- マスターカードは10年にわたるGPSとの協働を深め、世界で最も大きな成功を収めているフィンテック企業向けの数百のカードプログラムを導入・拡大
- GPSは、クラウドベース技術であるオープンAPIへの投資を加速して世界最大規模の多数の市場への今後3年間にわたる国際的な拡大を推進するために4億米ドル強の資金を最近調達
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 主要グローバル決済テクノロジー・プラットフォームのグローバル・プロセシング・サービシズ(GPS)は本日、マスターカードとの新たな戦略的パートナーシップを発表しました。
本日の発表は、10年間にわたる両社の長期的な関係を拡大するものです。GPSとマスターカードはこれまで、レボリュート、スターリング銀行、カーブといった欧州およびアジア太平洋の数多くのフィンテック企業を含め、最も大きな成功を収めている革新的なフィンテックのための数百に及ぶカードプログラムの導入と規模拡大で連携してきました。
2022年1月にGPSは、アドベント・インターナショナル(アドベント・テックおよび関連会社のサンリー・ハウス・キャピタル経由)、バイキング・グローバル・インベスターズ、シンガポールに本社を置くグローバルな投資会社のテマセク、米国の成長エクイティ会社のミッションOGといった一連の経験豊富な世界的なグロース投資家から4億米ドルを超える大規模な資本を得たことを発表しました。
GPSは、デジタル・バンキング、暗号通貨、BNPL、オープンバンキング、クロスボーダー決済など、普及が拡大している急成長中の新分野に照準を合わせた世界的な事業拡大と製品開発に積極的に投資する計画で、これを受けてマスターカードはGPSに対する戦略的な投資を実施しました。
GPSは、マスターカードなどのネットワークの顧客であるフィンテック企業が物理的カードやバーチャル・カードを革新的な形で安全かつ即座に利用する何十億人もの消費者に信頼の置けるダイナミックなデジタル・コマース体験を提供する上で、欠くことのできない役割を果たします。
GPSの近代的で機敏なクラウドベースのテクノロジーを通じて、フィンテック企業は野心的で破壊的なプレーヤーが迅速に事業規模を拡大できるようにする一連の多様でますます拡大する近代的なオープンAPIを利用することができます。フィンテック企業はまた、国際的な提携先で構成されるGPS固有のエコシステムを活用できるため、真に重要な事柄に自身の時間とリソースを集中させることができます。その結果、伝統的な銀行・決済・貸出サービスに破壊的な影響を及ぼして進化を促す比類ない顧客体験と継続的な製品のイノベーションが実現します。
マスターカードの欧州市場開発担当バイスプレジデントのジェイソン・レーンは、次のように述べています。「GPSとのパートナーシップを通じて、未来のフィンテックを築くために協働していくことを大変うれしく思います。マスターカードは長きにわたってフィンテック企業と提携してきており、金融業界が進化し続ける中で革新的な金融会社が必要とするプログラム、製品、ツールを提供できるように務めてきました。私たちは、あらゆる段階でフィンテック企業と協働し、ともに変革を進め、急速な規模の拡大を達成するためのソリューションと専門的知見を提供します。」
GPSのジョアン・デュワー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社のマスターカードとのパートナーシップは、当社のAPIファーストの決済テクノロジー・プラットフォームと未来の決済に関する当社の大胆なビジョンを明確に是認するものと言えます。私たちは10年間にわたり、多くの顧客の急速で信頼できる形の事業規模の拡大を支えてきました。こうした顧客をGPSの投資家として歓迎するとともに、今後マスターカードの顧客となるますます多くのフィンテック企業がその期待に沿う革新、スピード、安全性を伴って国際的な企業へと成長するためのサポートを喜んで提供していく所存です。」
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