BNEFサミット・ニューヨークに初めての参加となるHithiumが討論会を主催
バッテリー技術のイノベーションとグローバルな実用化に関する洞察に満ちた意見交換を実施
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --4月16日から17日にかけて、ブルームバーグNEF(BNEF)サミットが米国ニューヨークで開催されました。BNEFサミットでは、エネルギー、金融、テクノロジーの専門家が一堂に会し、アイデアや見識のやりとりを通じて、交流を図ります。Hithiumは2023年に世界市場に進出後、今回が初参加となりました。また、Hithiumは「次世代バッテリー・エネルギー貯蔵システム:最新テクノロジーの動向とプロジェクト・エコノミーへの影響」というテーマで討論会を開催するために招かれ、Hithiumのグローバル・アプリケーション・エンジニアリング・ディレクターであるニール・ブラッドショーが討論会を主導しました。討論会では、エネルギー貯蔵の今後の開発動向に焦点を当て、Hithiumの技術革新、グローバルな実用化の実践、そして世界のエネルギーのグリーントランスフォーメーションを目的とした国際的な開発などの洞察に関する議論が行われました。
Hithiumの強みであるPCSの柔軟なソリューション
討論会でニール・ブラッドショーは、電力変換システム(PCS)の主要サプライヤーとHithiumとの技術的な互換性について言及しました。セル、バッテリー・モジュール、DC(直流)側ソリューション全般のメーカーとして、HithiumはPCSサプライヤーとともに現場でシステムやプロジェクトに取り組んでいます。Hithiumは様々なインバーター・メーカーと一緒に製造に携わり、協力することを通じて当社のバッテリー製品が彼らの製品とうまく適合することを確認しています。ニールは次のように述べています。「Hithiumは主要なインバーター・メーカーと互換性があるため、お客様や投資家の皆様はプロジェクトに適したPCSを事前に選択することができます。PCSサプライヤーを柔軟に選択できることで、お客様は費用対効果が高く省スペースで、統合化されたサービスを受けることができるのです。」
「BESS特化」戦略により技術・製品におけるイノベーションを実現
「標準的な製品しか提供しない企業もいるなか、当社は市場のニーズに合わせてサービスをカスタマイズしています。カスタマイズにはコストがかかりますが、当社はその価値を信じています」と、ニールは述べています。世界のエネルギー転換が加速するなか、エネルギー貯蔵技術は再生可能エネルギーの大規模導入を支えるうえで重要なテクノロジーとして、かつてない発展のチャンスを迎えています。ニールは、バッテリー技術における革新的な進歩を背景としてEVとは一線を画したHithium製品を紹介しました。こうした進歩には、280Ahバッテリーセル、超長期のバッテリー寿命につながる初の優れたSEI被膜、コスト最適化と11,000サイクルを実現するためにつくられた最新の314Ahバッテリーセルなどがあります。「BESS特化」戦略により、定置型エネルギー貯蔵に特化した、信頼性が高く費用対効果に優れたエネルギー貯蔵製品とソリューションをお客様に提供します。Hithiumは200以上のエネルギー貯蔵プロジェクト向けに納品し、総出荷量は20GWhを超え、2025年末までに定置型バッテリー単独で135GWhの生産能力を達成することを目指しています。このほど、HithiumはBNEFの2024年第1四半期および第2四半期報告書において、世界のTier1(最高レベル)エネルギー貯蔵メーカーとして挙げられています。また、世界の舞台で活動してわずか1年足らずで、2023年の世界におけるBESS出荷量トップ5にランクインしています。
Hithiumについて
2019年に設立されたHithiumは、実用規模の商業・工業用途で最高品質を持つ定置型エネルギー貯蔵製品の代表的メーカーです。当社は4か所の研究開発センターと複数の「インテリジェント」な生産施設を有し、リチウムイオン電池の画期的な安全性向上やライフサイクルの向上など、画期的な技術革新を実現しています。Hithiumの創業者や上級幹部はこの分野で長年にわたる経験を積んでおり、バッテリー・エネルギー貯蔵システム(BESS)に特化した専門知識を活かしてパートナーやお客様に唯一無二の進歩をもたらしています。中国の厦門に本社を置き、深セン、重慶、ミュンヘン、ドバイ、ニューヨーク、カリフォルニアにも拠点を構えています。Hithiumはこれまでに20GWhを超えるBESS製品を出荷しました。
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