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SecurityBridge、サイバーセーフを買収し、状況認識型のシングル・サインオン(SSO)、多要素認証(MFA)、パスワードレス認証をSAPユーザーに提供


ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --SAPのサイバーセキュリティ・コマンド・センターの創設者であるSecurityBridgeは、SAPユーザー向けの多要素認証(MFA)とシングル・サインオン(SSO)ソリューションを手がける英国のパイオニア企業サイバーセーフを買収したことを発表しました。この買収は、SAPのセキュリティにおける技術革新の重要な節目となります。サイバーセーフの旗艦製品であるTrustBroker®(トラストブローカー)がSecurityBridgeのプラットフォーム機能を一層強化します。双方向の統合により、顧客は、SAPアプリケーション層の完全な可視性を確保しつつ、SAPのテクノロジースタック全体でパスワード基盤の認証から多要素認証への移行が可能となります。






SecurityBridgeのCEO兼共同創業者、クリストフ・ナギーは、「SAPの本来のセキュリティ機能は、現在の脅威環境に不可欠な深さを欠いています」とし、「この買収は、SAPシステムや顧客が決して侵害されないよう確実にするという当社のミッションを強化します。トラストブローカーを当社のプラットフォームに統合することで、使いやすさを損なうことなく、顧客はSAPのすべてのワークフローにおいてパスワードなしでMFAを適用できるようになります。一方で、顧客はトラストブローカー製品を単独で利用することも依然として可能です」と述べました。


30年以上にわたるサイバーセキュリティ分野での実績と、業界を問わずグローバルに広がる顧客基盤を有するサイバーセーフは、認証技術において高度な専門性とエンタープライズレベルのアイデンティティ保護に関する豊富な実績を提供します。同社のトラストブローカー製品は、Microsoft Entra MFA(旧Azure MFA)、Okta、PingID、Duo、RSA SecurID、TOTP/HOTPアプリなど主要なMFAアプリケーションを活用し、セキュアなSSO、ログイン時のポリシーベースのMFA、ステップアップ認証(SUA)を提供します。SecurityBridgeとの統合が完了すれば、トラストブローカー製品は異常なログオン動作、不審なデバイス、過去のユーザーアクティビティといったリアルタイム脅威シグナルに基づいて行動し、MFAの強制が必要か否かを見極めます。これにより、SAPユーザー認証にコンテキストに基づくインテリジェンスが加わることになります。


サイバーセーフのマネージング・ディレクター、ティム・アルソップは「サイバーセーフは30年以上にわたり、Microsoft Active Directoryなど既存のインフラストラクチャをSAPユーザー認証に統合させる最前線で活躍してきました」とし、「SecurityBridgeと提携することで、現代的な認証方法の普及を活かしつつ、新製品の構築と既存製品の機能強化を推進できます。また、当社のトラストブローカー製品が状況認識型・リスクベースのMFAを提供できるよう、SecurityBridgeのプラットフォームとの統合が実現できるようになるのを楽しみにしています」と語りました。


行動ベースの強制政策とMFAを組み合わせた統合プラットフォームは以下によって、SAPのセキュリティを新たなレベルに引き上げます。



  • ユーザーが長い非活動時期(例:90日以上)を経て戻った場合、MFAを自動的に実施


  • ユーザーの通常勤務時間以外でのログイン時にMFAを指示


  • ユーザーにそれまで関連付けられていないデバイスからログインが行われた場合に、MFAを実施


  • 過去に不審な行動やフラグが付けられた活動があったユーザーに対して、追加の認証を要求


  • 複数のユーザーが使用するデバイスからアクセスが発生した場合、MFAを発動


これらの状況認識型措置は、各状況に応じて認証要件をシームレスに当てはめ、通常の活動中のユーザー体験の摩擦を軽減しつつ、異常なアクセスや高リスクなアクセスの試行に対する保護を強化します。


サイバーセーフについて


サイバーセーフは、グローバルなセキュリティ・ソフトウェアの主要ベンダーとして、成熟した実績のある、基準に基づく解決策を提供し、業務遂行に不可欠なSAPビジネス・アプリケーション向けに真の企業規模のシングル・サインオンSSO、ポリシーベースのMFAや、ステップアップ認証(SUA)を実現します。1991年、同社は最初の商用Kerberosベースのセキュリティ製品を初めて世に出し、Microsoft Windowsと非Microsoftオペレーティング・システムおよびアプリケーション間の重要なセキュリティ相互運用性を提供した最初の企業でもあります。サイバーセーフは最近では、SAPユーザー向けのステップアップ認証を開始しており、この機能は他のソフトウエア・ベンダーからは入手できません。トラストブローカー製品は柔軟性があり、既存のインフラを活用することで、導入・継続コストを最小限に抑えます。


SecurityBridgeについて


SecurityBridgeは、SAPネイティブの包括的なサイバーセキュリティ・プラットフォームの主要プロバイダーであり、世界中の組織が最も重要なビジネスシステムを保護できるように支援しています。このプラットフォームは、リアルタイムの脅威監視、脆弱性管理、コンプライアンス機能を直接SAP環境にシームレスに統合し、組織がデータ の完全性、機密性、可用性を最小限の手動作業で保護できるようにします。SAPのセキュリティ状況を360度の視点で把握できるほか、使い勝手の良さ、迅速な導入、透明性の高いライセンス体系が特徴です。SecurityBridgeは、優れた顧客評価と、世界中で7,500件を超えるSAPシステムを保護した実績があります。同社は技術革新、透明性、顧客重視に専念しており、進化するSAPセキュリティ脅威に対してSAPユーザーが自信を持って対応できるよう支援しています。詳細はwww.securitybridge.comをご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Patricia Franco

SecurityBridge

press@securitybridge.com

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