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埼玉県住まいづくり協議会が『目視録』で住宅性能履歴の“見える化”を実現   ~国土交通省の「地域型住宅グリーン化事業」の推進を強力にサポート~



株式会社エー・エス・ディ(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:内山岳彦 )は、10月6日付で、埼玉県住まいづくり協議会コバトンの家グループ(代表会社:株式会社OKUTA、酒井裕三代表)が、エー・エス・ディの提供するクラウド型施工情報管理システム『目視録』を活用し、地域の気候変動や少子高齢化現象・子育て支援に対応して住いの長期的資産価値を高める「地域型住宅グリーン化事業」において、住宅性能履歴の“見える化”に取り組んでいることを発表しました。

【地域型住宅の目標設定と住宅履歴情報の活用について】

埼玉県住まいづくり協議会は、近年の関東地方におけるゲリラ豪雨等の気候変動と少子高齢化現象や子育て支援などの課題に対し、低炭素認定住宅の場合は耐震等級2以上、劣化等級については3以上、また「埼玉県子育て応援分譲住宅制度」や「住まいの防犯アドバイザー制度」を義務付けています。
 
 ■埼玉県すまいづくり協議会ホームページ:http://www.sahn.jp/index.php

これからの住宅は、長期的視野に立ち、いずれストック(中古)となり流通市場へ引き継がれる事が前提となります。住宅の資産が長期的に評価(長期優良住宅)されるためには、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅の施工履歴を住宅履歴情報として整備し、また性能向上の内容が具体的にわかるように施工箇所と施工写真の相関が取れる形で施工の「見える化」に取り込むことが必須となりました。こうした背景のなか、同協議会のコバトンの家グループが中心となる地域型住宅グリーン化事業の推進において、エー・エス・ディの「目視録」が活用されています。


【クラウドサービス「目視録(もくしろく)」について】

目視録は建設・設計・リフォームの現場に関わる全ての情報を記録・共有し、活用することで業務を改善させる、導入が容易なクラウド型の施工情報管理システムです。(1)現場からタイムリーに直接施工を報告できる (2)設計図書と関連付けて施工記録を残すことが可能 (3)写真付き報告書を簡単に作成 (4)工事進捗を確認しながら施工履歴を共有できるなどの特長を備え、お客様の様々なご要望に対応してカスタマイズを行うなど、最適なシステムを提供しています。
 
 ■製品サイト:https://www.mokusiroku.com/

【地域型住宅グリーン化事業について】

国土交通省の地域型住宅グリーン化事業とは、地域における木造住宅生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、中小住宅生産者等が他の中小住宅生産者や木材、建材流通等の関連事業者とともに連携体制(グループ)を構築し、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物の整備やこれと併せて行う三世代同居への対応等に対して支援を行うものです。
平成24年度から、埼玉県住まいづくり協議コバトンの家グループが中心となって同事業の適用を申請し、採択されています。「コバトンの家」とは地域の特性に合わせて設計・施工された地域型住宅の呼称で、埼玉県の県鳥であるシラコバトをモチーフにした埼玉県のマスコットに由来しています。

 ■地域型住宅グリーン化事業ホームページ:http://chiiki-grn.jp/

【株式会社エー・エス・ディについて】

エー・エス・ディは、安全で安心できる住まいづくりの現場品質向上と業務効率向上を目指し、2000年2月に設立されました。以来、建設・建築業者向けに“現場が見える経営”を支援するクラウドサービス「目視録」や診断と点検報告が容易におこなえる「点検録」、スマホ用赤外線カメラ「FLIR ONE」活用など、ユニークかつ高機能な製品サービスの開発とシステムインテグレーションを提供。また当社の取り組みが評価され、経済産業省主催の「2016年 先進的なリフォーム事業者表彰」を受賞しています。

 ■ホームページ:http://www.asd-inc.co.jp/

【本リリースおよび目視録製品に関するお問合せ】

株式会社エー・エス・ディ 営業部:廻谷(めぐりや)
 ■TEL:045-478-2482 ■メール:sales@asd-inc.co.jp





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