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「iBlend™」、臨床試験で高評価を獲得し、通常のブランドたばこに対する渇望を有意に軽減



ヘンプを20%含有するiBlendが、ヘンプを含まない低ニコチンたばこよりも呼気中の一酸化炭素(CO)濃度を有意に低下



ニューヨーク州ナイアガラ・フォールズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 連邦政府の認可を受け、iBlend™ブランドの下で低リスク製品の開発に注力している米国のたばこ製品メーカー Cabbacis(OTCQB:CABI)は、同社の特許取得済み「iBlend™」たばこが、標準化されたmCEQ(Modified Cigarette Evaluation Questionnaire)アンケートにおいて高い満足度評価を得るとともに、通常ブランドたばこに対する渇望を有意に軽減したことを示す臨床試験の結果を発表しました。


Cabbacisは、16人の喫煙者を対象としたパイロット臨床試験を実施するため、ローズ・リサーチ・センターに委託しました。被験者は、自身が通常吸っているたばこの喫煙を一晩控えた後、Cabbacisが製造した4種類の低ニコチンたばこを3時間にわたって自由喫煙(ad libitum)を行いました。これらのたばこは、米国市場で主流となっているブランドと比べてニコチン含有量が約95%削減されています。4種類のうち3種類は、それぞれ異なる濃度(5%、10%、20%)のヘンプを含んだ低ニコチンたばこ、もう1種類はヘンプを含まない低ニコチンたばこでした。いずれの製品も、Cabbacisがライセンス供与を受けた特許出願中のたばこ葉を使用し、契約農家によって栽培されたものです。


本試験では、喫煙者の知覚や喫煙行動に対する4種類のたばこの影響が評価されましたが、中でも最も重要な評価項目は「渇望の軽減」と「製品の受容性」に関する指標でした。「たばこに対する渇望はすぐに軽減したか」という項目では、4種類すべてのたばこにおいて、通常ブランドに対する渇望が有意に軽減され、その効果は3時間の自由喫煙セッションを通じて持続しました。


4種類すべてのCabbacis製たばこは、標準化されたmCEQアンケートにおいて、他のニコチン含有量を95%削減したたばこ製品に関する過去の文献に報告されている他製品よりも高い満足度スコアを示しました。


本試験における予想外の好ましい結果として、ヘンプを5%、10%、20%含有する3種類のiBlend™たばこを使用した場合、ヘンプを含まない(0%)たばこを使用した後に測定された値と比べて、呼気中の一酸化炭素(CO)濃度が低下しました。特に、ヘンプを20%含むiBlend™たばこでは、この低下が95%信頼水準で統計的に有意であることが示されました。


Cabbacisの研究開発担当バイスプレジデントであるマイケル・モイニハン博士は、次のように述べています。「今回の初期試験により、ヘンプを含む低ニコチンたばこが喫煙者に受け入れられ、通常ブランドのたばこに対する渇望を有意に軽減することが確認され、当社としても非常に満足しています。喫煙やニコチン摂取の削減という観点で低ニコチンたばこが機能するためには、喫煙者がそれを進んで使用したいと思うことが前提です。本試験のデータは、今後数か月以内に実施予定の、より長期間かつ大規模なiBlend試験の設計・実施において、米国食品医薬品局(FDA)への申請の裏付け資料として有用なものとなるでしょう。」


2025年1月、米国食品医薬品局(FDA)は、紙巻きたばこに含まれるニコチン量を制限することにより、米国内で販売されるすべてのたばこを依存性の低いまたは依存性のないものとすることを目的とした規則案を発表しました(約95%の削減)。CabbacisがPMTA(市販前たばこ申請)を提出し、FDAが承認を行った場合、同社の低ニコチンiBlend™製品は、味や吸い心地の異なる新たな選択肢を喫煙者に提供し、低ニコチンたばこの市場拡大に寄与することが期待されます。FDAはすでに、Cabbacisとは無関係の低ニコチンたばこブランド「VLN®」に対してPMTAを発行し、「Helps you smoke less®(たばこの本数を減らすのに役立つ)」といったリスク修飾表示の使用を 承認しています。Cabbacisは、米国市場におけるFDAの承認プロセスと並行して、国際市場での製品展開も計画しています。


Cabbacisについて


Cabbacisは、低ニコチンたばことベポライザーポッドの商業化に取り組んでいます。現在開発中の両製品はいずれも主にたばこを原料とし、ヘンプを含んでいます。さらに同社は、ヘンプを含まない低ニコチンたばこ製品やリトルシガーの展開も進めていく予定です。


従来の紙巻きたばこと比べてニコチン含有量を約95%削減した、ヘンプを含まない低ニコチンたばこについては、これまでに多数の独立した研究で評価されています。Donny and White(2022年、Int J Drug Policy 99:103436)のレビューによると、被験者は1日の喫煙本数を減らし、ニコチン依存および曝露を低下させ、禁煙試行の回数を倍増させ、さらに/あるいは禁煙日数を増やしたことが示されています。同社では、低ニコチンたばこにヘンプフラワーを加えることで、喫煙者の多くにとって製品の受容性が高まり、非THCカンナビノイドの存在により有効性も向上する可能性があると考えています。


Cabbacis LLCのグローバル特許ポートフォリオには、米国、欧州、中国、インド、日本、インドネシア、ロシア、韓国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、ブラジルをはじめとする各国で、合計35件の登録特許と多数の出願中の特許が含まれており、これらの国々には世界の喫煙者のおよそ3分の2が居住しています。Cabbacisは米国で7件の特許を保有しています。なお、Cabbacis LLCはCabbacis Inc.の完全子会社です。


Cabbacisに関する詳細については、 www.cabbacis.com をご覧ください。


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Deborah Aguglia

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