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ビザ、フィンテック・エコシステムを加速する「Commercial Integrated Partners」を開始


Visaは新プログラム「Visa Commercial Integrated Partners」を発表しました。このプログラムは、フィンテック企業や金融機関がVisaの商用製品を統合しやすくすることを目的としています。Visaは高度なAPIを提供し、金融機関の顧客はシームレスな決済体験を享受できます。Car IQは初の提携企業で、車両管理におけるデジタル決済を可能にしています。同プログラムは、導入時間やコストの削減を実現し、フィンテック企業がイノベーションに集中できる環境を提供します。加えて、金融機関はERPやフリート管理などのアプリケーションにおいて、顧客に対して素早く高度な決済ソリューションを提供できます。


発行会社は新プログラムによって、完全統合型のデジタル・ソリューションによる商用製品の強化が可能に

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --デジタル決済の世界的リーダーであるビザ(NYSE:V)は、新たなプログラム「Visa Commercial Integrated Partners」を発表しました。これは、フィンテック企業とビザの商用製品を、同社の商用プラットフォームを通じてより円滑に接続できるように設計されたものです。ビザは、ビジネス・パートナーのアプリケーションにビザ製品を組み込むための高度なAPIを提供し、それらの統合機能を金融機関の顧客が利用できるようにすることで、金融機関は、法人顧客に対して新しい、シームレスな決済体験を提供することが可能になります。






フィンテック企業や金融機関を支援


Visa Commercial Integrated Partnersは、革新的なフィンテック企業やその他の業務アプリケーション提供者が、自社のプラットフォームに決済機能を簡単に組み込み、ビザの商用発行会社が提供する認証情報を利用できるようにするためのエコシステム、技術、枠組みを提供しています。


その例として、Visa Commercial Integrated Partnersプログラムを利用することで、ビザの商用プラットフォームを導入している金融機関は、ERP(企業資源計画)やフリート管理プラットフォームのようなアプリケーションと直接的な技術統合を行うことなく、顧客にバーチャル決済やデータ・ソリューションを提供することができます。


フリートおよび車両技術の分野のリーダーであるCar IQは同プログラムの最初の提携企業の1つであり、ビザの商用プラットフォームとの統合を実現しています。クライアントはまもなく、自社の法人顧客向けのCar IQソフトウェアを利用できるようになり、燃料供給業者におけるアプリ内バーチャルカード決済が可能となります。これにより、大規模な取引先の登録作業やシステム開発が不要になり、事前調査や統合作業、プロジェクト管理にかかる18〜24か月の時間を節約できることが見込まれます。


このプログラムは、ビザのビジネス・パートナーにとっても、開発にかかる時間やコストを削減できるという利点があります。これにより、フィンテック企業は革新や顧客体験の向上に集中できるようになり、各企業の顧客も既存の商用カード情報を使って支払いができるようになります。


金融機関はVisa Commercial Integrated Partnersを活用することで、ERPでの支払いや経費管理、モバイル・車両アプリでの決済、バーチャルカードを使ったトークナイゼーション、より細かい取引制御、決済データの強化など、より高度な決済ソリューションを顧客に提供することが可能です。これにより、カスタマー・エクスペリエンスが向上するだけでなく、金融機関の商用カード製品サービスの魅力が高まり、市場での競争力も強化されます。


Visa Commercial Integrated Partnersを通じて、金融機関はすでにビザと統合済みで事前に評価されたフィンテック企業と連携できるため、導入や実装をより迅速に進めることができます。


ビザ・コマーシャル・ソリューションのグローバル責任者であるダレン・パースローは次のように述べています。「Visa Commercial Integrated Partnersは、金融テクノロジー提供者や金融機関に革新的なデジタル決済ソリューションを提供し、支援していくという当社の使命において、大きな前進を示すものです。私たちは、当社のネットワークと商用APIを活用することで、パートナーがより迅速にイノベーションを実現し、開発や提供にかかるコストを削減するとともに、顧客により優れた決済体験を提供できるよう支援しています。これは、デジタル決済の未来をけん引し、世界中のフィンテック・エコシステムの成長を支えていくというビザのコミットメントを示すものです。」


Car IQの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるスターリング・プラッツ氏は、次のように述べました。「当社のデジタル決済インフラにより、発行銀行は法人顧客に対して、自社のフリート車両を既存のビザの与信枠に直接接続できるフリート・ソリューションを提供できるようになります。車両自体を、燃料や通行料、各種サービスの支払いに使えるビザの決済情報へと変えることは、従来型のカード・プログラムや民間ネットワークによって現在失われているフリート支出を、銀行が取り戻す助けになると私たちは考えています。」


グローバル対応と地域展開


このプログラムは、グローバルなビジネス・パートナー網を支援するとともに、地域市場のニーズに対応できるように設計されています。地域のフィンテック企業や金融機関と連携することで、ビザのソリューションは各市場に適した、効果的なものとなっています。


また、グローバルな枠組みに基づいて構築されており、契約モデル、データ・プライバシー、技術統合、リスク管理、セキュリティ基準を世界中で一貫して適用できるようになっています。ビザは地域のパートナーとも緊密に連携し、市場ごとの要件に合わせたソリューションを提供しており、世界的な大企業から地域のスタートアップまで、さまざまなパートナーを支援しています。


継続的なイノベーション


ビザは決済業界におけるイノベーションの推進に力を入れており、Visa Commercial Integrated Partnersは、ビジネス・パートナーが最新の決済技術にアクセスできるようにすることで、常に改善を図り、新たなトレンドやニーズに柔軟に対応できるよう支援しています。


ビザは、フィンテック企業にVisa Commercial Integrated Partnersプログラムへの参加を呼びかけるとともに、金融機関に対しては、自社のビジネス・パートナーや提供サービスが次世代の決済形態の一部となれるような支援の提供を勧めています。


Visa Commercial Integrated Partnersプログラムの詳細や参加方法については、Visa Commercial Integrated Partners | Visaをご覧ください。


ビザについて


ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者、加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、革新性、利便性、信頼性、安全性に優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人、企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると確信しています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報は、Visa.comをご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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David Thum

dthum@visa.com

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