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Esriが新しいグローバルデータセットを用いた最新の土地被覆マップをリリース


2017~2021年の高細密マップが、EsriのArcGISリビング・アトラス・オブ・ザ・ワールドで利用可能に

米カリフォルニア州レッドランズ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界中の政府や企業が、より持続可能で公平な慣行の採用を約束しています。多くはまた、気候変動を助長する活動を制限することにも取り組んでいます。これらの活動を支えるために、ロケーション・インテリジェンスの世界的リーダー企業であるEsriは、インパクト・オブザーバトリーおよびマイクロソフトと協力して、最新の10メートル解像度のセンチネル2号の衛星データに基づいて、2017年~2021年にかけて世界的に一貫性のある世界の土地利用・土地被覆マップをリリースしています。新しい2021年のデータに加え、2017年、2018年、2019年、2020年の10メートル解像度の土地利用・土地被覆データを含むもので、地球上での5年間の変化を示しています。


この地球表面のデジタルレンダリングは、土地の使われ方に関する詳細な情報と洞察的知見を提供します。このマップは、地図やアプリを含む地理情報とサービスの随一の集合体であるEsriのArcGISリビング・アトラス・オブ・ザ・ワールドを通じて、地理情報システム(GIS)ソフトウエアの1000万人を超えるユーザーにオンラインで提供します。

Esriの創設者で社長のジャック・デンジャモンドは、次のように述べています。「正確で適時性が高くアクセスしやすい地図は、特に気候変動の影響が世界的に加速する中、急速に変化する世界を理解するために極めて重要です。世界中の計画担当者はこのマップを使用して、複雑な課題をよりよく理解するとともに、食料安全保障、持続可能な土地利用、地表水、資源管理に関する意思決定に、地理的な手法をとることができます。」

Esriは昨年、2020年グローバル土地被覆マップと、30年後の地球の地表の様相を示す高細密2050年グローバル土地被覆マップをリリースしました。計画している毎年のリリースにより、ユーザーは植生と作物、森林の範囲、裸地、都市地域の変化を検知するために、年々の比較を行う選択肢を手にすることになります。

これらのマップはまた、特徴的な土地利用/土地被覆がある場所と、それに影響を与える人間活動についての洞察的知見ももたらします。各国政府の資源当局は、自然資本の動向を把握するための基礎として土地利用/土地被覆データを用い、土地計画上の優先順位の設定と予算配分の決定に役立てることができます。

Esriのマップレイヤーは、Esriのシルバーパートナーであるインパクト・オブザーバトリーによる機械学習ワークフローと、長年のパートナーであるマイクロソフトの驚くべきコンピューティングリソースと共に、欧州宇宙機関(ESA)の衛星センチネル2号の画像を使用して開発しました。衛星センチネル2号は、陸地、海洋、大気用のレーダーやマルチスペクトル撮像装置などのさまざまな技術を搭載しており、植生、水土の被覆、内陸の河川・水路、沿岸地域をモニタリングできます。

インパクト・オブザーバトリーの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ブランビーは、次のように述べています。「世界のリーダーらは、持続可能な開発と環境回復のための意欲的な目標を設定し、達成する必要があります。インパクト・オブザーバトリー[と]、当社のパートナーであるEsriおよびマイクロソフトは、またしても他に先駆けて、前例のない規模と速度で年ごとのグローバルマップセットを提供しています。土地利用・土地被覆の変化を示すこれらのマップは、地理空間について適時性が高く実用的な洞察的知見をオンデマンドで得られるよう、新しいAI(人工知能)を活用した能力を政府や産業、金融のリーダーらに提供します。」

Esriとマイクロソフトは、この分解能10メートルの時系列マップをクリエイティブコモンズライセンスの下で公表しており、幅広い採用を促進するとともに、より持続可能な地球を作り上げることに取り組む計画担当者がしっかりと公平にアクセスできるようにしています。ユーザーはGISソフトウエアを使用して、マップレイヤーやその他のデータレイヤーを操作し、より動的な視覚効果を創り出すことができます。

これらのリソースは、ArcGISオンラインでマップサービスとして無料で利用できるだけでなく、ダウンロードと閲覧もできます。新しい2021年グローバル土地利用/土地被覆マップを検討するには、livingatlas.arcgis.com/landcoverをご覧ください。

インパクト・オブザーバトリーについて

インパクト・オブザーバトリーは、土地利用と土地被覆の変化を前例のない規模と速度でマッピングできるよう、AIの力を活用したオンデマンドの地理空間データを開発しています。インパクト・オブザーバトリーは、世界中の政府、産業、金融のリーダー的存在に、持続可能性と環境リスク分析のための適時性が高く実用的なデータ駆使型の洞察的知見を提供します。インパクト・オブザーバトリーは、ワシントンDCに拠点を置く米国の技術企業です。

Esriについて

地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピングの世界的市場リーダーのEsriは、顧客がデータの潜在力すべてを活用して業績や事業成果を改善する手助けをしています。1969年に米国カリフォルニア州レッドランズに設立されたEsriのソフトウエアは、フォーチュン500企業、政府機関、非営利組織、大学など、世界全体で計35万を超える組織に、また米州、アジア太平洋、欧州、アフリカ、中東の計20万を超える機関に導入されています。Esriは、6大陸100カ国以上に現地サポートを提供する地域事業所、国際的販売業者、パートナーを有しています。地理空間情報技術に対する先駆的取り組みにより、Esriのエンジニアはデジタル変革、モノのインターネット(IoT)、高度アナリティクスに対する最も革新的なソリューションを構築しています。当社サイトのesri.comをご覧ください。

Copyright © 2022 Esri. All rights reserved. Esri、Esriの地球ロゴ、ArcGIS、The Science of Where、esri.com、@esri.comは、米国、欧州共同体、その他の一定の司法管轄におけるEsriの商標、サービスマーク、登録商標です。本リリースで言及した他の企業・製品・サービスは、各所有者の商標、サービスマーク、登録商標である場合があります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Jo Ann Pruchniewski
Public Relations, Esri
Mobile: 301-693-2643
Email: jpruchniewski@esri.com

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