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オークネットバイクオークション12月成約排気量別ランキング



情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、 2015年12月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。当ランキングは、全国4,000店の二輪販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットバイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

250ccクラスは、現行ロードスーツが中心になりつつあります。相場はこなれている流れが継続しており、マイナーチェンジも多いために、カラーリングを含めて、ちょっとしたところで人気、不人気が発生しているので要注意が必要です。オフロード車は、元気なく輸出頼りの一面があり不安定気味、アメリカンスポーツはシーズン前ということもあって出品はまだ少ない状況にあるようです。

400ccクラスは、ようやく、年が明けて相場に落ち着き感が出てきました。これまで、異常な程の相場をつけていたCB400SF系は、年式相応の相場観に変わりつつあります。従来の価格設定では成約は厳しいようで、これから需要期に入っても上昇はないとみられます。アメリカンスポーツは、閑散期にあり目立った動きは特にありません。

401ccクラスは、高年式車のスポーツ系が中心だった中で、GSX1300隼は相場に落ち着き感が出ています。やはり、出品台数が多くなっていることや、2016年モデルの入荷もあり、ふたケタでの下げが一部にみられます。ハーレーは、相変わらず活発ですが2015年モデルの在庫処理が終わっておらず、これが一部足かせになっています。2016年モデル販売が本格化する中で従来以上に変化が出ています。

年末年始のオークション相場は、大きな変動もなく新しい年の幕開けを飾りました。暖冬の影響もあるのか、季節的要因が非常に薄れているのが近年の傾向にもなっています。但し、中大型車の現行車は年が変わって年式も下がることからも順当な下げで始まっているようで、春需要に向けて今後の動向にも注目が集まります。ハーレーは、2016年モデルの販売が本格的になってきている一方で、例年になく前年モデルの在庫が目立っており、この出品が今後どのような影響を与えるかを見守る声もあります。


2015年12月 オークネット成約排気量別ランキング5
  (2015年12月開催のバイクオークションより集計)
※尚、本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット 
経営企画室 広報担当 藤崎(真)・降旗・佐藤(秋)
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp




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