ブシャール、「今回の買収は鉄鋼業界にとって転換点となる」と発言
スイークレイ、ペンシルベニア州、シカゴハイツ 、イリノイ州、インディアン・ロック・ビーチ、フロリダ州--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --エスマークおよびエスマーク・スチール・グループは、日本製鉄によるUSスチールの買収提案を支持することを改めて主張し、トランプ政権に提携を再考するよう促しました。今回の買収の提案は、その後の企業の従業員に多大な利益をもたらし、アメリカの国家安全保障を強化し、国際鉄鋼業界におけるアメリカの地位を強化するものです。
買収が決定すると、グローバル企業との競争力や中国の鉄鋼輸出による課題への対処能力の強化、さらに鉄鋼業界において強力な勢力が誕生することになります。日本製鉄の先進技術とUSスチールの幅広い市場での存在感を活用することで、買収後は鉄鋼生産における品質の新たな基準を打ち立て、合併組織の成長を促し、全米鉄鋼労組（USW）の組合員を含む従業員と事業を展開する地域社会の利益に貢献するような企業が実現可能になります。
エスマークの創設者兼会長のジェームズ・P・ブシャールは、「今回買収が決まれば、鉄鋼業界にとって画期的な出来事になります。日本製鉄の先進技術とUSスチールの市場に深く根ざした専門知識という両社の長所が融合します」と述べ、さらに、「買収によってアメリカの鉄鋼業界は強化され、ピッツバーグ地域およびその周辺地域において、新たな成長と発展の機会が生まれるでしょう。日本製鉄はアメリカでの生産を維持するという懸念に対応し、炭素排出量を削減する先進的な環境技術を採用することを示してきました。アメリカ第一主義の原則に則った買収は実現可能です。私たちは、トランプ政権がこの買収を再検討するよう強く求めます」と述べました。
エスマークはピッツバーグ地域、特にモンバレーがこの買収から多大な利益を得ると強く確信しています。日本製鉄はモンバレー工場に10億ドル以上、ゲリー工場に約3億ドルを投資することをこれらの施設と周辺地域社会の活性化に27億ドルを投資するという公約の一部として約束しています1。この投資により、雇用が創出され、地域経済が活性化し、地域の中小企業の成長が支援されます。
エスマーク・スチール・グループの最高経営責任者（CEO）のロベルト・アルバレスは、「日本製鉄がUSスチールを買収し高品質な鉄鋼の安定供給を確保することで、アメリカが世界市場で競争力を維持し、国家安全保障上の利益を守るのに役立つでしょう」と述べ、「今回買収が決まれば、業界大手2社の強みが組み合わさりアメリカの鉄鋼業界を強化できるでしょう。平鋼加工の大手企業として技術革新の促進、生産効率の向上、より信頼性の高いサプライチェーンの実現が期待できます」と述べました。
エスマーク・スチール・グループについて
エスマーク・スチール・グループはエスマークの完全子会社であり、アメリカの平鋼加工および流通における大手企業です。関連会社はブリキ鋼板メーカーとしてアメリカ第3位の実力があります。エスマーク・スチール・グループは、顧客が業界で競争優位を獲得し、それを維持できるよう、製品、サービス、イノベーションを提供しています。www.esmarksteelgroup.com
エスマークについて
エスマークは、鉄鋼業界に強固な基盤を持つ工業系企業のポートフォリオを保有する、多角経営の株式非公開企業です。エスマークは、長年にわたり工業および商品セクターに従事する多数の事業に、その関心と事業を多様化させてきました。エスマーク（NASDAQ上場企業：ESMK）は、鉄鋼サービス、石油・ガス探査、航空、不動産、専門サービス、テクノロジー、青少年スポーツ育成など、いくつかの主要産業に重点的に取り組んできました。さらに事業を展開する地域社会において積極的な企業市民として活動しており、ペンシルベニア州、イリノイ州、および国際的な規模で、幅広い人道支援、教育、家族の健康増進、青少年スポーツプログラムに1,000万ドル以上の慈善支援を行っています。www.esmark.com
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