中国・杭州で8月、アジアのトップ12チームによるトーナメントが開幕
日本の代表はバスケットボール強豪校の日本体育大学と白鴎大学に決定
2026年には地域横断型のホーム&アウェイ方式を開始。アジアの大学バスケットボール界にとって 歴史的な初の試み
中国、香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --AUBLは、日本体育大学や白鴎大学など、日本からも強豪チームが参加する初シーズンの開幕を正式に発表した。アジア地域のトップ大学チームが集結し、ハイレベルな戦いを繰り広げる最高の舞台となるAUBL。アジアの大学バスケ界にとっては、歴史的な一歩を踏み出すこととなる。




AUBLは、中華圏、日本、韓国のトップチームを中心に、アジアで最も優れた大学バスケチームに焦点を当てた、アジアのバスケットボール大会のパイオニアである。この画期的な新リーグは、大学スポーツのエネルギーと興奮、「マーチ・マッドネス(全米の大学バスケ)」レベルのファンを生み出すだろう。選手にとっては、国際的なライバル関係を築き、優れた才能を披露できる場となる。AUBLは、アリババ・グループの会長でブルックリン・ネッツのオーナーであるジョー・ツァイ氏のファミリーオフィス、ブルー・プール・キャピタルからシード投資を受けている。
「元学生アスリートとして、大学スポーツには参加者にとっても地域社会にとっても高い価値があると思っています」とジョー・ツァイ氏は語った。「アジア社会では、一流大学はブランドとして高い人気を誇っており、学校間の競争心はスポーツ分野にも影響します。だからこそ私はAUBLのビジョンを信じています。大学リーグを成功させる条件となる アジアバスケ市場の成長、才能ある人材、組織的な支援の向上、全てが揃ってます。」
設立に際しては、アジアにおける大学スポーツの統括団体であるアジア大学スポーツ連盟(AUSF)公認。2024年11月に、AUSFと香港のスポーツ会社Realeagueの間で、新リーグの共同創設に向けた包括的な戦略パートナーシップに合意した。
この夏、AUBLは8月18日から24日まで、AIの革新と文化遺産の融合で有名な中国の杭州で、シングルトーナメント方式による初シーズンを開催する。アジアの強豪大学12チームが集結し、7日間にわたり白熱の24試合が行なわれ、初のAUBLチャンピオンシップを争う。2026年からは、6ヶ月以上にわたるホーム&アウェイのシーズン形式で開催予定。「ファイナル4」は前もって場所を決定し、チャンピオンシップトーナメントで締めくくる。
AUBL2025年シーズン参加大学:
日本体育大学(日本)
白鴎大学(日本)
清華大学(中国)
北京大学(中国)
延世大学(韓国)
建国大学(韓国)
太原理工大学(中国)
国立政治大学(チャイニーズタイペイ)
香港大学(香港・中国)
上海交通大学(中国)
東国大学(韓国)
浙江大学(中国)
日本体育大学は、アジアで最も歴史のある体育大学のひとつであり、日本の評価の高い強豪チーム。監督は藤田将弘氏。常に日本の大学バスケットボール界でトップに位置し続けており、今月初めには第74回関東大学バスケットボール選手権大会で優勝した。日本体育大学のロースターには、第48回李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会に日本代表として出場した小澤飛悠選手もいる。
藤田監督:「日本の大学を代表してAUBLに参加できることを心から嬉しく思います。本大会に参加される大学に敬意を表しアジア各国とのスポーツ交流とバスケットボールの発展に大きく貢献したいと思います。今大会開催のために尽力されましたアジアバスケットボールリーグ組織委員会の皆さまと大学バスケットボールのファンの皆さまに深く感謝の言葉を伝えます。」
一方、白鴎大学も日本の大学バスケットボール界の強豪チーム。常に、強いディフェンスと粘り強い精神力でプレーし、2021年には初の全国優勝を果たした。監督を務めるのは、元日本代表の網野友雄氏。U22日本代表の佐藤涼成選手らも所属している。
「アジアには10億人近いバスケットボールファンがおり、バスケットボール・エコシステム全体の中で最も未開拓な可能性がここ大学レベルに存在すると考えています」とAUBLのCEO兼共同創設者ジェイ・リー氏は語る。「熱狂的なファン、熱い闘志、優れたチームワークとスポーツマンシップの精神は、スポーツDNAの根底にあるものです。私たちは、アジアの大学トップチームを集結させることで、このスポーツの発展と成長を加速させ、歴史に残るリーグの構築を目標としています」
AUBLは、地域の連携を促進しトップチーム同士の交流を深め、育成支援活動を行うことを目的に、アジアの次世代を担う選手とファンのための共通プラットフォームの構築を目指している。
アジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)について
アジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)は、アジア大学スポーツ連盟(AUSF)公認のもと、中国・日本・韓国のトップチームを中心に、アジアで最も優れた大学バスケットボールチームを集結した大学対抗リーグ。2025年、8月18日から24日まで中国の杭州でトップチームトーナメントを開催する。2026年以降は完全なホーム&アウェイ方式を採用。アジアの優秀な学生アスリートにバスケットボールの才能を披露する場を提供すると共に、アジアの大学スポーツの文化と発達を次のレベルへと進化させる。
詳細は、https://www.aubl.com/をご覧ください。
投資家について
ブルー・プール・キャピタルは、アリババ・グループの会長であり、ブルックリン・ネッツとニューヨーク・リバティのオーナーであるジョー・ツァイ氏のファミリーオフィス。
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