use a smartphone. ]2017、2016、2015、
https://www.consumerbarometer.com/en/trending
・ 調査機関:アウンコンサルティング調べ
・ 調査対象期間:2017年1月 - 2018年1月
・ 調査日:2018年2月20日 - 3月9日
・ プレスリリース本文中に出てくる各社サービス名称は、各社の登録商標または商標です。
・ 本プレスリリースをご掲載される場合、『アウンコンサルティング調べ』とご記載の上、弊社までご連絡をお願いいたします。


■アウンコンサルティングのインバウンドマーケティングサービスのご紹介

 インバウンドマーケティングは国によって、訪日回数や観光先など好まれるポイントや消費金額が異なるため、各国ごとに適したマーケティングを行うことが必要です。
アウンコンサルティングは弊社現地拠点リソースや蓄積ノウハウを活用し、対象国にあわせて最適な施策を組み合わせ、認知・販促効果の最大化を支援致します。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000170668&id=bodyimage2】

アウンコンサルティングでは、SEO(検索エンジン最適化)、PPC(検索連動型広告)、ソーシャルメディア、スマートフォン広告などのグローバルマーケティングサービスを、日本語だけではなく、外国語も対象に行っています。現在48の国と地域にサービス実績があり、英語、中国語(簡体字、繁体字)、タイ語やその他の外国語にも幅広く対応しています。また、台湾、香港、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、韓国の海外7拠点を生かし、アジアの現地情報やグローバルインターネットマーケティングにおけるナレッジを蓄積しております。グローバルマーケティングについて、また、現地情報の収集の際にも是非ご相談ください。

【グローバルマーケティングのサービス概要】
URL: http://www.globalmarketingchannel.com/promotion.html

アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
東京、沖縄、台湾、香港、フィリピン、タイ、シンガポール、韓国のアジア8拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチなどのグローバルマーケティング事業及びアセット事業を展開
[設立]1998年6月8日
[本社]東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
[代表者]代表取締役 信太明
[資本金]341,136千円 (2017年8月末現在)
[URL]https://www.auncon.co.jp
[沿革]
1998年6月  千葉県松戸市で設立
1998年9月  福島県福島市へ本社移転
1999年10月  SEOコンサルティングを開始
2001年1月  東京営業所を東京都文京区に開設
2002年11月  PPC(リスティング)広告を販売開始
2002年4月  東京都文京区に本社移転
2005年11月  東京証券取引所マザーズ市場上場
2006年12月  沖縄支店を沖縄県那覇市に開設
2008年4月  タイ・バンコクに現地法人設立
2010年6月  台湾・台北に現地法人設立
2010年9月  香港、韓国・ソウルに現地法人設立
2010年11月  シンガポールに現地法人設立
2015年6月  フィリピンに現地法人設立
2016年10月  東京証券取引所二部市場上場
2017年9月  ベトナムに現地法人設立


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