サウジアラビア・リヤド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 教育・科学・文化の未来に関する国際組織フォーラム(FESCIOF)は、リヤドでの初開催を成功裏に終えました。アラブ連盟教育文化科学機関(ALECSO)、イスラム世界教育科学文化機関(ICESCO)、国連教育科学文化機関(UNESCO)のほか、100以上の国際組織が参加し、協力の力を生かして、教育、科学、文化の分野における国際組織の未来に有意義な影響を促進します。
フォーラム終了後、主催者は、教育、科学、文化における国際組織間の協力をさらに促進するコミットメントを発表しました。活動を調整し、協力によりプラスの影響を最大化する革新的取り組みとして、FESCIOFの重要性が確認されました。また、サウジアラビアは、2025年と2027年の2回にわたり、率先してFESCIOFを開催します。
FESCIOFでは、「21世紀に力を合わせて影響力を高める」をテーマに、65人を超える講演者による20件以上のパネルセッションが行われ、洞察に満ちた議論を促し、知識交換を促進することで共通のビジョンを策定し、協力の機会を特定することを目指しました。
ユネスコ、ALECSO、ICESCOのハイレベル代表者と共に、このイベントではチェンジメーカーの幅広いエコシステム内で組織を超えた対話を促進しました。イスラム開発銀行(IsDB)グループや国連開発計画(UNDP)などの国際組織の講演者や出席者、ならびに、ハーバード・ビジネス・スクール、ロンドンビジネススクール、INSEADブルーオーシャン戦略研究所、グーグル、ビザなどの一流学術機関や著名組織から組織設計や経営の専門家とソートリーダーを迎えました。
教育、文化、科学の国際組織の代表者は、フォーラムでの議論を振り返ってその成功を強調し、市民社会と民間部門のパートナーシップが世界にもたらす価値を評価しました。最終セッションの「未来の協力に向けた基盤の準備」では、パネリストとして、モハメド・ウルド・アマール閣下(ALECSO事務局長)、サリム・アル・マリク閣下(博士、ICESCO事務局長)、コスタンザ・ファリーナ氏(ベイルート地域局長兼レバノン・シリア担当UNESCO代表)が、共通の目標を達成してすべての人にとってより良い未来を創造するための「力を合わせて影響力を高める」ロードマップ作成に向けて協力を続ける必要性を強調しました。
アル・マリク閣下は、「組織として、また組織する側として、適時に適切な場所で活動する必要があります。時間の価値が課題だからです」と述べました。また、FESCIOFの目的を賞賛し、ICESCOが会議の成果を最大限に生かして「この成果を行動に変えていきます」とも語りました。
ファリーナ氏は、教育、文化、科学の3分野が相互に依存していることを強調し、「科学と文化を同時に進歩させなければ、教育を進歩させることはできません」と明言しました。
最後に、ALECSO事務局長のモハメド・ウルド・アマール閣下は、「このフォーラムの目標は明確であり、私たちは、その達成に向けて共に努力しています」と締めくくりました。
FESCIOFの目的は、国際組織が集まり、将来の機会を生かすための協力的で信頼できるグローバルなプラットフォームを確立することです。このイベントは、関係者間のオープンな対話とパートナーシップを促進し、国際組織がより効果的に協力するためのロードマップを作成するとともに、フォーラムから得られるパートナーシップの持続可能な仕組みを確立します。
3月8日から9日に行われたFESCIOFは、ALECSOとSNCが共同で開催しました。
*配信元:AETOSWire
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