東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」)はシンガポールを拠点とする資産運用会社であり、日本国内外の資金を長期の視点で運用しております。ひびきは、顧客資産の運用を通じ、2022年3月末時点で、ライフネット生命保険株式会社(以下、「ライフネット社」)の発行済み株式の約2%の議決権を有しております。
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ライフネット社は2006年の創業以来、インターネット時代の新しい生命保険会社のビジネスモデルを常に切り開き、現在契約件数50万件という大台を超え、足元、さらなる飛躍のスタート地点に立たれている成長企業であると私どもは理解しております。しかしながら、株価はそういった実績が無視されているような状態で低迷しております。このような厳しい現実は、経営陣が自社のビジネスモデルや本質的な価値を市場に伝達しきれていないということを反映しているとも言え、Value Propositionの表現方法及びコミットメントの提示手法を大きく転換すべき時に来ていると考えられ、以下4点を書簡にて提言致しました。
- 開示やKPIの重心を価値ベースにシフトする
- 新規事業・ホワイトレーベル等の進捗、IFRSの基準などをさらに開示
- コミットメントの提示
- 株式報酬及びストックオプション制度の拡充・拡大
一少数株主よりこのような提言があったことを真摯に受け止めていただき、経営陣、従業員株主、取引先株主含むライフネット社の全ての株主にメリットがあると思われるこの提言を取締役会・経営会議体にてご検討いただきたく、また、ライフネット社を支える他株主の皆様にもご議論いただきたく、本書簡を公開致します。
(4月22日付ライフネット生命保険株式会社への送付書簡)
https://hibiki-investment-news.com/eng/lifenetseimeihoken_20220427/
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清水雄也
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