エンタープライズ・データ・ソリューションをオープンな産業用プラットフォームと併用することで、顧客の業務データをうまく活用し、より迅速に価値を提供
ロンドン & ノルウェー・オスロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 技術革新のリーダー企業であるシュルンベルジェ(NYSE:SLB)とコグナイトの2社は本日、シュルンベルジェの地下向けエンタープライズ・データ・ソリューションと、コグナイトの主力製品である産業用DataOpsオープンプラットフォームのコグナイト・データ・フュージョン(Cognite Data Fusion®)を統合する戦略的提携について発表しました。この提携により、顧客は貯留層、坑井、設備からのデータを単一のオープンプラットフォームで統合し、組み込まれたAIと高度な分析ツールを活用して、生産の最適化、コスト削減、オペレーショナルフットプリントの削減を実現することができます。
シュルンベルジェのデジタル&インテグレーション部門プレジデントのラジーブ・ソンタリアは、次のように述べています。「生産領域における業務データは、ほとんど活用されていない顧客の資産ですが、その原因は複雑さと大規模なコンテキスト化の欠如にあります。コグナイトとの戦略的提携では、Cognite Data Fusion®を活用して、流量保証、プロセスシミュレーション、顧客と共同開発した特注AIソリューションにおいて、当社の特定分野向けアプリケーションからより優れた洞察的知見をより迅速に抽出することができます。コグナイトとシュルンベルジェは、シュルンベルジェの地下向けエンタープライズ・データ・ソリューションと組み合わせることで、相互運用可能なプラットフォームでコンテキスト化されたデータにアクセスできる市場初のサービスを生み出します。私たちは協力し、顧客が膨大な量のデータを簡単に利用して、迅速かつ大規模に革新を行うことで、生産量の増加、財務成績の向上、持続可能性の目標の達成を実現できるようにします。」
シュルンベルジェは主要コマーシャルパートナーとして、顧客にエンタープライズ・データ・ソリューションへのアクセスを独占的に提供します。パートナーは、シュルンベルジェの数十年にわたるデジタルソリューションの専門知識とCognite Data Fusionの独自機能を活用し、適合性のあるアプリケーションとソリューションを共同開発していくことになります。シュルンベルジェのドメイン駆動型のAI、IoT、シミュレーションエンジンと、コグナイトの高性能データ、自動化技術の統合により、顧客が生産資産からの利益を増やせるよう支援します。
コグナイト最高経営責任者(CEO)のギリッシュ・リシは、次のように述べています。「コグナイトとシュルンベルジェの提携は、エネルギー分野の顧客に安全で拡張性のあるデータプラットフォームを提供します。このプラットフォームに基づき、ビジネスアプリケーションによって業務の効率化を実現し、持続可能性の目標達成を支えることができます。私たちは、エネルギー分野で信頼された世界的基盤を持つシュルンベルジェを、当社の拡大中のパートナーエコシステムに迎え入れることができ、光栄に思います。」
この提携の最初の着眼点は、エネルギー分野における生産業務です。これは、顧客にとって、データモデル管理の改善、価値実現までの時間の短縮、現在の資産ポートフォリオから得られる価値を高める成果の向上を意味します。
シュルンベルジェについて
シュルンベルジェ(NYSE:SLB)は、顧客企業と協力してエネルギーを利用可能にするテクノロジー企業です。当社の160を超える国籍の従業員は、最先端のデジタル・ソリューションを提供し、革新的なテクノロジーを導入して、世界のエネルギー業界の業績と持続可能性を可能にしています。120カ国以上での専門知識を有するシュルンベルジェは、すべての人の利益のために協業してエネルギーの利用可能性を現実のものにする技術を作り出しています。
詳細については、www.slb.comをご覧ください。
コグナイトについて
コグナイトは世界的な産業用SaaS企業であり、「オープンで、コンテキスト化されていて、信頼性があり、アクセス可能なデータにより、事業会社の力を迅速につけ、世界中の資産集約型産業の本格的なデジタル変革の推進に貢献する」という明確な展望を持って設立されました。当社の中核的な産業用DataOpsプラットフォームとなるCognite Data Fusion®は、産業データとドメインユーザーが迅速かつ安全に連携することで、産業用AIのソリューションとアプリケーションを開発・運用・拡張して、収益性と持続可能性の両方を実現できるようにします。www.cognite.comをご覧ください。また、ツイッターとリンクトインで当社をフォローしてください。
将来見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースには、連邦証券法の意味における「将来見通しに関する記述」、すなわち、歴史的な事実ではない記述が含まれています。そうした記述の多くは、「見込む」、「かもしれない」、「できる」、「考える」、「計画する」、「推定する」、「意図する」、「期待する」、「はずである」、「あり得る」、「するつもりだ」、「らしい」、「目標」、「目的」、「目指す」、「狙う」、「可能性」、「予測される」などの言葉や類似の単語を含みます。将来予想に関する記述は、程度の差はあれ、デジタル技術やパートナーシップの展開、または期待される効果に関する予測や予想など、不確実な事柄を扱っています。これらの記述にはリスクおよび不確実性が伴い、そうしたものにはデジタル戦略、イニシアチブ、提携から意図している利益を認識できないこと、そしてシュルンベルジェが米証券取引委員会に提出ないし提供した最新のフォーム10-K、10-Q、8-Kで詳述されているその他のリスクや不確実性がありますが、それらに限定されません。仮に、これらまたはその他のリスクまたは不確実性の1つないし複数が実現した場合(またはそのような展開の影響が変化した場合)、あるいは前提条件が不正確であると判明した場合、実際の結果や成果が当社の将来見通しに関する記述に反映されているものとは大きく異なる場合があります。将来見通しに関する記述は、本リリース発表時点での内容であり、シュルンベルジェは新たな情報、将来の出来事、その他の理由にかかわらず、そのような記述を公式に更新または改訂する一切の意図および義務を否認します。
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