戦略的・財務的投資家グループからの支援を獲得
資金はグローバルな生体認証ネットワークの推進に活用予定
ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --PopIDは、ベリフォン、PayPal、Commerce Ventures、チポトレの「カルティベイト・ネクスト」ベンチャー・ファンド、ビザ・ベンチャーズなどからの出資を受け、株式による資金調達を完了したことを発表しました。今回の新たな資金調達は、これまでのカリ・グループおよびChing familyからの出資に続くものです。PopIDは、過去数年にわたり数百万件にのぼる生体認証によるロイヤルティ認証および決済認証を実施しており、これによって、販売時点でのロイヤルティ認証および決済認証における顔や手のひらのスキャンの使用は、電話やカードによる認証と比べて、消費者と加盟店の双方にとって独自の利点をもたらすことが明らかになりました。


PopIDの最高経営責任者(CEO)であるジョン・ミラーは、次のように述べました。「今回の追加資金により、私たちはパートナーと連携し、オープンループ型のグローバルな生体認証ネットワークを支える重要なインフラを構築することが可能になります。このネットワークは、POSソリューションを、あらゆるロイヤルティ・プログラム、カード決済手段、フィンテック・ウォレット、後払い決済プラットフォーム、ステーブルコイン製品、銀行引き落とし型決済スキームに接続することができます。今回の出資パートナーには、
ベリフォン:あらゆる業種の企業に特化した決済体験を提供するグローバル・プラットフォーム
ビザ:デジタル決済分野の世界的リーダー
PayPal:4億3000万以上のアクティブ・アカウントを有する大手コマース・プラットフォーム
Commerce Ventures:フィンテック分野を代表するベンチャーキャピタル
大手ファストカジュアル・レストラン企業チポトレのベンチャーファンドをはじめとする企業が参画しています。」
PopIDは最近、ベリフォンと提携し、既存のベリフォン端末を顔および手のひら認証に対応させる改修を行うとともに、今後のすべてのベリフォン端末に生体認証機能を組み込むことを発表しました。この共同ソリューションは、ベリフォンが保有する従来の膨大なグローバル資産を活用する予定であり、4500万台の端末(うち1500万台は、ベリフォンのクラウドベース型デバイス管理プラットフォームによって管理されている200の独自決済アプリケーションを搭載)、2500のECR(電子レジスター)やPOSとの連携、150社以上の決済プロセッサーとの接続、40種類以上のグローバル・ローカル・代替決済手段への対応も含まれます。
「PopIDとの戦略的提携および出資は、加盟店と消費者のために決済分野を変革するという当社の長年の使命をさらに前進させるものです」と、ベリフォンの最高経営責任者(CEO)であるヒマーンシュ・パテル氏は述べました。「当社の顧客およびパートナーは、生体認証ソリューションが高い安全性、利便性、そして迅速性を兼ね備えていることから、導入に対して非常に前向きです。PopIDと共に、今後数年で同社の技術が世界中で広く採用されていくことを確信しています。」
PopIDについて
PopIDは、消費者主導の生体認証を用いてデジタル・インタラクションおよび決済を革新するための包括的なプラットフォームを提供しています。当社のプラットフォームは、チェックイン、ロイヤルティ・ポイントの獲得、注文、決済の各場面において、消費者が顔や手のひらで迅速かつ簡単に自身を認証できる選択肢を提供し、個別化された、安全でスムーズな体験を実現します。PopIDおよびサービスの詳細については、www.popid.comをご覧ください。
ベリフォンについて
ベリフォンは、世界有数のブランドから信頼を寄せられているグローバルな大手決済テクノロジー企業です。同社は、あらゆる場所での商取引を可能にする無限の決済ネットワークを支え、加盟店、フィンテック企業、金融機関に対して、他にはないコマース体験を提供しています。ベリフォンは、柔軟なプラットフォーム、2,500以上の連携によるオープンなエコシステム、そして40年にわたる決済分野の専門知識を融合することで、決済の複雑さを解消し、あらゆる決済チャンネルにおける可能性を広げています。ベリフォンは毎年、世界165か国以上において総額8兆ドルの取引を処理し、あらゆる規模の企業が制限なく成長できるよう支援しています。詳細はwww.verifone.comをご覧ください。
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