米メリーランド州ベセスダ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 持続可能な方法で調達した木質バイオマスの生産で世界をリードするエンビバ(NYSE:EVA)は本日、550人の世界的科学者が欧州委員会委員長、欧州議会議長、欧州理事会議長に送付した、木質バイオマスと持続可能な森林管理がもたらす数多くの気候上の利点を説明した公開書簡に応え、以下の声明を発表しました。
エンビバは、持続可能な方法で管理された森林からの木質バイオマスが気候変動の緩和、化石燃料を使わないエネルギーの未来の実現、健全な森林の維持において果たし得る重要な役割を強調した書簡に関して、550人の世界的な科学者を称賛します。これには、米国南東部の健全な森林から持続可能な方法で調達された木質バイオマスが含まれます。これらの非常に尊敬されている科学者の見解は、エンビバの使命および気候変動との戦いへのアプローチと一致しており、当社は科学者の公的な立場を高く評価します。
重要な点として、EUが再生可能エネルギー指令に関する議論を進める中、森林管理および生態学に関する科学と深い専門知識に基づいたこれらの専門家の視点は、EUの気候目標の達成における木質バイオマスの利用に関する政策協議の形成を助けると当社は考えています。
エンビバは、責任ある森林スチュワードシップと持続可能な方法で調達された木材バイオエネルギーの供給に引き続き注力し、お客さまに、ライフサイクルの炭素排出量を削減し、気候に関する責務に取り組む機会を提供しています。
書簡「Scientist Letter regarding the need for climate smart forest management(気候スマートな森林管理の必要性に関する科学者の書簡)」の全文は、こちらからご覧いただけます。
エンビバについて
エンビバは、再生可能・持続可能なエネルギー源である産業用木質ペレットの世界最大の生産会社であり、天然資源である木質繊維を集積して輸送可能な形態である木質ペレットに加工しています。エンビバは、バージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、ミシシッピ州に10軒の工場を所有・運営しており、これらの工場は合計で年間約620万トンの生産能力を有しています。また、アラバマ州エペスに11番目の工場を建設中です。エペス工場は、エンビバの生産能力を年間110万トン増加させる(約18%の増加)と予測されており、竣工後は世界最大の木質ペレット生産工場となる見込みです。エンビバはこの木質ペレットの大部分を、英国、欧州連合、日本の信用ある顧客企業との長期的なテイク・オア・ペイ方式のオフテイク契約により販売し、エネルギー移行の加速を助け、鉄鋼、セメント、石灰、化学品、航空燃料などの緩和困難なセクターの脱炭素化に貢献しています。エンビバは、バージニア州チェサピーク港、ノースカロライナ州ウィルミントン港、ミシシッピ州パスカゴーラ港にある自社深水海上ターミナルや、ジョージア州サバンナ、アラバマ州モービル、フロリダ州パナマシティにある他社の深水海上ターミナルから木質ペレットを世界各地の市場に輸出しています。
エンビバの詳細については、当社のウェブサイト(www.envivabiomass.com)をご覧ください。ソーシャルメディア(@Enviva)で当社をフォローしてください。
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