工場の二酸化炭素排出量と質の高いオフセットの評価に基づく国際的な認証
2035年までに業界チェーン全体でカーボンニュートラルを目指す
中国、廈門--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --中国の廈門に本社を置く定置型蓄電池メーカーHithiumの生産施設は、世界的に認められたカーボンニュートラル認証PAS 2060(証明書番号:0412TZH01106)を取得しました。この認証は、テュフズードに従って工場の二酸化炭素排出量を計算するための確立された方法論(GHGプロトコルやISO 14064など)を利用し、必要に応じて気候変動対策目標(CDM、JI、GS、VCSなど)に基づく質の高いオフセット認証の影響を評価するものです。
当社は中国で初めて認証を取得したバッテリー生産施設の1つとして、自社工場にエネルギー貯蔵業界のベンチマークの役割を持たせ、持続可能な生産の基準を高めることを目指しています。
Hithiumのゼネラルマネージャーであるジェイソン・ワンは次のように述べています。「この認証を迅速に取得して、高い業界標準を打ち立てたことを大変誇りに思います。ESG目標の達成、持続可能な製造の実現に対する当社のアプローチは、企業文化に根付いているものです。経営幹部からすべてのチームメンバーに至るまで、研究、販売、生産ラインなど分野を問わず、自社の二酸化炭素排出量の削減が中心的な関心事となっています。」
カーボンニュートラル認証取得に際し、当社はより広範なカーボンニュートラルの目標を発表しました。
2025年までにグループ事業におけるカーボンニュートラルを達成
グループ全体のコア事業(スコープ1および2)でカーボンニュートラルを達成するために、再生可能電力を40%以上利用し、製品とサプライチェーン全体の平均二酸化炭素排出量を15%削減し(ベンチマークである2022年との比較)、廃棄された原材料のリサイクル率を20%超にします。
2028年までにグローバル製造におけるカーボンニュートラルを達成
グローバルな電池生産拠点でカーボンニュートラル工場の認証を取得し、グループで再生可能電力を100%利用することを目指します。また、廃棄された原材料のリサイクル率を40%超にして、製品とサプライチェーン全体の平均二酸化炭素排出量を30%削減する(ベンチマークである2022年との比較)ことを目指します。
2035年までに業界チェーン全体におけるカーボンニュートラルを達成
2035年までに、グループのチェーン全体(スコープ1、2、3)で製品ライフサイクル全体(使用段階を除く)のカーボンニュートラルを達成し、廃棄された原材料のリサイクル率を80%超にすることを目指します。
2019年創業のHithiumは最近、持続可能性の目標の一部として、排出量とESG管理機関のアキレスに登録し、国連グローバル・コンパクト(UNGC)に加入しました。これらの目標を達成するための実施計画には、生産プロセスの改善、インテリジェントアプリケーション、クリーンエネルギーとリサイクル原料の使用の増加、低炭素技術の研究開発が含まれます。
Hithiumについて
2019年に創業したHithiumは、公共事業、商業、産業用途の最高品質の定置型エネルギー貯蔵製品の代表的メーカーです。Hithiumは4か所の研究開発センターと複数の「インテリジェント」生産施設を擁しており、当社のイノベーションには、リチウムイオン電池の画期的な安全性改善、ライフサイクルの向上などがあります。Hithiumの創業者と上級幹部はこの分野で数十年の経験を積んでおり、当社のBESSに関する専門性を活用し、パートナーやお客様にエネルギー貯蔵に関する唯一無二の進歩を提供しています。当社は中国の厦門に本社を置き、他にも深圳、重慶、ミュンヘン、カリフォルニアに製造・研究・販売拠点を構えています。Hithiumはこれまでに11GWhのバッテリー容量を出荷しており、2022年単独では5GWhでした。現在の生産能力45GWhを、2023年末までに70GWhに拡大します。
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