米サウスカロライナ州スパータンバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 世界的製造企業のミリケン&カンパニーは本日、当社の第3回年次持続可能性報告書「Together for Tomorrow」(明日に向けて協力)を発表しました。この報告書は持続可能性に向けた全体的な取り組みという視点からミリケンの業績を分析したもので、当社が2018年に掲げた2025年持続可能性目標の進ちょく状況について取り上げています。この報告書は人々、製品、地球を分析対象としており、説明責任を高めると同時に、当社がこれから何世代にもわたってプラスの影響を世界に生み出す取り組みにおいて新たな対話や協業を促すものです。
ミリケンのハルシー・クック社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「私たちは共に、2020年からの極めて重要な局面に対峙してきました。当社は製品ラインを変更し、新たな革新を行い、チームを結集して、12件の戦略的カテゴリーのうち10件で、当社の持続可能性指標を改善しました。当社の持続可能性イニシアチブは勢いに乗っており、当社の事業を根本的に変えています。」
化学、フローリング、繊維、ヘルスケアの業界に貢献する材料科学の専門企業として、ミリケンの同僚は毎年、当社の進ちょく状況を評価・報告しており、その知見を基にこの報告書を作成しています。グローバル・レポーティング・イニシアチブの枠組みに沿って作成したTogether for Tomorrow報告書は、ダウンロード可能なコンテンツにより、デジタル体験として一般公開しています。
ミリケンは2020年に、地球、製品、人々を対象とする目標において、とりわけ下記の項目で大きな前進をみせました。
社会不安の中で、多様性、公平性、包摂性を推進するとの約束に基づく継続的な取り組みをさらに強化。
COVID-19との闘いに役立つ開発・製造プロセスに傾注し、医療グレードの布製ガウン、フェイスシールド、ソーシャルディスタンスの取り組みを支援するフローリングを製造。
今回の世界的流行病の事態にあって、安全第一の企業文化を強化し、同僚、特にエッセンシャルワーカーの安全を優先。
実行可能なエコシステムのソリューションを明らかにすべく、ナショナル・ジオグラフィック・クリエイティブ・ワークスの主催によりソートリーダーを参集し、プラスチックの循環に関する議論を盛り上げる。
主たる燃料源としての石炭を排除するために資本投資を続けることで、温室効果ガスと廃棄物を削減。
ミリケンにとって過去最大となるボーチャーズの買収により、溶剤や環境影響を低減する方法で、当社の塗料添加剤プラットフォームを拡大。
目的意識のあるリーダーシップを高めるために同僚らを教育するミリケン・リーダーシップ・モデルを発足。
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ミリケンについて
材料科学のエキスパートのミリケン&カンパニーは、一つの分子が世界を変える可能性を秘めていることを理解しています。ミリケンはテキスタイル、フローリング、特殊化学品、ヘルスケア業界にまたがる革新的なソリューションを活用し、世界の難問に対処しています。エシスフィア・インスティテュートの「世界で最も倫理的な企業」リストに15年連続で選ばれているミリケンは、顧客と地域社会への持続可能なソリューションの提供に対する揺るぎない注力で、時代に即した事業運営を実現します。世界の拠点46カ所に勤務するアソシエイト8000人が、未来の世代のために世界に好影響を与えるという共通の目標に向かって力を合わせています。ミリケンの好奇心に富んだ人材とインスピレーションに満ちたソリューションの詳細については、milliken.comか、フェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ツイッターをご覧ください。
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