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「マイナンバーカードOCRライブラリ」を販売開始



メディアドライブ株式会社(代表取締役社長:松村 博 本社:東京都中央区)は、マイナンバーカード(通知カード/個人番号カード)のOCRに特化した「マイナンバーカードOCRライブラリ」を2015年11月2日に発売致します。

本ライブラリは、スキャナや複合機はもちろん、スマートフォンのカメラで撮影したマイナンバーカードをOCR処理してテキストデータに変換することができるライブラリです。認識エンジンは、カメラの撮影環境の変化に対応した画像処理技術と高精度なOCRエンジンを搭載しています。カメラで撮影した画像からカード部分だけを自動でトリミングしたり、カメラ撮影時にみられる歪み等を自動で補正してから認識することができます。認識対象となるカードは通知カードおよび個人番号カード表裏の3種類に対応しています。
※個人番号カードの表裏の読み取りは、2016年2月頃の対応を予定しています。

本ライブラリを使うことで、マイナンバーの取得・収集をOCR処理により自動化し、業務の効率化を実現します。

プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2015/mynumberlib.html


■発売日
2015年11月2日(月)発売


■ラインナップ・価格
●マイナンバーカードOCRライブラリ 開発キット
定価500,000円(税込540,000円)

●マイナンバーカードOCRライブラリ 開発キット 年間保守サービス
定価100,000円(税込108,000円)

●マイナンバーカードOCRライブラリ ServerOS対応版 開発キット
定価900,000円(税込972,000円)

●マイナンバーカードOCRライブラリ ServerOS対応版 開発キット 年間保守サービス
定価180,000円(税込194,400円)

※本ライブラリを使用した商品の配布については別途ライセンス費用が必要となります。
※ライセンス(ロイヤリティー)価格については、当社営業担当へお問い合わせください。


■主な特長
(1)高精度なマイナンバーカード用OCRエンジンを搭載
一般文書、名刺や免許証など様々な用途で実績のある高精度な日本語活字認識エンジンを、マイナンバー用に特化させて搭載。
またスキャナや複合機の画像の対応はもちろん、スマートフォン画像に対応するため、カメラの撮影環境の変化に対応した画像処理技術を搭載した画像補正を搭載しています。カメラで撮影した画像からカード部分だけを自動でトリミングしたり、カメラ撮影時にみられる歪み等を自動で補正してから認識することができます。
※カード部分をトリミングする機能は、カード部分とそれ以外の背景の色が同じ場合など、撮影条件等によって正しく処理できない場合があります。

(2)通知カード、個人番号カードの表面、裏面の3通りの認識に対応
国民全員に対してマイナンバーを通知するために自治体から書面で送付される通知カードの読み取りに対応。
※個人番号カードの表裏の読み取りは、2016年2月頃の対応を予定しています。

(3)姓名辞書/住所辞書を搭載
住所項目の認識は、辞書を利用した知識処理により精度を向上。
姓名辞書を利用した姓名の分割、および、フリガナの取得に対応。

(4)個人番号のチェックデジット機能
個人番号の誤読や捏造を防止するチェックデジット機能を搭載。

(5)画像出力も可能
カード部分を切り出した画像をJPEG/PNG/TIFF/Bitmap形式のファイルに出力することができます。

(6)最新のOS環境に対応
Windows10に対応しています。


■仕様
●入力
【入力手段】スキャナ画像/カメラ画像
【画像ファイル形式】JPEG、PNG、Bitmap (24ビットのみ)、TIFF(非圧縮、LZW圧縮)
※カラー画像のみ対応
【画像サイズ・解像度】
スキャン画像:400または600dpi (推奨:600dpi)
カメラ画像:500万画素以上のカメラを搭載した機種 (最大1600万画素)
※切出し後のカード部サイズ200万画素以上 (推奨:300万画素)
【画像の回転】90度/180度/270度、90度単位の方向判定
【備考】画像ファイルの変更(上書き保存)、移動、削除は行いません。

●出力
【認識結果】候補文字、文字読取位置の座標取得が可能
【出力項目】
[通知カード]
1.個人番号、2.氏名、3.住所、4.生年月日、5.性別、6.住所地市町村長、7.発行日、8.製造管理番号、9.姓、10.名、11.都道府県、12.市区町村、13.町域、14.住所その他、15.郵便番号、16.都道府県カナ、17.市区町村カナ、18.町域カナ、19.姓(カナ)、20.名(カナ)、21.姓(ローマ字)、22.名(ローマ字)
※9~22は辞書処理により導出
※個人番号カードは2016年2月頃対応予定。

