早期署名ライセンサーに対するインセンティブを2023年12月31日まで延長
ボストン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --Access Advanceは本日、いずれもVVCの重要な特許を所有するByteDance、Tencent、NTT、NTT DocomoがライセンサーとしてVVC Advance特許プールに加わったことを発表しました。これら企業の参加により、ライセンサーの総数は38団体となり、全世界のVVC規格必須特許の約45～50%を占めるものと推定されます。Access Advanceはさらに、Alibaba、Kuaishou、ByteDance、TencentがライセンシーとしてVVC Advance特許プールに加わったことを発表しました。
更に2023年12月31日までに加入するVVC規格必須特許（SEP）の特許権者に対するボーナス特許ポイントインセンティブプログラムの再開と延長も発表されました。また、VVC SEPの特許所有候補者は、最初のVVC SEPの発行または取得後速やかにVVC Advanceライセンサーとなるという合意書に署名することにより、特許ポイントインセンティブプログラムを確保することができます。
Access AdvanceのCEOであるPete Moller氏は、以下のように述べています。「VVCプログラムにこれらの重要な新しいライセンサーとライセンシーを迎えることを非常に嬉しく思います。それぞれがVVCの採用を促進することができる重要な企業であり、この新しいビデオ技術のすべての利益を消費者にもたらすことが可能となります。また、VVCライセンサーが年末までボーナス特許ポイントインセンティブを延長する機会を与えてくれたことも嬉しく思います。このインセンティブは特許の存続期間にわたって継続し、特許と共に譲渡可能です。このインセンティブが特許の存続期間にわたってもたらす追加収益は、とても大きなものになります。他の特許所有者がこの機会を利用することを願っています。」
Access Advanceについて：
Access Advance LLCは、最も重要な標準規格ベースのビデオコーデック技術の規格必須特許をライセンスするための特許プールの開発、運営および管理を主導するために設立された独立したライセンスアドミニストレータです。Access Advanceは、特許所有者と特許実施者の両方に透明性の高い効率的なライセンスメカニズムを提供します。Access Advance は現在、H.265/HEVC 技術に不可欠な特許のライセンス供与のための HEVC Advance 特許プール、および VVC/H.266 技術に不可欠な特許のライセンス供与のための別個独立した VVC Advance 特許プールを管理、運営しています。HEVC Advance特許プールおよびVVC Advance特許プールは、HEVCおよびVVCコーデックの両者を含む製品をもつ対象ライセンシーに対して、マルチコーデックブリッジング契約を通じて、HEVCおよびVVC技術を、単一の割引ロイヤルティ料金構造にシームレスに組み込むAccess Advanceビデオコーデックプラットフォームイニシアチブの構成要素です。このイノベーションは、より効率的な次世代プールライセンス構造を求める市場の要望に応えるものです。詳細については、www.accessadvance.comを参照ください。
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