- ボーイング専用にベンガルールに設置されたロッセルのセンター・オブ・エクセレンス(CoE)で製造予定
- ボーイングの長年のパートナーのロッセルは、ボーイング向けにこれまでに10万点以上の部品を製造
印ベンガルール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ロッセル・テックシスが、世界的航空宇宙企業であるボーイングのT-7Aレッドホーク用ワイヤーハーネスを製造および供給する契約を獲得しました。
数量未確定(IDIQ)の戦略的契約の一環として、ロッセルは統合電気配線システム(EWIS)部品を製造することとなりました。納品は2032年度まで続き、合計84個の部品が対象となります。当初は低率初期生産(LRIP)IおよびII、フルレート生産(FRP)3および4の製造に重点が置かれます。すべての部品はボーイング専用に設置されたロッセルのセンター・オブ・エクセレンス(CoE)で製造される予定です。
ロッセル・テックシスのPrabhat Kumar Bhagvandas最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ボーイングT-7AレッドホークのEWIS部品を製造する機会を得ることができ、胸を躍らせています。ロッセル・テックシスは、ダイナミックなエンジニアリング、最高の価値を持つ高品質な部品の製造、インドから世界に向けた納期厳守の納品体制に注力しており、今回の協業はその姿勢を体現するものです。」
ボーイング・インディアのサプライチェーン・マネジメント担当ディレクターのAshwani Bhargava氏は次のように述べています。「T-7Aはデジタル・スレッドと部品の自社製造体制を用いたプラットフォームであり、部品の国産化はインド政府のAatmanirbhar Bharatのビジョンへの取り組みに向けた重要な一歩となります。70年以上にわたりインドで事業を展開しているボーイングは、今後もインドにおける航空宇宙・防衛分野の能力開発を重視し、支援してまいります。」
ロッセル・テックシスは、T-7Aレッドホークのためのエンジニアリング&製造設計(EMD)版とフライトテスト(FT)版のEWIS部品も製造しており、ロッセルはこれまでにボーイング向けに10万個以上のEWIS部品を製造してきました。
ロッセル・インディア・リミテッドのディレクター、Rishab Guptaは次のように述べています。「ロッセル・テックシスは、10年以上にわたり、インド国内および海外の航空宇宙・防衛分野向けの部品の設計・製造に専念してきました。ロッセル・テックシスはインドにおける「Aatmanirbhar」航空宇宙・防衛エコシステムの構築に貢献しており、また、インドが世界の主要な航空宇宙市場になるにつれて、さらなる成長が期待されています。ロッセル・テックシスがT-7Aの主翼、前部胴体、エンペナージの部品を製造しているという事実が、まさにこの貢献を証明しています。」
ロッセル・テックシスについて
ベンガルールに本社を置くロッセル・テックシスは、上場企業であるロッセル・インディア・リミテッドの航空宇宙・防衛部門です。当社は世界の主要なOEMメーカーのTier1サプライヤーであり、20以上の固定翼および回転翼プラットフォームの部品を製造しています。当社は、AS9100、ISO 9001、ISO 14001、ISO 45001、ISO 27001、ISO 37001、NADCAP AC7121の認証を取得しており、ISO 31000とNIST 800-171にも準拠しています。当社は統合電気配線システム(EWIS)、電子装置・システムインテグレーション(ESSI)、試験機器、アフターマーケット製品サポート・サービスのカスタム・エンジニアリングと製造サービスを提供しています。
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