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イクスーダ・セラピューティクス、レゴケム・バイオサイエンシズからのHer2抗体薬物複合体プログラムのライセンス契約により、臨床パイプラインを強化


米国での第1相試験は2022年上半期の開始を見込み、本資産は前臨床試験で目覚ましい結果を出している

世界規模(大中華圏および韓国を除く)での開発・商業化契約は、抗体薬物複合体分野におけるイクスーダの世界レベルの名声を示す

英ニューカッスル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 治療指数を高めた新世代の抗体薬物複合体(ADC)の開発を手掛けるイクスーダ・セラピューティクス(イクスーダ)は本日、専有的な創薬技術を活用した次世代の新規治療薬の開発に傾注する韓国のバイオ製薬企業レゴケム・バイオサイエンシズ(LCB)とライセンス/商業化契約を結び、当社の差別化ADCパイプラインをさらに拡大すると発表しました。


本契約により、イクスーダは、LCBのHer2 ADCプログラムであるLCB14の世界規模(大中華圏および韓国を除く)での独占的権利を獲得します。本契約には、特定のマイルストーンの成果達成を条件としたLCBへの開発・規制・商業上のマイルストーン支払いに加え、商業販売に応じたロイヤルティーが含まれます。

イクスーダは、LCB14(現在はIKS014と表記)について、2022年第3四半期に米国で第1相臨床試験プログラムに入れるものと見込んでいます。

LCB14は、大中華圏においてLCBから復星医薬にライセンスされており、同地域ではFS-1502と表記されています。復星医薬は現在、乳がん患者を対象とした第 1 相臨床試験を中国で実施しています。

今回のLCBとの契約により、イクスーダは当社の臨床開発パイプラインをさらに拡大することができます。また、当社のベストインクラスのCD19標的ADCであるIKS03プログラムも、2022年上半期に第1相臨床試験を開始できる見込みです。

また、イクスーダは前臨床パイプラインも急速に拡大しています。これら資産の狙いは、腫瘍活性化プロドラッグペイロードと、当社の専有的な新規PermaLink®プラットフォームを含む安定複合体技術の組み合わせにより、安全性と有効性の両方を向上させ、治療指数を高めたADCを提供することにあります。

イクスーダは、2021年6月にセルトリオンとミレー・アセット・キャピタルが共同で主導したシリーズA資金調達ラウンドの完了を発表しましたが、これはADCにおける当社の専門性をさらに認め、現時点で治療選択肢が限られているがんの治療に狙いを定めるという当社の約束と取り組みを裏付けるものです1

イクスーダ・セラピューティクスの最高経営責任者(CEO)であるデイブ・シンプソン博士は、次のように述べています。

「今回の契約は、がんを抱えて生きる患者さんに利益をもたらす可能性のある差別化ADCを開発するというイクスーダの約束と取り組みをさらに証明するものです。また重要な点として、当社チームの比類なき専門性がさらに認められたということです。

「私たちは一貫して、負担が大きく治療選択肢が限られているがん適応症を対象に、潜在的に価値ある治療薬を臨床の場にもたらすという戦略の実践に当たっています。当社の完全所有パイプラインはライセンス取得資産で補完されており、これにより当社はその専門知識を活用して他社との有望な提携機会を見つけ、その後必要に応じ、当社が有している(専有的)ペイロード群と複合体プラットフォームを利用して、さらに開発することができました。」

レゴケム・バイオサイエンシズの最高開発責任者(CDO)兼バイスプレジデントであるYoung-Lag Cho博士は、次のように述べています。

「イクスーダは、HER2 ADCを迅速に開発する上での最良のパートナーです。米国で第1相臨床試験を共同で行い、ADC開発でのイクスーダの世界レベルの専門知識と経験を学ぶことで、当社内の開発能力が強化されるとともに、他のADCプログラムが一層前進することになります。」

レゴケム・バイオサイエンシズのYong-Zu Kim最高経営責任者(CEO)は、次のようにコメントしています。「当社はイクスーダのADC分野における深い知識を評価しており、両社の関係を再び拡大し、前臨床および臨床の機会について幅広いパイプラインを開発するための活動を継続できることをうれしく思います。」

  1. プレスリリース:イクスーダ・セラピューティクスが4700万ドルの資金調達ラウンドを完了(2021年6月7日)

以上

イクスーダ・セラピューティクスについて:www.iksuda.com
イクスーダ・セラピューティクスは英国に拠点を置くバイオテクノロジー企業として、治療が困難な血液腫瘍および固形腫瘍を標的とする新世代の抗体薬物複合体(ADC)の開発に傾注しています。イクスーダのADCパイプラインは、当社の専有的なPermaLink®プラットフォームを含む安定した複合体化学と組み合わせた非プロドラッグ/プロドラッグのDNA/タンパク質アルキル化ペイロードのポートフォリオを中心としています。当社のADCポートフォリオは、この重要な治療手法の治療指数を大幅に改善し、がんを抱えて生きる患者さんの治療成績を改善するよう設計されています。

IKS014について
IKS014は、ベストインクラスのHER2標的ADCとなる可能性を持っています。前臨床試験において、HER2高発現腫瘍およびHER2低発現腫瘍において目覚ましい活性を示し、HNSTDは他のHER2指向性医薬品と比較して有意に高いものでした。中国での第1a相臨床試験は完了に近づいており、HER2陽性乳がん患者を対象とした第1b相臨床試験が間もなく開始される予定です。また、2022年にはHER2陽性胃がん患者を対象とした第2相試験が計画されています。

IKS03について
IKS03は、レゴケム・バイオサイエンシズ(https://iksuda.com/2020/05/licensing-agreement-with-legochem-biosciences/)からライセンスされた腫瘍活性化プロドラッグであるピロロベンゾジアゼピン(PBD)を送達するベストインクラスのCD19標的ADCです。前臨床試験において、生体内異種移植モデルでクラス最高の有効性(臨床治療薬および市販のCD19標的治療薬と比較して)を実証し、非ヒト霊長類疾患モデルで最大耐量(MTD)を大幅に引き上げ、B細胞がんにおける有力な抗CD19治療薬となる可能性を示しています。INDは2022年第2四半期に計画しており、第1相患者の初期データは2022年第3四半期に取得できる見込みです。

レゴケム・バイオサイエンシズについて
レゴケム・バイオサイエンシズ(KOSDAQ: 141080) は、当社の専有的な創薬技術legochemistry™とADCプラットフォーム技術conjuall™を活用し、次世代の新規治療薬の開発に傾注するバイオ製薬企業です。2006年の設立以来、レゴケム・バイオサイエンシズは、当社の専有的なプラットフォーム技術に基づく抗体薬物複合体、抗生物質、抗凝固剤、抗がん剤の研究開発に傾注しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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For further information please contact:

Iksuda Therapeutics
Dave Simpson, Chief Executive Officer
Tel: +44 (0) 191 6031680
Email info@iksuda.com

FTI Consulting (Financial Media and IR)
Simon Conway / Rob Winder
Tel: +44 (0) 020 3727 1000
Iksuda@fticonsulting.com

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