Empower 2025でSmart Chat、Smart Fields、Laserfiche 12のアップデートを紹介
米カリフォルニア州ロングビーチ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --組織が最も重要なコンテンツとワークフローを管理できるよう支援する主要なエンタープライズ プラットフォームであるレーザーフィッシュは、データ処理のさらなる自動化と知識の発見を強化するために設計された一連の生成AIイノベーションを発表しました。これらは2025年Empowerカンファレンスで発表され、AIのビジネスコンテンツとの連携で生産性を高め、ビジネス価値を最大限に引き出すという、将来の仕事にありかたに関するレーザーフィッシュのビジョンを反映するものとなっています。


今後提供される機能には、文章を書くのと同様に簡単にメタデータをキャプチャできるSmart Fieldsツールが含まれます。また、Smart Chatでは、自然な言葉を利用してドキュメント内の情報をより速く検索できます。さらにレーザーフィッシュは、セルフホスト型のLaserfiche 12における最新のアップデートも発表しました。
レーザーフィッシュのCTOであるマイケル・アレンは、「レーザーフィッシュは生産性を飛躍的に高めるソリューションに重点を置いています。当社は、生成AIとコンテンツ管理の分野でAIを大規模に導入します。組織の人材、組織データ、そしてAIを組み合わせることで、業務にかかる時間の削減とイノベーション力の向上を可能にします」と述べています。
あらゆるドキュメントを自動的に構造化データに変換
組織では膨大な量の文書が管理されており、データ取得の標準化には多くの手作業が必要となります。Smart Fieldsは、情報源や形式に関係なく、自然言語での指示によりデータを自動的に抽出し、従来のデータ取得方法を置き換えます。ドキュメント間で再利用できるSmart Fieldsを利用すれば、大規模かつ強力なカスタムソリューションを構築し、メンテナンスやセットアップにかかるコストも削減できます。Smart Fieldsは、最も頻繁に使用される以下のようなドキュメントに適用されます。
財務:金額、日付、ベンダーといった明細データと複数の値を含むフィールド向けにデータを取得し、請求書や注文書の処理を迅速化します。
人事:雇用契約書や業績評価から従業員 ID、役職、雇用日などを抽出し、オンボーディングを効率化して従業員育成を支援します。
IT:変更ログやアクセス権限を記録し、セキュリティ管理を容易にし、インシデントへの対応も迅速化します。
法務:契約タイプを識別し、有効期限を計算し、自動的に契約再交渉のためのリマインダを設定します。
営業・マーケティング:顧客やリードに関する情報、キャンペーンの日付、バージョン番号を特定し、営業チームを支援し、マーケティング資料を最新の状態に保ちます。
Smart Fieldsは、2025年6月から利用可能になります。
質問するだけですぐに洞察を提供
知識をもとに業務を行うナレッジワーカーは、紙媒体で情報を探すことはなく、デジタルで検索し、情報の配信を受けています。Smart Chatは、ユーザーの質問に対して即時にカスタマイズされた回答を行う直感的なチャットインターフェースで、洞察を得るまでの時間を短縮します。自然な言語でドキュメントを問い合わせ、参照リンクを含むわかりやすい結果を受け取ります。このツールにはトレーニングは不要で、すぐに利用できます。
大規模言語モデルを搭載したSmart Chatなら、Laserficheユーザーは自身のドキュメントで会話に参加し、以下のように業界全体にわたり新たな用途が広がります。
教育:学生に関する特定の記録、教員情報、管理文書へのアクセスを合理化します。
金融サービス:規制文書と内部ポリシーを分析し、リスクを軽減します。
政府:公的記録や法的文書に含まれる情報の検索を最適化します。
ヘルスケア:よりパーソナライズされた健康情報とサポートを提供します。
製造:サプライヤー、パーツ、物流データに関する情報を迅速に検索します。
Smart Chatは、2025年6月から利用可能になります。
より簡単な管理、テスト、AI機能がLaserfiche 12に追加
セルフホスト型であるLaserficheのユーザーには、Laserfiche 12の最新アップデートで管理者をサポートする新たな機能が提供されます。これらの機能により、システムの管理とアップデートが容易になり、セキュリティも改善されます。アップデートには、インストールされているすべてのLaserficheアプリケーションと利用可能なアップデートを一目で簡単に確認できる、新型の集中型インストーラーが含まれています。さらに、Laserfiche管理ハブ内の新しい表示画面により、Laserficheエコシステム全体を図として簡単に表示できるようになります。今回の春のアップデートには、追加のテスト機能やリポジトリメタデータの機能強化も含まれています。最後に、レーザーフィッシュは、AIを搭載したSmart Fieldsが、2025年後半にLaserfiche 12に導入されることも発表しています。
詳細情報
レーザーフィッシュについて
レーザーフィッシュは、組織がAIを活用したソリューションで業務をデジタル変革し、コンテンツを管理できるように支援する、業界をリードするエンタープライズ プラットフォームを運営する企業です。スケーラブルなワークフロー、カスタマイズ可能なフォーム、コーディング不要のテンプレート、そしてAI対応機能により、Laserfiche®ドキュメント管理プラットフォームは業務の遂行を加速します。スタートアップ企業からフォーチュン500企業まで、あらゆる規模の組織から信頼を受けるレーザーフィッシュは、社内チームの生産性向上、コラボレーションの促進、優れた顧客体験の提供を支援しています。同社はカリフォルニア州ロングビーチに本社を置き、北米、ヨーロッパ、アジアにオフィスを構え、世界規模で事業を展開しています。
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