シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --持続可能性の世界的リーダーであり、循環経済の実現を推進するシムズ・リミテッド (ASX:SGM)は、ウォリック・ランソンを2023年12月4日付でグループ最高財務責任者(CFO)に選任することを発表しました。ランソンは、2023年10月1日から同職に就いているスティーブ・スクルナック暫定CFOの後任となります。
シムズ・リミテッドの常務取締役兼最高経営責任者(CEO)であるスティーブン・ミケルセンの直属となるランソンは、世界の鉱業・資源産業市場で事業を展開しながら、優良企業での20年以上にわたる上級管理職レベルの幅広い経験を積んでいます。
ミケルセンは今回の選任について次のようにコメントしています。「ウォリックをチームに迎えることができて嬉しく思います。イノベーションの促進、成長志向の企業文化の育成、株主価値の実現において、彼の卓越した実績は、シムズ・リミテッドの企業文化をさらに向上させるでしょう。ウォリックは、資本の再利用、成長イニシアチブの追求、コスト構造の最適化など、組織の重要な局面を乗り切る中で、チームに大きく貢献してくれるでしょう。今回の選任は、当社が重要な事業変革を進めているときに行われたもので、彼が当社の継続的な成功にとって極めて重要な役割を果たしてくれるものと確信しています」
今回の選任以前、ランソンはOZミネラルズ・リミテッドの最高財務責任者を約6年間務め、同社の大幅な成長と価値創造の時期を通じて指導的な貢献をしました。それ以前は、リオ・ティントに約18年間在籍し、さまざまな職務を歴任しています。在職中は、銅製品グループへの大規模な資本投資やM&A活動の監督を担当し、さらに、リオ・ティント最大の事業部門である鉄鉱石事業のチーフ・コマーシャル・オフィサーとして、事業開発イニシアチブの推進に極めて重要な役割を果たしました。
ランソンは、オーストラリアのシドニーにあるシムズ・リミテッドの本社を拠点とします。
シムズ・リミテッドについて
1917年に設立されたシムズ・リミテッドは、低炭素経済への道筋を示す循環型ソリューションを用いて価値を創造しています。シムズ・リミテッドは、シムズ・ライフサイクル・サービス、シムズ・メタル、シムズ・リソース・リニューアルの3つの事業部門を通じて、限りある天然資源の再利用を可能にし、顧客のサプライチェーンの脱炭素化を促進することで、個人、地域社会、産業、政府にとって予測可能で明白な影響を生み出しています。シムズ・リミテッドは、当社の「地球を守るため、無駄のない世界を創造する」という目的に基づき、「責任ある事業運営」、「循環の構築」、「変革のためのパートナー」という3つの持続可能性の柱を掲げ、資源の将来的な利用を可能にし、環境損失を削減する、新しい革新的ソリューションを創出するための戦略的アプローチを推進しています。同社の普通株式はオーストラリア証券取引所(ASX: SGM)に上場されており、米国預託株式は米国の店頭取引市場(USOTC: SMSMY)に上場されています。詳細はwww.simsltd.comをご覧ください。
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