台湾・新竹--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社（TWSE：3035）は本日、スモールセルのベースバンド/IFおよびRRU（Remote Radio Unit）に使用する5G NR mmWave ASICのプロジェクト納入に成功したと発表しました。これらの成功事例は、5Gネットワークアプリケーション向けの複雑なICインテグレーションサービスおよび高速インターフェースIPソリューションにおけるファラデー社の能力を鮮やかに示しています。
ファラデー社は独自の設計手法を活用して、デジタルロジック回路とアナログモノリシック回路の両方を単一のチップに統合することに成功し、これら2つのプロジェクトを支援しました。ファラデー社は5Gベースバンド/IF ASICプロジェクトにおいて、5G NR mmWave帯のダイレクトRFサンプリングをサポートするために、二組の高速のADCとDAC（最大2Gspsのサンプリングレート）を含む完全なAFE（アナログフロントエンド）IPを統合しました。またファラデー社は、AFEに対して高カバレッジレートの試験手法を適用し、量産時のDPPMを低減させ、ICの品質と信頼性を確保しました。ファラデー社は5G RRU SoCプロジェクトにおいて、JESD204b、12.5Gbps SerDes、LVDS TX/RX IPを統合し、ネットワークインフラの高速インターフェース接続をサポートしました。
ファラデーテクノロジー社のフラッシュ・リン最高執行責任者（COO）は、次のように述べています。｢5Gワイヤレスアプリケーションは、今日のデジタル経済を推進する上で極めて重要な役割を果たしています。ファラデー社は、広帯域幅ネットワークアプリケーションのASICにおいて豊富な経験を持っています。当社の充実したICインテグレーションサービス、IPソリューション、ターキーサービスは、お客さまが5G技術を迅速に実現することを支援します。」
ファラデー社の御紹介
ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、LPDDR4/4X、DDR4/3、MIPI D-PHY、V-by-One、USB 3.1/2.0、10/100イーサネット、ギガビット・イーサネット、SATA3/2、PCIe Gen4/3及び28GプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細はwww.faraday-tech.comにアクセスするかリンクトインでファラデー社をフォローして下さい。
Contacts
Press: Faraday Tech, Evan Ke, +886 3 578 7888 ext. 88689, media@faraday-tech.com
