「朝礼」から子育て支援に! 35周年の朝礼専門誌『月刊朝礼』発行の出版社が挑む新たな事業
- 2018年01月31日 09:00:00
- マネー
- Dream News
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35周年を迎える出版社の出発点
コミニケ出版(本社:大阪市北区、代表取締役社長:下井謙政)は、2019年に設立35周年を迎えます。
会社設立時より発行を続けてきたのが、朝礼の専門誌『月刊朝礼』。1日1話を365日掲載し、働く人の「心のあり方」を育てる冊子です。
毎月約15,000部発行・全国1500以上の企業や組織の朝礼で活用されており、新聞やテレビなど、メディアでも多く取り上げられております(文末の媒体概要参照)。
35周年記念事業として「保育園」をスタート
『月刊朝礼』編集の基礎にあるのは、「道徳教育」です。コミニケ出版グループは、誠実な人材づくりのお手伝いをしてきた経験とノウハウを生かし、新たな事業を展開していきます。
出版社がつくる保育園
コミニケライフサービス(本社:大阪市北区、代表取締役:下井謙政)は、大阪市認定地域型保育事業として「コミニケ保育園」を2018年4月2日より開園いたします。対象年齢は0歳から2歳まで。定員は15名で、少人数制の手厚い保育を目指します。(所在地:大阪市北区天満4丁目1番2号 コミニケ出版ビル2階)
時代が求める「心の教育」を
子どもたちへの道徳教育の必要性が見直される今、教育専門の出版社として長年培ってきた人材教育のノウハウを保育園事業に役立てます。例として、同社が発行している子どものための道徳教材『こころのドリル』を使用したカリキュラムなど、絵本の読み聞かせを中心とした「心の教育」に取り組む予定です。
あたりまえのことを、あたりまえにできる教育を
挨拶をする、感謝をする、食べ物を粗末にしない、靴をそろえる。そんなごく「あたりまえ」の習慣を身に付けるには、幼い頃からの家庭教育が重要です。私たちは人材教育に携わってきた経験から、日々の積み重ねの大切さを実感しています。
これからも、『月刊朝礼』で社会人教育を、保育園事業で子どもたちの教育を継続し、より良い社会づくりに貢献していきます。
働く人を支援
保育園事業を通して、働くお父さん、お母さんが安心して仕事ができるように支援することも、私たちの目標の一つです。大阪市北区という、働く人が多く集まるエリアで保育園を開園することで、少しでも社会貢献につながればと願います。
「教育」を通して社会貢献を
『月刊朝礼』の発行から始まったコミニケ出版の事業は、保育園事業、印刷事業と、活躍の幅を広げています。『月刊朝礼』を通して培った道徳教育の精神を、あらゆる事業に生かし、社会貢献につなげていくのが目標です。
全ては『月刊朝礼』から始まった
1984年4月に創刊して以来、その根底には「朝礼を社員教育の場に変え、誠実な人材を育成し、国や企業、家庭や個人の発展に尽力する」という思いがあります。この思いは創業者の下井勲から引き継がれ、現在も誌面を構成する基礎となっております。
奇跡のV字回復
創刊から全国の多くの企業や組織で活用されてきた『月刊朝礼』ですが、その歴史のなかでは、危機を迎えたこともあります。
1994年ピークだった部数は、その後減少していく一方となっていました。主な理由としては、フレックス制度の導入や、働き方の多様化により、全員が集合する従来の朝礼が行いにくくなってきたこと、世代の交代による価値観の変化などが考えられます。また、成果主義の企業が増え、チームワークを大事にする意識が薄れたことも理由の一つでしょう。
ところが、過去最低部数となった2010年を境に、徐々に部数は上昇傾向になります。私たちはこれを、「朝礼が世間で見直され始めている」と捉え、2014年から外部への情報発信を開始。同年には、10月10日を「朝礼の日」とし、一般社団法人日本記念日協会に認定されました。同時に、朝礼にまつわる川柳を募集する「朝礼川柳」が1年に1度開催されるようになり、メディアで取り上げられる機会も増えました。
