サウジアラビア、リヤド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --サウジ映画委員会は、第2回国際映画批評会議が2024年11月6日から10日までリヤドで開催されることを発表しました。この会議には、国際的な映画制作者、批評家、映画ファンが多数参加します。
第2回映画批評会議は、「サウンド・イン・シネマ」をテーマに、映画体験に対する音響のさまざまな効果と映画産業への影響を探ります。ディスカッションでは、映画音楽、音響効果、自然音などのさまざまな要素が取り上げられ、会議には、ワークショップ、映画上映、インタラクティブな展示なども含まれます。
開会式は、会議とその目的、過去の成果についての紹介ビデオから始まり、続いてサウジ映画委員会の最高経営責任者であるアブドラ・ビン・ナセル・アル・カハタニが、今年のテーマの背後にある考えをについてのスピーチを行いました。彼は、「サウジ映画委員会は、サウジ・ビジョン2030の一環として、強力で活気のある映画産業の確立、発展、維持に専念しています。映画委員会は、映画の道を照らし、新たな展望を開く知的・芸術的ツールとして、批評に力を与えることに重点を置いています。この観点から、この会議は批評家と映画業界の革新者を集め、アイデアや経験を交換する機会を提供し、最終的には、わが国ならではの文化とアイデンティティを忠実に保ちつつ、わが国の映画業界を国際的なレベルに引き上げる、より深いアラビア映画の意識形成につなげるプラットフォームとして創設されました」と述べています。
式典には、サウジアラビアの著名な映画監督、アブドラ・アル・モハイセン氏のスピーチも含まれており、彼は、「映画批評は、感覚を持ち、誠実かつ目的を持った姿勢に依存しています。それは、監督にとって成長と創造性の原動力となります。映画は、他の何ものである前に常に1つのメッセージであり、これからもそうあり続けることでしょう」と述べています。同氏のスピーチに続き、いくつかの国際的な賞を受賞したサウジアラビアの先駆的ドキュメンタリー映画、「Assassination of a City(都市の暗殺)」が上映されました。監督を含めたフォローアップディスカッションが開催され、映画評論家のアフマド・ショーキ氏とアフマド・アラヤド氏が司会を務めました。
国際映画批評会議はサウジ映画委員会が主催したイベントです。今年はこの会議に先立ち、9月27日にハイルで、10月25日にアハサーで計2回の映画批評イベントが開催されています。
*配信元:AETOSWire
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