3Dアプリケーション用のWebビジュアライゼーションの力を解き放つ
コロラド州ブルームフィールド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --ダッソー・システムズの子会社で、設計、製造、エンジニアリング・ソリューションのためのソフトウェア開発ツールキットを提供するリーディング・カンパニーであるスペイシャルは、テックソフト3Dが開発したHOOPS Communicatorを追加し、コンポーネント・テクノロジーのポートフォリオを補完、拡張したことを発表しました。スペイシャルは、3DコンポーネントのポートフォリオにHOOPS Communicatorが加わったことで、設計・エンジニアリング・製造の多様なワークフローにおいて、3DデータのWebベースのビジュアライゼーションとインタラクションを可能にします。
スペイシャルの製品ポートフォリオにHOOPS Communicatorを追加することで、当社のお客様は従来のデスクトップ・アプリケーションのIPを再利用しながら、アプリケーションをWebに拡張することができます。その結果、顧客リーチの拡大やアクセス制御の強化、配布・更新・メンテナンスのコスト削減など、Web上で多くの新しい機会を活用できるようになります。
「HOOPS Communicatorを追加することで、当社のポートフォリオを強化できることをうれしく思います。これにより、スペイシャルの顧客は堅牢な3Dモデリング・カーネルと3D InterOpコンポーネントをベースに、データの変換、準備、再利用を行うことで、さまざまなエンジニアリング・ワークフローのための強力なWebアプリケーションをシームレスに実装できるようになります」と、スペイシャルのCEOであるジャン・マルク・ギイヤールは述べています。
最近取り引きいただいている中では、HOOPS Communicatorと3DモデラーのCGM、ACIS、および3D InterOpとの緊密な統合を鮮やかに示す事例があります。このお客様は、建築・エンジニアリング・建設（AEC）ワークフロー向けの新しいWebベース・アプリケーションをリリースする予定で、これにより、ユーザーはグローバルに分散する現場の関係者と協力しながら、住宅、ビル、工場などの設計全てをコストのかかる建設が始まる前にデジタルで作成し、レビューして最終決定することができるのです。
スペイシャルの3DモデラーのCGM、ACIS、3D InterOpと組み合わせて使用するHOOPS Communicatorによって実現されるWebベースのワークフローの例には、他にも次のようなものがあります。
シートメタル加工、3Dプリンティング、多軸フライス加工、幅広いロボットシステムなど、多数の製造工程向けのバーチャルツイン・アプリケーション
幾何学的形状と製品製造情報（PMI）の両方を使用した、部品とアセンブリーの共同検査アプリケーション
多種多様な産業アプリケーション向けの3D部品とアセンブリーのオンデマンド・カタログ
スペイシャルが2012年からSDKと統合して再販しているネイティブ・アプリケーション開発用のHOOPS Visualizeと同様に、HOOPS Communicatorは、Web上のさまざまなエンジニアリング・ワークフロー用の包括的なAPI機能をすぐに利用できます。このような機能により、WebGLやオープンソースのフレームワークで同じ機能を再作成する必要がなくなります。さらに、OEMソリューションとは異なり、HOOPS Communicatorでは3Dデータとのカスタム・インタラクションが可能です。
HOOPS Communicatorが3DワークフローのためにどのようにWebの力を解き放つことができるかについては、今すぐスペイシャルにお問い合わせください。
スペイシャルについて
スペイシャルは、ダッソー・システムズの子会社で、幅広い業界を対象に技術アプリケーション用3Dソフトウェア開発ツールキットを提供しています。当社の3Dモデリング、3Dビジュアライゼーション、CAD変換ソフトウェア開発ツールキットは、アプリケーション開発者が市場をリードする製品を提供し、コアコンピタンスに重点を置き、市場投入までの時間を短縮するのに役立ちます。35年以上にわたり、スペイシャルの3Dソフトウェア開発ツールキットは、世界で最も知名度の高い多くのソフトウェア開発者、メーカー、研究機関、大学の多くに採用されています。本社はコロラド州ブルームフィールドで、米国、フランス、ドイツ、日本、中国、英国にオフィスを構えています。詳細については、www.spatial.comをご覧ください。
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