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ラディシス、次世代FTTXネットワークのためのホワイトボックス・コンボPON光回線終端装置を提供開始



ブロードバンド・サービス・プロバイダーはオープンな分散型OLTプラットフォームを活用してG-PONとXGS-PONのサービスを同一ファイバーでサポート可能

米オレゴン州ヒルズボロ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オープン・テレコム・ソリューションの世界的リーダーのラディシス・コーポレーションは本日、ブロードバンド・サービス・プロバイダーのためのラディシス・コネクト・オープン・ブロードバンドのポートフォリオの一部としてラディシス・コンボPON光回線終端装置(OLT)を提供開始しました。ラディシスOLTのファミリーには16ポートと32ポートのバージョンがあり、その一つとなるラディシス・ホワイトボックス・コンボPON OLTは、G-PON(2.488 Gbpsダウンストリーム/1.244 Gbpsアップストリーム)とXGS-PON(10 Gbps対称)の両方をOLTの同一PONポートでサポートします。ホワイトボックスOLTは、VOLTHA/SEBA参照アーキテクチャーをベースとし、現場での改良が行われ、現代の商業展開に向けた規模拡大が可能です。



ニュースのハイライト



  • 次世代のPON技術としてXGS-PONを選択している世界のサービス・プロバイダーが増加しています。分析会社デルオロ・グループは、XGS-PONが未来のPON技術として選ばれるものなっていくと予想しています。


  • ラディシスのコンボPON OLTにより、ブロードバンド・プロバイダーは、一般的なG-PON技術を活用しながら、取り外して取り替えるという費用のかかる作業をすることなくXGS-PONを拡張したり展開したりする柔軟性のあるアップグレードが可能になります。


  • ラディシスのコンボPON OLTは、オープンで柔軟性のある拡張性の高いテレコム・グレードのホワイトボックスであり、サービス・プロバイダーの主要ニーズに対応できるように設計されています。


    • フルPONポートの柔軟性により、G-PON、XGS-PON、コンボPON(G-PONとXGS-PON)を同一プラットフォームのどのポートでも有効化できます。


    • オープン・アーキテクチャーによりデータセンター主導のコスト効率性と高いポート密度が可能であり、住宅、クラウド、企業向けサービスで導入を単純化して運営経費を削減するために適しています。


    • ラディシスのコネクト・ブロードバンド・アクセス・コントローラー(CBAC)ソフトウエアを含む任意のONF VOLTHAベース・ソフトウエアとの互換性により、サービス・プロバイダーは、管理ソフトウエアやその他のあらゆるコネクト・オープン・ブロードバンドのコンポーネントをそのまま維持しつつハードウエアの規模の拡大や縮小を行うことができます。


    • OLT CPU内で動作する分散方式でも、外部サーバーやパブリックあるいはプライベートのクラウドにホストされた集中型機能としても、仮想化機能を導入できる柔軟性があります。




  • ラディシスのコンボPON OLTは、コネクト・オープン・ブロードバンドの製品スイートの一部であり、このスイートにはオープンな分散型のソフトウエア、ハードウエア、管理が含まれています。


  • ラディシスOLTのファミリー全体には、16ポートと32ポートのOLTも含まれます。ラディシス32ポートG-PON OLT(RLT-3200G)は最近、オープン・ネットワーキング・ファウンデーションの継続認証プログラムを通じてVOLTHA v2.8の認証を受けました。


ラディシスのブロードバンド・アクセス担当シニアバイスプレジデントのHarris Razakは、次のように述べています。「ラディシスのコンボPON OLTでは、ブロードバンド・プロバイダーは最適な経済的利点を得ることができます。自社のネットワーク内でG-PONとXGS-PONのどちらも利用できる柔軟性があり、空間と電力消費を減らすことができるからです。コネクト・オープン・ブロードバンドのポートフォリオの全製品は同じ管理システムとコントロール・ソフトウエアを使用していますので、プロバイダー顧客は、必要とする機能と能力を選択してもその他のネットワーク・エレメントを変更する必要はなく、総所有コストは減少し、設備投資と運営費用が最適化されます。」


ONF執行取締役のGuru Parulkar氏は、このように述べています。「当社は、ラディシスの32ポートG-PON OLTがONF継続認証プログラムでVOLTHA認証製品として認められたことをうれしく思います。この認証は、VOLTHA/SEBAをサポートしたラディシス・コンボPON OLTの提供開始と合わせて、ブロードバンド・サービス・プロバイダーがFTTX展開をする際のソリューションの選択肢を拡大します。ONFパートナー・メンバーとして、ラディシスはONFオープン参照設計の開発とONFベースのソリューションの商業化で不可欠の役割を果たしてきました。継続認証プログラムは、サービス・プロバイダーが、ONFオープン・プラットフォームを提供・配備する活発なベンダー・エコシステムの中で個別のONFプロジェクトのための認証製品を容易に特定できるようにします。」


ラディシスについて


オープン・テレコム・ソリューションのグローバル・リーダー企業のラディシスは、サービス・プロバイダーが新たなオープン・アーキテクチャーのビジネスモデルによって破壊的変革を推進できるようにしています。ラディシスの革新的な分散型仮想化イネーブリンング・テクノロジー・ソリューションは、オープンな参照アーキテクチャーと標準を活用し、オープンなソフトウエアおよびハードウエアと組み合わせて、テレコム業界のビジネス変革の原動力となっています。また、そのワールドクラスのサービス組織は、システム・インテグレーターに通信およびコンテンツ・プロバイダーの複雑な導入上の課題を解決するために必要なシステム・インテグレーションの専門能力を提供しています。詳細情報については、www.Radisys.comをご覧ください。


Radisys®は、ラディシスの登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者の財産です。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Nereus for Radisys

Lori Mesecke, +1-503-459-9150

lmesecke@nereus-worldwide.com

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