韓国全州--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的な農業システムの自動化専門企業であるテソン社は、CES 2021で革新賞を受賞した自社のスマートハイブ自動脱蜂器を日本最大の農業博覧会であるAGRI WEEK TOKYO 2021及び米国CES 2022に出品することを発表した。
テソン社の自動脱蜂器は、2021年に販売開始後、韓国の養蜂農家において機器の効率性と技術力が認められている。養蜂機器の製造専門企業であるテソン社は、全州市と大田広域市にそれぞれオフィスと工場があり、スマート養蜂システムの開発に絶えず力を注いでいる。
スマートハイブ自動脱蜂器は、約1分間だけで、安全に巣箱から巣枠を取り出して、ミツバチを払い落とし、外部に積載することができる機能を搭載した移動可能なスマート養蜂機器である。重量が9kgと軽いのが特長で、錆に強く、操作方法が簡単で、一人でも採蜜作業が可能であり、養蜂の初心者も使用することができる。また、巣枠の幅が同じであれば、巣箱の大きさが異なっても使用可能である。電源は、アダプタとバッテリーパック(オプション)を選択することができる。
当該自動脱蜂器を使用した韓国の養蜂場では、従来の作業に比較して時間を約50%節減でき、一人でも採蜜作業が可能だった。
内部に装着された2個のブラシと前後を覆っている2個のカバーは容易に脱着でき、洗浄と消毒を迅速かつ容易に行うことができる。防水機能もあり、製品内部の水洗いも可能である。
テソン社の自動脱蜂器は、2021年度に参加した海外博覧会、発表、IRで好評を得た。特にフランスで開催されたVIVA TECH 2021でCreative Valley社のYann Gozlan代表は「テソン社の技術には大変興味がある」と述べ、「皆が関心を持つべき重要な技術」であると高く評価した。また、テソン社は、エチオピア農林部との覚書(MOU)も締結するなど、継続して成果を収めている。
また、テソン社の他の製品には、スズメバチ感知機能を備えたスマート巣門開閉器がある。手作業で巣箱の入口を一つずつ開閉すると、巣箱約200個を基準として平均1時間以上かかったが、テソン社の自動巣門開閉器によってその不便が解消された。巣箱の開閉は単純労動だが毎回繰り返し行わなければならない作業であり、大規模農家だけでなく、中小規模農家、都市養蜂においても多くの時間と労力を要する。
テソン社の自動巣門開閉器はスマートフォンのアプリでリモートコントロールすることができる。個別に作動、又は複数を同時に作動させることができる。自動リモートコントロール機能と作動時間設定機能を備えており、より便利になっている。さらに、ビジョン技術によるスズメバチ感知器と連動してスズメバチを感知すると自動で門を閉鎖してミツバチの損失を防ぐことができる。
従来巣箱の入口に使用されていた巣門給水器、花粉採取器なども同時に設置及び連動させることができ、効率性も最大限に追及された製品として養蜂にスマート技術を加えた革新的な製品である。
テソン社の革新的な養蜂技術力は、AGRI WEEK TOKYO 2021で確認することができるが、会社のホームページやYouTubeを閲覧すれば、さらに詳しい情報を得ることができる。
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