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人口予測シミュレーション「人口減少×デザイン」特設サイトオープン─転入、転出、出生率といった対策効果を自治体ごとに可視化



「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、2015年6月2日に発売された、新刊書籍『人口減少×デザイン――地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。(英治出版)』とリンクした、自治体別人口予測シミュレーションや人口減少対策の効果検証を目的とした特設サイトをオープンします。


■人口減少×デザイン特設サイト概要
http://issueplusdesign.jp/jinkogen/

2030年1億1,662万人、2050年9,707万人、2080年 6,588万人、2100年 4,996万人…。

日本の人口はこれから急激に減少すると見込まれます。なぜ人口減少はこれほどまでに急激に進むのでしょうか?日本人は、地方自治体は、国はどう対処すべきなのでしょうか?

「人口減少×デザイン」特設サイトでは、47都道府県および全1742市区町村(2014年4月1日現在)の2010年から2060年までの予測人口をシミュレーションすることが可能です。


(シミュレーション結果は、facebookやツイッターといったSNSでシェアが可能な仕様です)

また、合計特殊出生率、転出数、転入数、3つの人口に関連する指標を動かすことで、対策により、人口減をどの程度抑えることができるか、そんな人口減少対策の効果も検証できます。


■「人口減少×デザイン」書籍、特設サイトへの想い
http://issueplusdesign.jp/jinkogen/

人口減少は、日本と地域の未来を根本的に変えうる巨大な社会問題です。この問題とどう向き合うかが未来を決めることになるでしょう。日本中で地域の未来と人口減少について議論する場が続々と生まれ、そこから本質的な問題化いけるにつながるアクションが次々とはじまる、そんな素晴らしい社会の実現に向けて、書籍、および特設サイトが議論のきっかけとなれば幸いです。

■書籍『人口減少×デザイン――地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。』
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2211 
  
結婚・仕事・住まい・経済など様々な面で私たちに大きく関わる、21世紀の日本を襲う最大の問題「人口減少」。知ってそうで知らないその本質をデザインの力で解き明かし、地域でできるアクションを事例を交えながら提案いたします。
行政・政策関係者や地域活性化に取り組む人はもちろん、日本社会の大問題をきちんと理解しておきたいすべての人に読んでほしい一冊です。(定価:本体1,800円+税、発行:英治出版)

■著者について

筧 裕介
1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+design 設立。代表プロジェクトに震災支援の「できますゼッケン」、現代育児の課題解決のための「親子健康手帳」、人との出会いを楽しむ「Community Travel Guide」等。著書に『ソーシャルデザイン実践ガイド』など、その他国内外の数多くのデザイン賞受賞歴を持つ。

■issue+designとは

「社会の課題に、デザインの力を。」を合言葉に、様々な社会課題に対してデザインの持つ美と共感の力で解決に挑むソーシャルデザイン専門組織。「親子健康手帳」や、観光を通じて地域の活性化を図る旅行ガイド「COMMUNITY TRAVEL GUIDE」など多数のデザインプロジェクトを実施中です。
http://issueplusdesign.jp/

■問い合わせ先

issue+design「人口減少×デザイン」担当:筧、岡本、小菅
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp





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