ダボス(スイス)--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --サウジアラビア王国は、2024年4月28日~29日、首都リヤドにて「グローバル規模での協力、成長およびエネルギーの開発」をテーマとする世界経済フォーラム(WEF)特別会合を開催します。サウジアラビアのファイサル・F・アリブラヒム経済・計画大臣とWEFのボルゲ・ブレンデ総裁が、スイスのダボスで開催された第54回WEF年次総会に合わせて、この新しいイベントを発表しました。当会合は、サウジアラビアとWEFの画期的な合意の一環です。
この特別会合は学術界、政府、国際機関、企業および市民団体から700人以上の世界情勢の専門家、未来学者、オピニオンリーダーの方々を招請し、世界平和及び経済開発に対する現在の課題への取り組みに向けた、各国間に意義のある対話と連携の促進を目指します。
ファイサル・F・アリブラヒム経済・計画大臣は、以下の通りに述べました。
「リヤドは世界的な都市となり、グローバルレベルの対話の舞台となっています。リヤドで特別会合が開催されることは、レジリエントな人類の未来を築くために、リーダー、政策決定者、意思決定者を結びつけ、結束させるために、世界がサウジアラビアに注目していることを示すものです。」
アリブラヒム氏はさらに以下を加えました。
「私たちは、サウジ・ビジョン2030が推進するサウジアラビア王国の驚くべき社会的・経済的変革を目の当たりにする機会を提供しながら、世界のリーダーたちとのパートナーシップを強化することを楽しみにしています。」
WEFのボルゲ・ブレンデ総裁は以下の通りに述べました。
「先進国と発展途上国の経済格差が拡大している現在、共通の関心事と見出し利益を一致させるだけでなく、インパクトのある新たなパートナーシップを育むことも急務となっています。サウジアラビアは、世界経済の多くの交差点に位置する重要なプレイヤーとして、ユニークな立場を持ったままで先進国と発展途上国の両市場間の協力を促進し、エネルギー、商業、金融等領域における長期的な目標達成を支援しています。」
WEF特別会合の開催地であるリヤドは、中東最大の経済都市であり、アジア、アフリカ、欧州を結ぶ世界有数のハブであり、南半球と北半球の中間地点でもあります。この会議では、世界のオピニオンリーダーが現在の課題を評価し、世界にポジティブな影響を与えるための変革的なアイデアを提案する場が提供されます。
今回WEFとの協力関係は、2020年にサウジアラビアがG20の議長国を務めたことを受け、またサウジアラビアとWEFとの長年のパートナーシップを基盤として、世界の将来のアジェンダを形成し、国際協力を促進し、グローバルな課題に対処し続けるというサウジアラビアのコミットメントを強調するものです。
発表ビデオをご覧ください: https://bit.ly/3HrpCRA
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