韓国のEdTechスタートアップ企業である「チームスパルタ」、先月15日から第1期を開始
8週間にわたり行われる未経験者を対象としたフルスタックウェブ開発過程を通して誰でもやさしくコーディング入門を学べる
日本のIT非開発職群を対象にZoomとギャザー(Gather)を使用してリアルタイム授業を実施
韓国ソウル--(BUSINESS WIRE)--#AWS--(ビジネスワイヤ) -- 韓国のチームスパルタ(TeamSparta)は、日本のIT非開発職群のためのオンラインコーディング教育サービス「スパルタコーディングクラブ」を日本で公式に開始したことを11日に発表した。
「スパルタコーディングクラブ」は、韓国のコーディング教育部門で満足度1位となったオンラインコーディング講義サービスで、コーディング未経験者を対象として実務を中心としたコーディング教育を提供する。今回の日本進出によって、日本において非専攻者に対して実務で活用できるIT教育を提供することができるものと期待されている。
日本の「スパルタコーディングクラブ」は、ウェブサイトを開発できるようになる、8週間にわたる「プログラミング入門コース」コースカリキュラムである。HTML、CSSを含めて JavaScript、Python、MongoDB、AWSなどウェブサイト開発に必要なプログラミングの基礎知識を教える。「スパルタコーディングクラブ」は実習を中心とするカリキュラムで、受講生は直接制作を通してコーディングを学べることが特徴である。コース修了者限定で離職あるいは副業関連のメンタリングの機会も追加で提供する。
第1期の授業は、毎週末午後1時から6時まで5時間にわたりZoomとメタバースプラットフォームのギャザー(Gather)を使用して行われる。第1期では合計18人が4月15日から受講を開始しており、6月4日に修了する予定である。チューターは、Pocket Change Inc.にて開発者として勤務している中下大樹氏である。
現在第2期の受講生も募集している。第2期は、5月29日から第1回目の授業が始まる予定である。コーディングを学びたい人は誰でも申し込むことができ、実際に第1期の受講生は、IT営業、マーケティング、教師、一般事務職など多様な職群から受講中である。
イ・ヒョンウン(Victoria Lee)チームスパルタグローバルチーム長は、「日本は韓国と地理的に近く、業界の状況も似ている面が多い」と述べ、「非開発者職群のコーディングに対するニーズが多くなっている中で、スパルタコーディングクラブがその悩みを解決することができると思う。日本でeラーニング授業を皮切りにB2C市場にしっかり定着した後には、日本の企業教育のB2B市場にも挑戦できるようになることを願う」と抱負を語った。
Contacts
チームスパルタ(TeamSparta Inc.)
長沼恒雅
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