国内線第1ターミナル 日本航空が所有する保安検査場にHI-SCAN 6040 CTiX、iLane、UV-C装置の設置
ロンドン、--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --脅威検出およびセキュリティ検査技術の世界的リーダーであるSmiths Detectionは本日、東京国際空港にHI-SCAN 6040 CTiX機内持ち込み手荷物スクリーニングシステム、iLane自動トレイリターンシステムおよびUV-Cトレイ殺菌除去装置をそれぞれ12台供給しました。
Smiths Detectionの製品は、東京国際空港国内線ターミナル保安検査場にて日本航空が取り組む「JAL SMART SECURITY」をサポートし、最先端技術を活用することで、より高度な保安検査を実現します。2022年4月から順次導入、2022年8月に完成予定です。
Smiths Detectionの HI-SCAN 6040 CTiX は、コンピュータ断層撮影 (CT) X 線スキャナーで、より迅速な手荷物検査と低い誤報率を実現する高解像度の3D画像を生成します。電子機器や液体をバッグに入れたまま検査可能で、旅客のスクリーニングをより迅速化し、旅客との接触率を減らします。次世代の完全自動トレイリターンシステムiLaneは、高いスループットと高効率を提供し、スクリーニングプロセスを合理化し、旅客のボトルネックを軽減します。iLaneトレイリターンシステムにシームレスに統合された紫外線を用いたトレイ殺菌除去装置であるUV-Cは、コロナウイルスを含む微生物の最大99.9%を殺菌し、感染予防の観点から旅客とスタッフを保護します。
日本航空株式会社 空港本部長 前田淳 : 「東京国際空港ではチェックインカウンターから搭乗ゲートに至るまでのデザイン、システムを一新すると共に、デジタル端末の活用によってヒューマンサービスを強化してまいりました。この取り組みの一環として、Smiths Detectionの保安検査システム「JAL SMART SECURITY」を導入することで、保安検査の高度化と検査時間を短縮することができ、より安全・安心・ストレスフリーな空港サービスを実現します。」
2021年11月、Smiths DetectionのHI-SCAN 6040 CTiXは、アメリカ合衆国運輸保安庁(TSA)によって、アクセス可能な物件スクリーニングシステム(APSS)プログラムの下で検出基準6.2、レベル1に認定され、検査誤報率の低下で強化されたレベルで動作することを可能にしました。
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製品について(※)
- HI-SCAN 6040 CTiX: https://www.smithsdetection.com/products/hi-scan-6040-ctix/
- iLane: https://www.smithsdetection.com/products/ilane-evo/
- UV-C tray: https://www.smithsdetection.com/products/ultraviolet-light-tray-disinfection/
Smiths Detectionについて
スミス・グループの一部門であるSmiths Detectionは、航空輸送、港湾、国境、軍隊、アーバンセキュリティ向けの検査および検出技術のグローバルリーダーです。この分野で40年以上の経験を持つ当社は、爆発物、禁止武器、密輸品、有毒化学薬品、麻薬による脅威から社会を守るために必要なソリューションを提供しています。
私たちの使命はシンプルです。世界が依存する安全と心の平和と移動の自由を確保することです。
詳細についてはhttp://www.smithsdetection.com/ をご覧ください。
Contacts
FTI Consulting:
Tom Hufton/Georgina Reeves/Zoe Williams
sc.smithsdetection@fticonsulting.com
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Smiths Detection:
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sophie.mills@smithsdetection.com
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