この和解により、タイゴの知的財産が認められ、SMAとの知的財産訴訟が終結し、市場におけるイノベーションが強化
米カリフォルニア州キャンベル--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --インテリジェントな太陽光発電およびエネルギー ソフトウェア ソリューションで業界をリードするプロバイダーであるタイゴエナジー（NASDAQ：TYGO、「タイゴ」）は、SMA（SMA Solar Technology AGおよびSMA Solar Technology America LLC）によるタイゴの知的財産権の侵害に関する訴訟で、SMAと複数年にわたる和解に達したことを発表しました。これにより、タイゴが2022年7月11日に提起した、SMAによる特定の特許侵害を主張する侵害訴訟（案件番号1：22-cv-00915（D. Del.））は終結となりました。和解条件は公開されません。
国家電気規則第690.12条「建物上の太陽光発電システムの急速シャットダウン」では、建物内または建物に設置された太陽光発電システムに使用される回路には、緊急対応者の感電のリスクを軽減するための急速シャットダウン機能を組み込むことが義務付けられています。タイゴの急速シャットダウン技術は、分散型エネルギーリソースで使用するインバーター、コンバーター、コントローラー、相互接続システム機器の安全規格であるUL 1741および米国国家電気工事規定（NEC）の急速シャットダウン要件に準拠したものです。タイゴは、急速シャットダウン技術とMLPE分野のリーダーであり、150件を超える特許を取得済みまたは申請中です。同社は、他の太陽光発電機器プロバイダーに対し、積極的に特許ライセンスの供与を行っており、また、特許紛争においては繰り返し勝訴しています。
タイゴエナジーのCEOであるズヴィ・アロンは、「研究開発に投資する企業が自社の知的財産を保護し防衛する能力は、企業の競争力を高めるイノベーション精神の中心となるものです。今回の和解は、当社の世界クラスの技術の基盤である知的財産の正当性を強化する、歓迎すべき一歩といえます」と述べています。
太陽光発電設置業者は、2007年以来全世界の100か国以上に数百万台のタイゴのMLPE機器を配備しており、Tigo Energy Intelligenceは1日平均2.3GWhの太陽光発電量を監視しています。タイゴのMLPE製品は、最適化、監視、迅速なシャットダウンを可能にし、重要な太陽エネルギーインフラを保護し、信頼性と一貫したROIを提供します。
急速シャットダウン技術を使用するタイゴ製品、特許、ライセンシーの一部は、急速シャットダウン機器のタイゴの仮想特許マークの ウェブページでご覧いただけます。Tigo Flex MLPEソリューションのポートフォリオの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
タイゴエナジーについて
2007年に設立されたタイゴエナジー（Nasdaq：TYGO）は、住宅用、商業用、および公共向け太陽光発電システムにおいて、安全性の向上、発電量の最大化、運用コストの削減を実現するスマートなハードウェアおよびソフトウェア ソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。当社は、独自のFlex MLPE（モジュール レベル パワー エレクトロニクス）と太陽光最適化技術を、クラウドベースのインテリジェントなソフトウェア機能と組み合わせ、高度なエネルギー モニタリングと制御を可能にしています。タイゴのMLPE製品は、パフォーマンスを最大限に引き出し、リアルタイムのエネルギー モニタリングを可能にするとともに、モジュールレベルで義務付けられている急速シャットダウンにも対応します。また、同社は住宅用太陽光＋蓄電市場向けのインバーターや蓄電システムなどの製品の開発・製造も行っています。詳細は、www.tigoenergy.comをご覧ください。
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