[個人番号カード(表面)]
1.氏名、2.住所、3.生年月日、4.性別、5.有効期限、6.住所地市町村長、7.姓、8.名、9.都道府県、10.市区町村、11.町域、12.住所その他、13.郵便番号、14.都道府県カナ、15.市区町村カナ、16.町域カナ、17.姓(カナ)、18.名(カナ)、19.姓(ローマ字)、20.名(ローマ字)
※7~20は辞書処理により導出。

[個人番号カード(裏面)]
1.個人番号、2.氏名、3.生年月日、4.姓、5.名、6.姓(カナ)、7.名(カナ)、8.姓(ローマ字)、9.名(ローマ字)
※1はQRコードより取得。
※4~9は辞書処理により導出。
【切り出し画像】カラー/白黒画像、ファイル形式:JPEG/PNG/TIFF/Bitmap(1,24ビットのみ)
TIFFの圧縮形式は非圧縮、G4, LZW圧縮に対応
【文字コード】Shift-JIS

●その他
撮影条件 ・カードが歪曲しないように平らにして写す。
・カードと背景の境界が画像からはみ出さないように写す。
・カードと背景の色の差が大きくなる場所に置いて写す。
・背景に余計なものが入らないように写す。
・光の反射が入らないように写す。
※画像の歪み補正は、次の制限があります。
画像水平方向の直線は±20 度まで検出
画像垂直方向の直線は±20度まで検出
検出された枠線(四角形)の内角すべてが40 度以上140 度以下で補正可能
注意事項 ・カードと背景の境界が判別不能で切り出し処理に失敗した場合は、認識性能が低下する場合があります。
・切り出し失敗時の対策用に任意4点を指定して画像切り出しを行う関数を用意します。
・ピンボケによる潰れや掠れが生じる画像は、認識できない場合や、認識性能が低下する場合があります。


■動作環境
【対応OS】
Windows 10 Enterprise/ Home/Pro
Windows 8.1 / Enterprise/ Pro
Windows 8 / Enterprise/ Pro
Windows 7 Enterprise/ Ultimate/ Professional(SP1以降)
※各日本語版に対応
※64bit版では、32bit互換モード(WOW64)で動作します。
※Windows 7のXPモード、Macintosh、Windows RTは対応外です。

【対応OS】ServerOS対応版のみ
Windows 10 Enterprise/ Home/Pro
Windows 8.1 / Enterprise/ Pro
Windows 8 / Enterprise/ Pro
Windows 7 Enterprise/ Ultimate/ Professional(SP1以降)
Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2012 Standard
Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise(SP1以降)
※各日本語版に対応
※64bit版では、32bit互換モード(WOW64)で動作します。
※Windows 7のXPモード、Macintosh、Windows RTは対応外です。

【対応仮想化商品】ServerOS対応版のみ
VMware vSphere Hypervisor(ESXi) 5.0 / 5.1 / 5.5 / 6.0
Hyper-V 2.0 / 3.0 / 3.1
※ホストOSやゲストOSなどの詳細は当社ホームページをご確認下さい。
【対応機種】上記OSが正常に動作する機種
【開発環境】Microsoft Visual C++ 10.0 / 11.0 / 12.0 / 13.0
※上記開発環境以外は非対応
【その他】・本ライブラリは別プロセスからの非同期実行に対応しています (マルチプロセス呼び出し対応)。同時に複数稼働させる場合には帳票認識ライブラリをそれぞれ別々のフォルダに配置して別プロセスにて実行してください。
※同一プロセス内での非同期実行には対応していません(マルチスレッド呼び出し非対応)。
・アクティベーションを行うためにインターネット接続環境が必要です。
※インターネットに接続できない場合、インターネットに接続可能な別のパソコンを使って代理認証させることができます。


■お問い合わせ
◇商品に関するお問い合わせ先
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5541-9630

※ご使用に際してはソフトウェア使用許諾書に準じます。
※本商品は、第三者に対して、賃貸、貸与、販売、ならびに譲渡することはできません。
※その他の記載された会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
※市販のパッケージ商品とは機能や性能が異なります。
※記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。
※記載された内容は2015年11月現在のものです。
※商品の詳細については当社ホームページをご覧ください(11月末公開予定)。


■メディアドライブについて
メディアドライブ株式会社は、入力業務の課題解決のためのOCRソリューション事業、 「e.Typist」「やさしく名刺ファイリング PRO」などのコンシューマ向けのパッケージソフトウェアの開発・販売を行うパッケージソフトウェア事業、音声・画像・テキストデータの検索ソフトウェアの開発・販売を行う新規事業の三本柱で事業を展開しています。

メディアドライブ株式会社 http://mediadrive.jp/
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2015/mynumberlib.html

〔重 要〕

このリリースに記載された内容は、改良のため予告なく変更する場合があります。

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