マサチューセッツ州バーリントン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --セキュリティファースト分野をリードするRSAは、ストレージ、セキュリティ、組み込みIoTソリューションを長年にわたり提供している大手のスイスビットとともに、規制の厳しい業界向けに保護を提供する、次世代型ハードウエア認証ツール シリーズを発表しました。
スイスビットが提供する「RSA iShield Key 2」シリーズは、金融サービス、エネルギー、ヘルスケア分野などの厳しい規制を受ける組織向けに、認証情報管理の簡略化、ゼロ・アーキテクチャー（ZTA）の推進に必要な最高レベルの耐フィッシング性を備え、パスワード不要の認証を実現します。RSAのIDおよびアクセス管理（IAM）クラウド型プラットフォームである「RSA®ID Plus」向けに最適化された「RSA iShield Key 2」シリーズは、優れたセキュリティと抜群の柔軟性を提供します。同シリーズはすでに発注可能で、2024年第4四半期に発送予定となっています。
RSAの最高経営責任者（CEO）であるロヒット・ガイは、「最大の脅威に対しては、最高レベルの防御が必要となります。そのため、最も被害の大きいサイバー攻撃から身を守るため、RSAはセキュリティファースト分野をリードする企業から数十年にわたり信頼を得てきました。スイスビットのようなリーダー企業と協業することで、当社の統合型認証プラットフォームを拡充し、より豊富な機能を提供するRSA iShield Key 2のようなイノベーションを提供することができます。また、そうした機能すべてがRSA独自の強固なセキュリティにさらに強化されます」と述べています。
「金融、ヘルスケア、エネルギー、製造業のリーダー企業は、業務を安全に遂行し続けるために、ユーザーが現代の脅威に対抗できるよう構築された強力で耐フィッシング性の高い機能を必要としています。両社で協力し、こうした機能を最も必要とする民間企業にイノベーションを提供していきます」と、スイスビットのCEOであるシルビオ・ムシュターは述べています。
両社による「ID Plus」によって「RSA iShield Key 2」シリーズが組織にもたらすメリットには、主に次のようなものがあります。
高いセキュリティの耐フィッシング認証機能：「RSA DS100」、「RSA認証アプリ」、および「RSA iShield Key 2」シリーズにより、FIDO2、スマート・カード、レガシー・アプリケーション用のOTPをサポートし、多様なユーザーやユース・ケースに対応するマルチ・プロトコル型の多要素認証（MFA）を提供。
FIPS 140-3認定セキュリティ：「RSA iShield Key 2」シリーズにより、最高レベルの暗号化保護を実現し、各組織のインフラの最も厳しいサイバーセキュリティ要件への対応を支援。
ゼロ・トラストの成熟度を促進：「RSA ID Plus」により、組織は、集中型の認証情報管理とあらゆるアクセス・ポイントの可視化の実現など、主要なZTA要件に対応。
シングル・サイン・オン（SSO）およびセルフサービス機能：「RSA ID Plus」により、ユーザーは簡単に認証情報を登録、更新、管理でき、ITチームのコストを最小限に抑え、生産性を向上。
提供スケジュールとサポート
スイスビット搭載の「RSA iShield Key 2」シリーズは、すでに発注可能となっており、2024年末に発送される予定です。両社で顧客に対する包括的なトレーニングとサポート・サービスを提供し、円滑な統合と導入を支援していく予定です。
参考資料：
RSAについて
RSAによるAI搭載の統合型認証プラットフォームは、今日および将来における最もリスクの高いサイバー攻撃から、世界でも有数のセキュアな組織を保護するものです。RSAは、脅威の防止、安全なアクセス、そしてコンプライアンスの実現に必要なアイデンティティ インテリジェンス、認証、アクセス、ガバナンス、ライフサイクル機能を提供しています。9000社を超えるセキュリティを重視する組織から信頼を得ており、オン・プレミス、ハイブリッド、およびマルチ・クラウドの環境で6000万を超える認証データを管理しています。詳細は、当社のウェブサイトから販売担当への問い合わせ、パートナー企業の検索、RSAの詳細情報をご確認ください。
スイスビットについて
スイスビットは、要求の厳しいアプリケーションに対応するストレージ、セキュリティ、組み込みIoTソリューションを提供する欧州の大手企業です。当社は、ストレージおよび組込みIoT技術における独自の技術と高度な実装ノウハウを併せ持っています。この専門知識により、当社の顧客はモノのインターネット（IoT）分野だけでなく、産業、ネットコム、自動車、医療、財政分野の用途においてデータを確実に保存・保護することができます。高い信頼性、長期的な利用可能性、および個別のニーズに合わせた最適化の実現により、ドイツ製の産業グレードのストレージ製品とセキュリティ製品を開発・製造しています。2001年に設立されたスイスビットは、スイス、ドイツ、米国、日本、および台湾に事業所を構えています。詳細は、www.swissbit.comをご覧ください。
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