フィネオスは2021年、目的特化のフィネオス・プラットフォームを通じて、世界の顧客のデジタル変革の並外れた機運を経験しました。フィネオスの顧客は、15件の新規導入/大規模バージョンアップと、80件以上の小規模バージョンアップ、そして8件の新しいクラウドSaaS導入を完了しました。
アトランタ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フィネオス・コーポレーション(ASX:FCL)は2021年、目的特化のフィネオス・プラットフォームのグローバルな顧客基盤全体で15件の新規導入/大規模バージョンアップと80件以上の小規模バージョンアップ、そして8件の新しいクラウドSaaS導入を完了し、新規および既存の顧客をサポートすることによって、世界的な生命・傷害・医療保険市場において引き続き優位性を示しました。フィネオスは継続的な製品アップデートを提供し、世界中の保険会社が新規契約(見積もり、価格、引受け)、契約管理、請求機能に対処して、団体・任意給付および休職管理に対する需要の高まりに応えられるようにするとともに、従業員福利厚生会社が総合障害休職管理(IDAM)に対する北米の雇用者からの需要の高まりに応えるサポートをしました。
目的特化の設計がスピードと敏捷性を実現
フィネオスの北米顧客管理および製品コンサルティング担当SVPのポール・バリーは、次のように述べています。「フィネオスは、動きの速い製品/DevOpsと、実装チームの質の両方のおかげで、顧客基盤全体で目覚ましい数である15件の新規導入/大規模バージョンアップと、80件以上の小規模バージョンアップ、そして8件の新しいクラウド導入を完了しました。当社の継続的デリバリー・モデルにより、複雑なコアシステム要件に最新のアジャイル手法を適用して、お客さまは市場のニーズに対応することができます。目的特化のフィネオス・プラットフォームは、業界の規制順守と最良慣行がすでに組み込まれているため、当社のチームはお客さまの迅速な稼働を実現することができます。」
市場の需要を満たすという目的に合わせた設計
フィネオスの製品チームは2021年に、8件の大規模アップグレードと継続的な小規模バージョンアップというペースで、製品機能、コンテンツ、テクノロジーの進歩の成功を収めたラインアップを提供しました。フィネオス最高製品責任者のエオイン・カーワンは、次のように述べています。「フィネオス・プラットフォームは、統合された団体・任意・休職管理を単一の統合SaaSプラットフォーム上でサポートするように設計されています。フィネオス・プラットフォームは、すべての休暇と従業員保護給付に関して雇用者と従業員にサービスを提供する柔軟性を備えた単一の統合プラットフォームを望む従業員福利厚生会社のために、一から設計されました。これは、転用された損害保険や年金・投資のコアシステムよりもはるかに優れたエンドツーエンドのコアソリューションを提供します。当社は、必須機能のための継続的デリバリー・モデルを提供する努力を強化し、必要に応じてプラットフォームのバージョン・アップデートを加速させてきました。」
さらに、
- フィネオスIDAMソリューションを備えた保険会社はすでに、COVID配慮要求の課題に対処するための雇用者の重要なニーズに対応する態勢が整っています。これらの保険会社は、完全なFINEOS AdminSuite、FINEOS Engage、FINEOS Insightのデジタルおよびデータ駆動型アドオン製品を迅速に採用する上でも最適な位置についてます。
- 任意給付が引き続き急増する中、FINEOS AdminSuiteのエンドツーエンド・ソリューションは、混合メンバー管理モデル、強化されたリスト保険料請求処理、コアコミッション管理、そして、フィネオスの高度に自動化された見積もりから請求までのプラットフォームの一部として、また必要に応じて独立型システムとして、新しい独自の製品を導入する必要性に対処することができます。
将来に向けた機械学習
Spraoiの買収により、FINEOS EngageとFINEOS Insightが強化され、従業員第一のデジタル・ポータルのさらなる選択肢、業界固有のオペレーションおよび予測モデル、フィネオス・プラットフォーム全体における機械学習能力が加わりました。新しいFINEOS Enrolment Portalは、スマートなデータ接続および管理のために機械学習を活用し、ブローカーや雇用者につながる時間を短縮しています。これにより、コストと時間を消費するデータエラーが削減されます。
アイテ・ノバリカのリサーチ&コンサルティング担当バイスプレジデントのナンシー・カスバッロはSpraoiの買収について、次のように述べています。「保険業界で機械学習を活用することにより、保険会社はデータの力を生かして顧客エクスペリエンスを強化するとともに、設計から請求までのライフサイクル全体を通じて事業成績の改善を実現できます。」
堅固なパートナーシップを基盤とする顧客の成功
フィネオスは定期的なプラクティス・グループを実施しており、製品マネジャーがフィネオス・プラットフォームの顧客ユーザー・コミュニティーと緊密に協力し、話を聞き、協働し、意見を共有して、現在の製品ニーズについて話し合うとともに、将来の市場動向に対処しています。2021年には175社を超えるフィネオス・プラットフォーム・ユーザーが、19の独自の顧客意見パネルに参加しました。今年の完全なアップグレードおよび稼働数は、フィネオスが顧客との間で享受する協働的なパートナーシップを示しています。
団体給付コミュニティーの形成
2021年にフィネオスは、ブローカー、コアシステム・ベンダー、保険会社、インシュアテック企業などを初めてITCで集結させたGroupTech Connectの立ち上げをサポートしました。この独自のフォーラムは、業界リーダーを巻き込んで団体給付市場の将来を探索し、変化する従業者福利厚生の状況がエコシステムにどのような影響をもたらすのかを検討することを目的としていました。このイベントでは、基調講演者として、プリンシパル・ファイナンシャル・グループの米国保険ソリューション担当プレジデントのエイミー・フリードリッヒが登壇しました。
2022年の計画
フィネオスのマイケル・ケリー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社は過去1年の成果に非常に満足しています。COVIDの時期に私たち誰もが引き続き直面している課題のことを考えればなおさらです。当社の世界の顧客の多くは完全に新規の導入、バージョン・アップグレード、プラットフォーム移行を積極的に進めています。つまり、当社のお客さまは、当社の継続的な独自の業界集中的な研究開発投資の価値を認識しており、自社のデジタル変革戦略を支えるためにコアシステムの現代化を実際に進めています。当社は、過去1年間の大規模な導入とアップグレードの実績に関して、お客さまとSIパートナーの皆さまに感謝しています。今年も共に、さらなる進歩を遂げることを楽しみにしています。」
目的特化プラットフォームの重要性と、構築か購入かの決定において考慮すべき6つの重要な要因についてご覧ください。
フィネオス・コーポレーションについて
フィネオスは世界の生命・傷害・健康保険会社向けコアシステムの先進的提供企業であり、米国の大手団体生命保険会社および健康保険会社上位10社のうち7社、オーストラリアの大手生命保険会社上位10社のうち6社を顧客としています。世界各地に従業員とオフィスを擁するフィネオスは、北米・欧州・アジア太平洋の革新的かつ進歩的な保険会社と協力しながら、急拡大を続けています。
FINEOS Platformは、休職管理、保険料請求、保険金請求、支払い、契約管理、販売会社管理、新規契約・引き受けを含むコア業務機能を提供しており、どれも独立的に運用するように構成することも、エンドツーエンドのコア業務スイートであるFINEOS AdminSuiteとして利用することもできます。
詳細情報については、www.FINEOS.comをご覧ください。
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