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リープモーター、4つの技術領域を統合した中央統合型E/Eアーキテクチャ「4つ葉のクローバー」を発表


上海--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --リープモーター(HKG:9863)は7月31日に、最新の革新的な成果として「4つ葉のクローバー」中央統合型E/E(電子/電気)アーキテクチャ(以下、「4つ葉のクローバー」アーキテクチャ)を発表しました。「4つ葉のクローバー」アーキテクチャは完全に自社開発技術で、単一システム・オン・チップ(SOC)と単一マイクロコントローラー・ユニット(MCU)を組み合わせ、中央スーパーコンピューティング・ユニットを構築するものです。高い演算能力、高速通信、低遅延を活用してコックピット・システム、インテリジェント・ドライビング・システム、電源技術領域、車体技術領域を統合することにより、EVの主要コンポーネント間の効果的な連携を実現します。






リープモーターの創業者で、会長兼CEOの朱江明は記者会見にて、同社が中核技術を深く探究することができるようになったのは、長年の総合的な自社開発によるものであることを強調しました。今回発表された「4つ葉のクローバー」アーキテクチャは、2つのチップの潜在能力を最大限に活用し、今後の製品に求められる広範な要件を満たし、顧客に優れた価値を提供します。この画期的な成果は、最先端の高性能製品を最良のコストパフォーマンスで、大切なユーザーに提供するというリープモーターの使命の表れです。


「4つ葉のクローバー」アーキテクチャは汎用化が90%を超えており、スタンダード、ミッドレンジ、ハイエンドという3種類の構成オプションで10万~30万人民元の価格帯の車両に対応しています。スタンダード構成ではクアルコム製「スナップドラゴン8155 SOC」とNXP製「S32G MCU」、ミッドレンジ構成ではクアルコム製「スナップドラゴン8295 SOC」とNXP製「S32G MCU」、ハイエンド構成では先進「Orin-X」チップセットに加えてクアルコム製「スナップドラゴン8295 SOC」とNXP製「S32G MCU」を採用しています。さらに、L2++レベルの高度なインテリジェント運転支援機能をサポートしています。


「4つ葉のクローバー」アーキテクチャは単一SOCと単一MCUを利用して2つのチップのパフォーマンスを最大限に高めることで、車室における融合の実現を先導しているとの報告がありました。このアーキテクチャはコックピット・システム、インテリジェント・ドライビング・システム、電源技術領域、車体技術領域を体系的に統合し、演算能力を集中させ、中央コントローラーを介して一元化された情報判断を可能にします。人間の左脳・右脳のように、SOCがデータ処理を担当し、MCUが論理演算を担当することで4つの技術領域を1つにまとめることができます。さらに、このアーキテクチャは領域制御技術を応用することで車両のセンサーとアクチュエーターの配置を再構築し、標準的なインターフェイス通信を確立しています。その結果、車両のワイヤーハーネスの全長はわずか1.5kmに短縮され、業界トップレベルに達しています。


この記者会見には、リープモーターが提携を結んでいる世界有数の主要サプライチェーン企業から3名の代表者が貴賓として招かれました。クアルコムの営業・事業開発のシニア・バイス・プレジデントであるXian Lei氏、NXPセミコンダクターズのグローバル・バイス・プレジデント兼大中華圏カーエレクトロニクス事業部長であるLiu Fang氏、エヌビディア中国の自動車事業副部長であるChen Xi氏です。


クアルコムの営業・事業開発のシニア・バイス・プレジデントであるXian Lei氏は次のようにコメントしています。「リープモーターのCシリーズ車両はすべて、当社のスナップドラゴン8155を搭載しています。また、まもなく発表される同社新モデルには、当社のスナップドラゴン8295チップセットをいち早く搭載する予定です。「スナップドラゴン・デジタル・シャシー」の最新ソリューションを活用して、ユーザーに最高の没入型ドライビング体験を提供できることを楽しみにしています。」


クアルコムの8295チップを中央統合型E/Eアーキテクチャの左脳に例えるなら、NXPのS32Gチップは右脳の役割を果たします。NXPセミコンダクターズのグローバル・バイス・プレジデント兼大中華圏カーエレクトロニクス事業部長Liu Fang氏は次のように述べています。「リープモーターは当社のS32Kソリューションをいち早く採用し、S32KシリーズのMCUとともに成長してきました。また同社は、S32Gシリーズを利用して、VCU、BCM、GWなど複数コントローラーの統合を独自に開発しました。両社が協業することで電子アーキテクチャの次世代を探究し、インテリジェント自動車の可能性をさらに引き出すことを期待しています。」


リープモーターの「四つ葉のクローバー」アーキテクチャは中央スーパーコンピューティング・プラットフォームを採用しており、今後の車両OTA(Over-The-Air)アップデートを行うことができるため、中央スーパーコンピューティング・ソフトウエアをアップグレードするだけで車両全体を改良することができます。「四つ葉のクローバー」アーキテクチャはこれを機に、運転を止めることなく車両全体のシームレスなOTAアップグレードを実現する業界初のプラットフォームとなります。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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