インドネシア・ジャカルタ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --グローバルIT企業のFPTは、インドネシアの大手イノベーション協同組合であるKMP Aryadhanaと6700万米ドルのマスターサービス契約を正式に締結しました。調印式は、ベトナム共産党のトー・ラム書記長がインドネシアを公式訪問した際に行われ、両当事者および両国の戦略的パートナーシップにおける重要なマイルストーンとなりました。




本協定は5年間にわたるもので、廃棄物管理、デジタル教育、協同組合教育、そして食料安全保障プログラムを支援するデジタル農業などの重要な分野におけるKMP AryadhanaのESG(環境・社会・ガバナンス)の実施に焦点を当てています。今回の提携は、人工知能(AI)、ブロックチェーン、IoT、クラウドといったFPTの競争力を活用し、ESGのフレームワーク分野や教育における先進技術の導入を促進することを目的としています。
デジタル・トランスフォーメーションは、ジョグジャカルタ州のイノベーション能力の発展を促進し、主要部門にわたる持続可能な開発を強化し、インドネシアの文化・教育リーダーとしての地位を高めるため、KMP Aryadhanaにとって極めて重要です。同協同組合はまた、ジョグジャカルタだけでなく、さらに広範なインドネシア市場、そして世界に向けて、AIラボを設立し、教育分野やESG分野におけるデジタル・トランスフォーメーション・イニシアチブを立ち上げるべく、FPTと協議を進めています。
FPTコーポレーションのグエン・バン・コーア最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「イノベーション主導のビジョンを持つダイナミックな経済国であるインドネシアは、アジア太平洋地域におけるFPTの成長戦略において重要な役割を果たしています。KMP Aryadhanaとの協力は、ベトナムとインドネシアの結びつきを強化するだけでなく、特にAIなどの新興技術におけるFPTのグローバル競争力を強化することになります。廃棄物管理、デジタル教育、森林資源管理、スマート農業などの主要分野でインドネシアのデジタル・トランスフォーメーションを加速させるため、KMP Aryadhanaと協力できることを楽しみにしています」
「KMP Aryadhanaは、FPTがプログラムを支援してくれることに感謝しています。FPTが持つテクノロジーに関する専門知識と経験に加え、その国際的な経験によってKMP AryadhanaのESGプログラムが世界に広まることになると考えています」と、KMP Aryadhana会長のアフマド・スバギョー教授は述べています。
2017年に設立されたFPTインドネシアは数々のマイルストーンを達成しており、このことは当社のグローバルな専門知識を示すものです。銀行・金融、通信、エネルギーなどの分野でインドネシアの大手企業と提携しており、200人以上の技術専門家と2つの主要オフィスを擁し、3つ目のオフィスを今年ジョグジャカルタに開設する予定です。
FPTについて
FPTコーポレーション(FPT)は、ベトナムに本社を置く世界トップクラスのテクノロジー/ITサービス・プロバイダーです。FPTは、テクノロジー、テレコミュニケーション、教育の3つの主要な部門で事業を展開しており、設立から30年以上の間、世界中の何百万人もの人々、何万もの組織に対して効果的なソリューションを一貫して提供してきました。世界のテクノロジーマップにおけるベトナムの地位向上とグローバル企業向けの世界クラスのソリューションの提供に取り組む同社は、人工知能、自動車、半導体、デジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーションの5つを事業の重点戦略分野としています。2024年、同社は総売上高24億7,000万米ドルを計上し、コア事業に従事する社員は5万4,000人を超えました。FPTのグローバルITサービスについて詳細情報は、 https://fptsoftware.com/ をご覧ください。
KMP Aryadhanaについて
KMP Aryadhanaは、2024年にインドネシアのジョグジャカルタ特別州で設立された多者協同組合です。KMP Aryadhanaが最も重視しているのは、ネットワークと情報技術能力を活用してESGフレームワークと教育に関するプログラムをサポートすることで、ジョグジャカルタ特別州の人々に、ひいてはインドネシアや世界中の人々に貢献することです。
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