株式投資により、シンタビア独自の熱力学設計と部品の継続的開発を支援
フロリダ州ハリウッド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --航空宇宙・防衛向け高機能熱力学部品の付加設計・製造企業のシンタビア社は、ロッキード・マーティン社 (NYSE: LMT)から直接投資を受けたと発表しました。シンタビア製品の中には、マルチ・サーキット・ヒート・エクスチェンジャー、複雑な熱力学シャシー、モノリシック・クーリング・パンプなど、現在航空用途で使用されている最新の機械システムがあります。2023年6月27日に完了した投資の条件は公表されていません。
シンタビアとロッキード・マーティンは従来の設計・製造法に代わる金属付加製造(AM)機会の研究を広げるため、長年にわたり協働してきました。2022年5月にジョー・バイデン大統領が発表したホワイトハウス・イニシアチブ「AM Forward」に関連し、2022年12月、両社はさらなるAMテクノロジー探求のための戦略的パートナーシップを発表しました。AM Forwardは米国サプライチェーンの強化を目的とし、現地サプライチェーンのAM導入、展開を支援する任意協定です。
当社は2019年よりロッキード・マーティンの部品サプライヤーであり、現在は同社の4つの事業領域全てにおいて供給関係を維持しています。F-35やF-22など、ロッキード・マーティンの多くの主要プログラムが、当社の部品によりサポートされています。投資による資金は、継続して当社のさらなる開発と試験に充てられます。
「この投資は、ロッキード・マーティンとシンタビアの関係性を強固にするだけでなく、付加技術により最適化されたシンタビアの熱力学部品が、航空宇宙・防衛産業で最大かつ最も重要なプライム・インテグレーターに必要とされていることをも証明しています。」シンタビア創立者で最高経営責任者(CEO)のブライアン・ネフは述べています。「ロッキード・マーティンはその代表格であり、製品ラインを成長・拡大させ続ける上で、彼らから支援を受けられることを光栄に思います。」
「ロッキード・マーティンの戦略的投資は昨年12月に発表したシンタビアとの既存の共同開発契約を拡張するものです。」ロッキード・マーティンのオペレーション・プロセス・トランスフォーメーション統括責任者であるデイビッド・タトロ氏は述べています。「防衛産業基盤全体にわたって、付加製造部品の設計・供給についての協働を強化していくことを楽しみにしています。」
本取引ではシンタビアに対し、RBC Capital Markets, LLC が財務アドバイザーを、Alvarez &Diaz-Silveira LLP が法律顧問を務めました。
シンタビアについて
シンタビアは現代の航空宇宙・防衛産業において最新の熱力学部品を設計し、3Dプリントしています。付加製造事業者グリーントレード協会の設立会員であるシンタビアは業界最高水準の品質基準の追求に傾倒しており、Nadcap認証など複数の航空宇宙認証を取得しています。詳細情報については、http://www.sintavia.comをご覧ください。
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