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モーション制御製品(サーボ用高精度減速機)の新製品  GTBシリーズ4機種を2月1日より受注開始、 省エネと「動きのプログラムデータ」提供で、自動生産ライン最適化を支援




 半導体や医薬品工場等の自動生産ラインで用いられる高精度搬送装置/動作制御システム開発を行っているテクノダイナミックス株式会社(本社:静岡県菊川市、代表取締役社長:加藤 寿尚、 0537-26-9781、以下テクノダイナミックス) は、2017年2月1日より、サーボ用高精度減速機「GTB (ジーティービー)シリーズ」4機種の受注を開始します。減速機本体の他に、当社の動作制御ノウハウを応用した「ジャーク低減電子カム曲線データ」も5タイプを用意し当社HPよりダウンロード提供します。日本国内での初年度受注は500台を予定しております。 尚、本製品は技術提携パートナーの米国DESTACO(本社:ミシガン州オーバーンヒルズ、以下「DESTACO」、※1)ブランドで、北米、欧州市場でも同時展開予定です。

 テクノダイナミックスはGTBシリーズ単体だけでなく、DESTACOのクランプやロボット用ハンド製品等を融合させ、お客様のアプリケーションに即した“トータルソリューション“を提供する事で、お客様の技術開発スピードの向上を可能にし、単なるコンポーネントの組合せでは成しえない高機能化、軽量化、省エネ化を実現します。

 また、当社の持つモーション制御ノウハウに基づく独自の電子カム曲線データを初めて一般提供する事で、新しい価値をお客様にお届けします。更に、今後当社のモーションやシステム開発の知見をベースとして、お客様毎に千差万別の最適動作データの提供がネットワーク経由で可能なシステム等の開発も計画しており、「知能化モーション&オートメーション」という事業ビジョンに基づく関連技術開発、特許取得、DESTACOとの連携等を通して、世界中の顧客に“うごきの知能”を瞬時に提供できるプラットフォーム構築に邁進していきます。


◎主な特長
(1)高強度鋼の精密成型加工による軽量薄型ボディ(鋳物の2倍の強度、重量1/2以下、※2)。出力軸中空径も同カテゴリ製品の約2倍とし、使いやすさも追求(例:GTB63:画像1,2)。軽量化により製造時、運転時の消費エネルギー削減も可能にします。 (2)当社のモーションサイエンス技術(※3)による高い動作性能の実現。バックラッシゼロの減速機構採用。 (3)残留振動の抑制に効果がある「ジャーク低減電子カム曲線データ」5タイプをダウンロード提供。


◆サーボ減速機市場について
 サーボ減速機とは、自動機械やロボットの高精度回転動作制御部に不可欠の装置で、駆動源であるモータの回転速度を減じて力を増幅することで、正確で力強い動作を創り出します。自動車、半導体等の工場自動搬送、加工、検査、成形等の工程に幅広く使用され、サーボモータの世界市場(うち40%が日、米、独、中)の拡大(※2)と連動して、サーボ減速機の需要も高まっています。サーボモータ世界市場は2018年までに年平均6%成長が見込まれています(出典:米マーケッツ&マーケッツ社市場調査資料)。

 それに伴い、自動生産ラインでの一層の省エネ、省コスト、高効率化、高耐久性、最適制御の実現、IoT対応などが課題とされています。


◎展示会情報

(第1回 ロボデックス -ロボット [開発]・[活用] 展-に出展)
開催期間:2017年1月18日[水]~20日[金]
会   場:東京ビッグサイト、 西4ホール ブース番号:W27-11 
       ※招待券または事前登録により入場無料
展示内容:新製品GTBシリーズおよびクランプ、エンドエフェクタ製品の提示およびデモンストレーション
       テクノダイナミックス代表の加藤寿尚ならびにDESTACOから副社長マット・ジランド(Matt Girand, Vice
       President)も来場予定(18日、19日のみ)

文中脚注
※1
日本の技術ベンチャー企業である当社とDESTACOは1月9日に技術提携・ライセンス契約を締結しました。本GTBシリーズをはじめとする先端機器開発のキーテクノロジーを保有する当社の価値が高く評価されたことによるもので、今後も継続的に先端商品開発を共同で行っていくことで合意しています。DESTACOは、1915年米国ミシガン州のデトロイト大都市圏に属すオーバーンヒルズで設立され、現在世界10カ国で展開している産業用自動化機器、ワーククランプ装置メーカーです。親会社は、オートメーション、エネルギー、冷蔵設備等幅広い産業で世界展開するDover Corporation(ドーバーコーポレーション:年間売上高約7,000億円、ニューヨーク証券取引所上場)。

※2
既存製品比:重量50%以上削減、本体駆動や製品製造時のエネルギー消費削減に貢献(自社調べ)

※3
モーションサイエンス技術=当社経営理念「Science in Motion (科学的に良い動きの追求)」に基づく造語。速く、振動のない動作を作りだすための速度、加速度制御を数学的に分析し設計やプログラミングに用いる技術。


<テクノダイナミックスについて>
 テクノダイナミックスは、「Science in Motion (科学的に良い動きの追求)」を経営理念として、高精度搬送機器や動作制御プログラムの開発で幅広い業界に関わり、多岐に渡る課題解決にその知見を活かしています。  
「良い動きの開発とそれを使える仕組み作り」を同時に行うことで、ハード、ソフトの両面で「最良の動き」(モーションソリューション)を提供します。

【会社名】 テクノダイナミックス株式会社
【設立】   2011年5月
【代表者】 代表取締役 加藤 寿尚
【所在地】 〒439-0031 静岡県菊川市加茂4890-1
      TEL: 0537-26-9781 FAX: 0537-26-9780
【事業内容】高精度搬送機器や動作制御プログラムの開発およびソリューション提供事業      
        ・ファクトリーオートメーション用機器販売
        ・カスタム機械装置開発設計
        ・自動生産装置制御システム構築
【ウェブサイト】 http://www.techno-dynamics.co.jp


【本リリースに関するお問合せ先】
テクノダイナミックス広報事務局:田熊・田村 
TEL 03-3798-2172   
FAX 03-6809-3969   
メール techno-dynamics@demi-pr.com













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