『ワールド・ニューロサージェリー』のメタ分析で、より少ない合併症と広頸部脳動脈瘤破裂の高い閉塞率が示された
ヨクネアム(イスラエル)、マイアミ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --先進的な神経血管デバイスの大手開発企業であるラピッドメディカル™が、広頸部脳動脈瘤破裂の治療で確立された技術を上回るような新しいCOMANECI™塞栓術補助装置の大きな有用性を示す新しい臨床データを発表しました。『ワールド・ニューロサージェリー』に掲載された最近のメタ分析によると、COMANECIは出血性および血栓塞栓性合併症の発生率の低下や、より高い完全閉塞率、ステント支援コイリング技術およびバルーン支援コイリング技術と同様の残存再治療率に関連していることが明らかになりました。
「COMANECI装置は、くも膜下出血患者にとって非常に有用な補助ツールです。ステント支援コイリング(SAC)やバルーン支援コイリング(BAC)は広く使用されている治療法である一方で、それぞれに特有の欠点があります。COMONECI装置の利用で、これらを上手く対処できます」と研究著者のアドナン・シディキ医学博士(バッファロー大学副会長兼脳神経外科教授およびジェイコブズ・インスティテュートのCEO)が述べています。
出血性脳卒中治療の唯一の調整可能な非閉塞装置として、COMANECIの可視メッシュは解剖学的構造に適合し、ステント留置による合併症やバルーンのように血流を止めることなく、ステント同様のサポートを提供します。同装置は広頸部脳動脈瘤の治療として世界中で行われている1万2,000を超える手術で使用されています。また、ヨーロッパに限っては、血管痙攣によって収縮した動脈を開くためにも使用されています。
バッファロー大学とジョージ・ワシントン大学の研究者達が64の研究にわたる3,200以上の破裂動脈瘤を提供しあって3つの装置を比較したところ、SACとBACで有意差は見つかりませんでした。しかし、COMANECI支援コイリングでは、SACとBACの両方よりも血栓塞栓性および動脈瘤の合併症発生率が低く、手術周囲の合併症が少ないことが示されました。また、COMANECIのSACよりも統計的に優れた完全閉塞率、およびBACと同等の完全閉塞率が実証されました。
ラピッドメディカルについて
ラピッドメディカルは先進的な介入装置を新規開発し、虚血性脳卒中や出血性脳卒中などの神経血管疾患を治療します。独自の製造技術を活かしたラピッドメディカルの製品は、遠隔からの調整と全体表示が可能です。これにより、医師は解剖学的構造に即時対応でき、各患者に合わせたアプローチを調整してより優れた手術結果が得られます。TIGERTRIEVER™ 13、17、21やCOMANECI™、COLUMBUS™/DRIVEWIREはCEマークを取得し、FDAの認可を受けています。TIGERTRIEVER XLもCEマークを取得しています。詳細情報についてはwww.rapid-medical.comをご覧ください。
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