技術開発ラボと実証デモスペースを備えており、
お客様やビジネスパートナーがリアルタイムロボティクスの技術に直接触れ、
共同して開発に取り組むことができます
米国ボストンと東京より--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 産業用ロボットの自動経路生成技術をリードするリアルタイムロボティクス社は日本で初めてとなる国内オフィスを今年10月1日、東京・品川に開設致します。
自動車をはじめとする様々な製造業や物流分野において、より高い生産効率や省人化によるコスト削減を実現する手段として、産業用ロボットの採用が年々加速しています。その最中、様々なお客様からリアルタイムロボティクス(以下、RTR)にご期待を頂いているのが、ロボットプログラミングの簡略化、サイクルタイムの短縮、そして生産ライン構築における包括的なコスト削減です。今回開設する東京オフィスは、お客様やビジネスパートナー様がRTRの技術や製品への理解を深め、エンジニアとともに問題解決に取り組むための全く新しいラボスペースです。
「製造と物流のさらなる進化には、より少ないインプットでより大きなアウトプットを達成する手段が必要です。当社の技術は、ロボット・プログラミング作業の最小化による大幅な投入リソース削減や、ごく短期間での製造ライン立ち上げに貢献します。また将来的には開発中のセンシングシステムとの組合せにより、作業者や荷物など動的障害物を把握し、それらとの衝突回避パスをもリアルタイムに生成します。この度、既存・新規のビジネスパートナー様とともに、この東京オフィスでの共創をスタートできることを大変嬉しく思います。」
小林 幸司, VP of Business Development, Japan
RTRの革新的なリアルタイム経路生成技術により、製造および物流のロボットオートメーション化に貢献します。単体ロボットまたは複数ロボットが柵無しの環境でも自律的に稼働できることを目指しています。当社は今春、投資ラウンド・シリーズAとして合計3,140万ドル (約34.5億円) の調達を発表しました。現在、国内のビジネスパートナーの皆様(ファナック、川崎重工業、三菱電機、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア、安川電機、他)とのコラボレーションを展開しております。
「RTRは、産業用ロボットによる生産効率向上をより低コストで実現したいという市場ニーズの高まりに対し、大きく貢献できる技術を持ちます。ロボティクスの最適化と拡大はかつて無いほどにその重要性を増しており、このような技術分野に投資する絶好の機会となっています。」
Peter Howard, CEO, Realtime Robotics
リアルタイムロボティクスについて
リアルタイムロボティクス社は産業用ロボットや自動運転車両において、衝突レスの動作経路を1/1000秒で生成できる専用プロセッサを開発しました。このソリューションはファクトリーオートメーションの可能性を更に広げます。詳細についてはこちらを御覧ください。当社テクノロジーのデモンストレーションビデオはこちらでご覧いただけます。TwitterとLinkedInでのフォローはそれぞれのリンクで。
Contacts
小林 幸司
VP of Business Development, Japan
P: +81.70.3615.9456
E: koji@rtr.ai