GEベルノバおよびベーカー・ヒューズとの画期的な契約により、ベンチャー・グローバルが所有または管理する拠点で、アイランド・モードによる10GW超の新たな発電容量の開発を支援
既存のチームと事業遂行能力を活用し、公共電力網に依存せず、同網への追加的な電力需要や消費者への追加的な費用負担を生じさせることなく、隣接地でのビハインド・ザ・ウォール型大規模データ・センターの迅速な展開を可能に
市場動向に応じた段階的な拡張により、ベンチャー・グローバルの重要なエネルギー・インフラ戦略を規律ある形で推進し、魅力的なスケジュールでギガワット規模の電力供給能力とコンピューティング能力の提供を支援できる体制を整備
バージニア州アーリントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ベンチャー・グローバル(NYSE:VG)は、GEベルノバおよびベーカー・ヒューズ・エナジー・サービスとの間で、出力720MWの新たなパワー・アイランド・ユニット最大16基と関連する電力用変圧器設備を対象に、発電・電力網に関する枠組み契約を締結したと発表しました。これらの契約は、公共電力網に依存せず、受電点より需要家側においてアイランド・モードで運用される既存の産業用電力ネットワークの継続的な拡大を支えます。


これらの契約により、ベンチャー・グローバルのLNG事業の継続的な成長が可能になるとともに、同社が所有または管理する拠点で、隣接地に整備される可能性のあるインフラやデータ・センター向けに、最大10GWの新たなコンピューティング能力を段階的に利用可能にする道筋が開かれます。追加の専用オンサイト・インフラを用いてアイランド・モードで発電するため、この拡張によって公共電力網や公共水道への追加的な需要が生じることはなく、したがって地域の消費者に追加的な費用負担が生じることもない見込みです。この新たな容量は、これまで同社施設に電力を供給しており、今後も供給を続ける4.5GWのアイランド・モードによるモジュール式ガス火力発電容量に上積みされる見込みです。
「過去10年間、ベンチャー・グローバルは、当社の中核であるLNG輸出事業を支える世界最大級の民間の産業用電力網をはじめ、複雑なエネルギー・インフラの構築に成功してきました。当社の発電プラットフォームは系統に依存せず、受電点より需要家側だけで安定的に稼働しています。このため今回の新たな機会は、当社が安全かつ確実に大規模な事業を遂行してきた経験と実績の自然な延長線上にあります」と、ベンチャー・グローバルのCEO、マイク・セイベルは述べています。
「これらの新たな契約は、当社が選択する時期に、新たなコンピューティング用途に信頼性の高い大規模な電力供給能力を提供できるよう、段階的かつ規律ある拡張の枠組みを示すものです。アイランド・モードによる発電、ガス供給、閉ループ式の水循環システム、数千エーカーの土地、データ・センター、その他必要なインフラを提供することで、ベンチャー・グローバルは、AIインフラ整備に伴う多くのボトルネックを解消できる可能性のある垂直統合型AIユーティリティーを構築しています。これは、米国の重要なエネルギー・インフラを強化し、米国が直面する最重要のインフラ課題の1つに対処するというベンチャー・グローバルのより広範な戦略を推進するものです。」
ベンチャー・グローバルは、成長を続ける堅調なLNG事業、顧客、および既存の契約上の義務に引き続き全面的にコミットしています。アイランド・モードの発電容量を対象とする第三者による開発が行われる場合、その開発はベンチャー・グローバルの既存LNG事業とは別個かつ補完的なものであり、同社のLNG売買契約やその他の既存の商業上のコミットメントに影響を及ぼすことはありません。今後数十年にわたり、低コストでクリーンな米国産LNGを生産・供給することは、引き続き同社の主要な戦略目標です。
受電点より需要家側での将来的な拡張に向けた柔軟な枠組みの構築
これらの契約では、ベンチャー・グローバルが、合意済みの価格と納入条件を定めた特定の正式な予約契約を締結し、製造枠を順次確保できると定められています。この枠組みにより、将来の導入時期と規模に関するベンチャー・グローバルの柔軟性が維持されます。ベンチャー・グローバルは現在、2026年末までにパワー・アイランドの初回発注を行う見込みです。
ベンチャー・グローバルは、顧客からのコミットメントやその他の商業上の取り決めが成立し、追加導入が妥当と判断した場合に、容量を段階的に増強する見込みです。追加のパワー・アイランドおよび関連電気設備は、同社の運用上・商業上のニーズに応じて、今後の正式な予約契約または発注書に基づき発注される見込みです。出力720MWのパワー・アイランド・ユニットは、コンバインド・サイクル方式のガス・タービンと特定の関連設備から成り、ベンチャー・グローバルの既存電力インフラと整合する構成を採用する見込みです。
差別化された既存の電力プラットフォームを基盤に
過去15年間で、ベンチャー・グローバルは世界最大級のLNG生産・輸出企業の1つへと成長しました。その過程で、同社は世界最大級の民間の自立型産業用電力網を構築し、同社のLNG施設全体で計6基のパワー・アイランドが発注済み、建設中、または稼働中です。これは約4.5GWのモジュール式ガス火力発電容量に相当します。これらの発電設備は、受電点より需要家側だけで、系統から完全に独立して同社施設に電力を供給してきており、今後も供給を続けます。
新たな契約で想定される追加のパワー・アイランド・ユニット最大16基により、同社は、成長を続けるLNG事業を引き続き支えるとともに、それとは別にAIユーティリティーの相当な規模の基盤を構築できる可能性があると見込んでいます。顧客からのコミットメント、市場の需要、その他の商業上の考慮事項を条件として、同社は2034年末までに最大10GWのコンピューティング能力を開発できると見込んでいます。
ベンチャー・グローバルは、追加の許認可要件について連邦、州、地方の規制当局と連携します。今週、この手続きを開始するため、初回の許可申請を行います。
ベンチャー・グローバルについて
ベンチャー・グローバルは、生産、建設、開発が年間1億トンを超える低コスト米国産液化天然ガス(LNG)の生産・輸出を手がける米国企業です。ベンチャー・グローバルは2022年に最初の施設でLNG生産を開始し、現在では米国最大のLNG輸出企業の1つとなっており、垂直統合型事業において、LNG生産、天然ガス輸送、出荷、再ガス化など、LNGサプライチェーン全体にわたる資産を保有しています。ベンチャー・グローバルの最初の3つのプロジェクトであるカルカシュー・パス、プラケミンズLNG、CP2 LNGは、アメリカ湾沿いのルイジアナ州に位置しており、各LNG施設で二酸化炭素回収・貯留プロジェクトの開発を推進しています。
将来の見通しに関する記述
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