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ベロダイン・ライダーがThorDriveと5年間の販売契約を締結



ベロダイン製センサーの力を活用したThorDriveの自律走行車が世界中の空港で貨物・手荷物サービスを提供へ

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR、VLDRW)は本日、自律技術企業のThorDriveにウルトラ・パック(Ultra Puck™)センサーを提供する5年間の販売契約を発表しました。ThorDriveは、シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港(CVG)の画期的な自律走行車(AV)プログラムで、同社の貨物・手荷物輸送向け地上支援トラクターにベロダイン製ライダーセンサーを活用します。




複数のベロダイン製ウルトラ・パック・センサーを搭載したThorDrive製AVは、CVGのゲートにある環境(複雑で安全性が非常に重要な環境)で実際に使用しながら開発されました。概念実証は、空港の安全性と貨物の効率性を向上させることを目指しており、2021年末までにユニットを販売することになります。2019年に、北米で7番目に大きな貨物空港であるCVGは、910万人以上の乗客のために120万トン以上の貨物と手荷物を取り扱いました。ThorDriveのソリューションを活用することで、航空会社は昼夜を問わずにいつでも、手荷物と貨物の航空機への搬入、航空機からの搬出、さらには空港施設全体の間での輸送を自律的に実施できます。航空会社にとって、過密な運航計画を維持しながら、物資を保護して取り扱うには、安全で効果的な物資輸送が極めて重要です。


ThorDriveが同社の貨物輸送バンにウルトラ・パックを選んだのは、センサーの特許取得済み3Dサラウンドビュー技術が、安全で効率的な走行と信頼できる運用で必要なリアルタイムの物体検知を実現するからです。ベロダインのライダーソリューションを装備したThorDrive製AVは、既存のインフラを使用して、昼夜を問わず、雨、雪、氷などの過酷な気象条件下でも運用できます。ThorDriveは2010年以来、ベロダインのライダーセンサーを使って、同社の自律運転技術を開発しています。ThorDriveは、同社のAVソリューションを航空機地上支援機器市場、さらには産業・製造アプリケーションに拡張する計画です。


シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港の最高革新責任者(CIO)のブライアン・コッブ氏は、次のように述べています。「当社は、革新技術の提携では長期的な実行可能性と規模に重点を置いています。今回の契約は、ThorDriveがベロダインの先進的センサー技術を使って規模を拡大するための能力を獲得する上で、記念すべき出来事になります。」


ThorDriveの事業開発担当バイスプレジデントのエドワード・シェルトン氏は、次のように語っています。「ベロダインは頼りになる長期的パートナーとして、高品質で信頼性に優れたセンサーを手頃な価格で提供してくれます。当社のソフトウエアは、ベロダインの最先端機能に合わせて調整しており、航空会社による物流と当社の自律技術の次世代アプリケーションのための変革的ソリューションを提供するという、当社の取り組みを前進させています。業界リーダーのベロダインと協力することで、当社は貨物、機器、物資の次世代的な移動のあり方を実現できるでしょう。」


ベロダイン・ライダーの北米営業担当バイスプレジデントを務めるローラ・リズリーは、次のように述べています。「ThorDriveは北米と世界中の空港に先駆的なAV貨物輸送プログラムを提供することで、安全性と効率性を推進しており、私たちは同社と協力できることに感激しています。同社は配送と物流の革新で最前線に立っており、その取り組みで同社と協力できることを誇りに思います。ThorDrive製AVは、ベロダインのライダーセンサーが、複雑な環境で可視性を確保するための視界と視野角を実現し、障害物を検知・回避して、安全な物流輸送を実現できることを示しています。」


ベロダイン・ライダーについて


ベロダイン・ライダー(NASDAQ:VLDR、VLDRW)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)、ロボット工学、無人航空機(UAV)、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細については、www.velodynelidar.comをご覧ください。


ThorDriveについて


ThorDriveは、航空、産業、自動車一次部品の市場向けに自律走行技術を開発しているフルスタック企業です。韓国で事業を展開し、オハイオ州シンシナティに本社を置くThorDriveは2016年以来、物資、貨物、手荷物、人々の安全で効率的な移動のための自律ソリューションを開発しています。業界、製造、顧客との提携により、ThorDriveは主として、競争力を維持しながら安全性を高める技術の開発・導入に傾注する業界において、またそうした顧客と共に、その自律ソリューションを普及させることに傾注しています。詳細情報については、www.thordrive.aiをご覧ください。


将来見通しに関する記述


本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「できる」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、当社製品の市場規模に関するベロダインの推定の不確実性、歩行者の安全、交通渋滞、スマートシティのアプリケーションのためのライダーに対する政府規制や政府採用に関する不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインが買収を特定して統合する能力、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Velodyne Lidar

Investor Relations

Andrew Hamer

Chief Financial Officer

InvestorRelations@velodyne.com


Media
Landis Communications Inc.

Sean Dowdall

(415) 286-7121

velodyne@landispr.com


ThorDrive
Edward Shelton

VP – Business Development

shelton.edward@thordrive.ai

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