見直されている朝礼
『月刊朝礼』の発行部数がV字回復を遂げることができた理由の一つに、(1)社会において朝礼が見直されてきたこと、(2)成果主義はチームワークを重んじる日本の企業風土に合わないと認識され始めた、ことが挙げられると私たちは考えます。
多くの人が協力し合って成り立つ社会においては、合理化だけが全てではありません。そのことに多くの人が気づき始め、社員教育や朝礼を見直す企業が増えてきています。
特に「心の教育」の重要性が論じられるようになりました。
従業員によるSNSでの情報漏洩、モラルに反する行為などが問題になることが多くなり、企業コンプライアンスが重要視されるようになっています。しかし、本当に大事なのはコーポレートガバナンスを強化したり、ルールを厳しくすることだけではありません。一人一人がモラルを持って行動すれば、ルールで縛り付ける必要はなくなるはずです。
『月刊朝礼』で道徳教育を行うことは、不祥事を未然に防ぐだけでなく、社員のために働きやすい環境を作ることにもつながります。
メディア掲載一覧
・NHK 所さん!大変ですよ(2017年6月)
・NHKラジオ第1「すっぴん!」(2017年9月)
・日本テレビ 雑‘Sジャパン(2015年10月)
・毎日放送 メッセンジャーの〇〇は大丈夫なのか?(2015年5月)
・TBS あさチャン!(2014年10月)
・関西テレビ よーいドン!(2014年8月)
・読売テレビ 大阪ほんわかテレビ(2014年6月)
・毎日放送 ちちんぷいぷい(2012年2月)
【媒体概要】
●1984年創刊
●月約15,000部発行
●定価600円 1カ月分の記事を毎日朝礼で使用すると1日約20円で社員教育ができます。北海道から沖縄まで、全国1500社以上の企業様です。主に製造業とサービス業が多く、社員教育に力を入れ、「どのように社員教育をすればよいか」「どのように『誠実な人材』を育てればよいか」と考える経営者様が、毎日の朝礼で使うため購入しています。その他、校長先生などの教育者やお寺の住職など、講演や説法の虎の巻として、また学習塾の教材としても購入されています。
35周年を迎えるための変革
35周年を前に、コミニケ出版グループは、いくつかの変革を行います。
●保育園事業スタート
平成30年4月2日より、大阪市認定地域型保育事業「コミニケ保育園」を開園いたします。
●『月刊朝礼』表紙リニューアル
『月刊朝礼』は、朝礼の専門誌です。創刊34周年を迎える2018年1月号から、表紙をリニューアルいたしました。イラストレーター竹中俊裕さんによる優しいタッチのイラストは、どこか懐かしい昭和の雰囲気が漂います。「お正月」「ひな祭り」「こどもの日」などをテーマにした表紙は、日本の伝統行事を見直すきっかけにもなるはずです。
●ホームページリニューアル
既存の『月刊朝礼』のホームページリニューアルをはじめ、コミニケ保育園、コミニケ出版印刷サービスのホームページを開設し、よりお客さまの役に立つ情報を発信する予定です。また、facebook、Instagramにおいても「朝礼」をテーマにした情報を中心に、積極的に発信していきます。
●35年史発行
コミニケ出版設立35周年を記念し、会社や『月刊朝礼』の歴史をたどる年史を発行します。年史のテーマは「感謝」。設立以来、関わった全ての方々への感謝を込めています。
【コミニケ出版 会社概要】
株式会社コミニケ出版
設立:昭和59年3月8日
代表取締役社長:下井 謙政
http://www.kominike-pub.co.jp/
【本社】
〒530-0043 大阪市北区天満4-1-2
コミニケ出版ビル 5F
TEL: 06-6882-4311 FAX: 06-6882-4312
Email:kajitani@kominike-pub.co.jp
【東京オフィス】
〒101-0033 東京都千代田区神田岩本町1番地
岩本町ビル8F
TEL: 03-4400-1411
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