Thiel Capitalが主導する世界的な拠点拡大のための追加資金調達と同時に発足
シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --Rheaという、現代家族の不妊治療の道のりを支援することに特化したグローバルなリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)サービス企業が、このたび正式に発足したことを発表しました。Rheaは、アジアで妊活中の家族を北米や欧州の補完的事業と結びつけ、地域を超えた高水準の包括的ケアを提供する初のエンド・ツー・エンド、リプロダクティブ・ヘルス・エコシステムです。
Rheaのサービス・エコシステムは、自社クリニックと提携クリニックのグローバル・ネットワークを中心としたものです。このエコシステムは、データや、製品化までの時間の短縮、質の高い製品フィードバックループを活用して患者の転帰を改善する統合技術プラットフォームであるRhea Labsによって支えられています。同社の不妊治療サービスは、Rheaの患者経過管理ツールと、ジェネレーション・プライムというクリニック・ネットワークによって提供されます。このジェネレーション・プライムは、GenPrimeとして正式にリブランディングされました。
同社は、LifeX Ventures、Blue Lion Global、FJ Labsなどのファンドが参加し、復帰投資家であるThiel Capitalが主導する追加ラウンドを発表しました。この追加資金は、新たな市場におけるRheaの事業拡大とサービス提供に充てられます。
新たな資金調達と同時に、Rheaは不妊治療のプロセスと結果を向上させるために一連の新規AI技術を活用する企業、Embryonicsの買収を発表しました。EmbryonicsのチームとそのAI診断ツールはRhea Labsに統合され、データ駆動型科学を活用しながらRheaの製品開発ロードマップを推進しています。Rhea Labsはまた、同社の世界的な配偶子取引の場であるRheaXの構築も進めており、配偶子のマッチングと移植のプロセスを改善する世界初のソリューションを提供します。この交換は、世界最大の医療センターであるテキサス・メディカル・センター内にある健康科学大学、ベイラー医科大学との合弁事業の一環として開発されます。さらに、Rheaはベイラー医科大学と緊密に協力し、リプロダクティブ・ヘルス研究のための共同アワードを今秋立ち上げる予定です。
Rheaの成長をサポートするため、同社は以下の上級顧問委員会を正式に発表しました。
ミルトン・レオン博士は、香港における体外受精のパイオニアであり、香港生殖医学会の創立会長でもあります。レオン博士は、1985年に香港で最初の体外受精児を誕生させました。30年以上生殖医療の専門家として活躍し、IVF Worldwideの共同設立者でもあります。
シンシア・ハドソン氏は、TMRW Life Sciencesの臨床戦略担当副社長です。米国を代表する不妊治療クリニック・ネットワークでありファミリー・ビルディング(家族形成)の支援を提供するKindbodyの共同設立者であったハドソン氏は、生殖医療技術において20年以上の経験を持っています。
ジャワイド・I・シェイク博士は、ワイル・コーネル医科大学カタール校の学長です。シェイク学長は著名な医学責任者であり、過去にはスタンフォード大学医学部パロアルト研究所およびカリフォルニア州退役軍人局パロアルト医療システムの前理事長を務められました。
マイケル・コバーン博士は、ベイラー医科大学泌尿器科の教授兼学科長です。1990年から2012年までベン・タウブ病院泌尿器科部長を務め、米国外科学会の理事をされています。ベイラー医科大学の教育指導における生涯功労者に贈られるロバートソン・プレジデンシャル・エデュケーター賞の受賞者でもあります。
ビー・カマチョ氏は、IDEOの東南アジア担当ディレクターです。人間中心のサービスやデジタル製品のデザイン、新規事業の開発、イノベーション能力の構築において豊富な経験を持っています。Merck、Medtronic、Roshe、IKEA、Nike、Marriottなど、ヘルスケアや教育、ホスピタリティ、金融サービス、消費財関連の企業をクライアントに活動しています。
ウェイリン・リュー氏は、シンガポール政府投資公社GICのグローバル・サステナビリティ・ポートフォリオ・マネージャー兼アクティブ・エンゲージメント責任者です。また、シンガポールにおける生殖医療のリソースとサポートに焦点を当てた登録慈善団体、Fertility Support SGの共同設立者でもあります。
Recharge Capitalの経営パートナーであり、Bridgewater Associates Singaporeの前代表であるマーガレット・ワン氏は、2023年にRheaに迎え入れられると同時に同社のCEOに就任しました。Rheaは、テーマ・ファースト型のプライベート投資会社で女性向けヘルスケアソリューションのイノベーションを促進しているRecharge Capitalによってインキュベートされました。Recharge Capitalは現在もなお、同社の主要な投資企業となっています。
RheaのCEOであるマーガレット・ワン氏は以下のように述べています。「現在の不妊治療サービス市場は細かく分かれており、家族形成の夢を実現しようとする親にとって不必要な障壁となっています。クリニック・ネットワークの拡大、Rhea Labsの強力なソリューション、そしてワールドクラスのアドバイザーの指導により、私たちはサービス、テクノロジー、パートナーシップからなる現代的で統合されたエコシステムを提供し、リプロダクティブ・ヘルスの道のりを世界的に支援していきます」
シンガポールと米国ニューヨークに本社を置く同社は、2024年も戦略的買収を継続し、新たな地域の患者のために地理的な拠点を拡大する計画です。
Rhea について
Rheaは、現代家族向けに不妊治療の旅を支援する現代的でグローバルなリプロダクティブ・ヘルス・サービス企業です。同社の臨床サービスは、RheaのGenPrimeクリニック・ネットワークと、増え続ける提携クリニックによって提供されています。同社のクリニック・ネットワークは、Rhea Labsに支えられていますが、このRhea Labsは、市場投入までの時間を短縮し、製品のフィードバック・ループを短縮するというフライホイールを活用して患者の転帰を改善する統合テクノロジー・プラットフォームです。テーマ・ファーストの大手投資会社Recharge Capitalによってインキュベートされ、開発されたRheaは、シンガポールと米国ニューヨークに本社を置くケイマン法人で、アジア全域の市場にサービスを提供し、北米と欧州でも事業を展開しています。
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