『Cyberpunk 2077』のキャラクター音声制作で最高のオーディオプロバイダとして貢献
ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ゲーム業界のオーディオプロバイダとして世界中のマーケットで25年以上もの実績を誇り、数々の賞を受賞しているSIDEが本日、CD PROJEKT REDの待望のオープンワールドゲーム『Cyberpunk 2077』の英語音声制作パートナーであることを発表しました。
SIDEは、ゲームの音声収録に2,500時間もの時間を費やしたことなど、プロジェクトの仔細を明らかにしています。「とても大がかりな仕事となることはわかっていました」と、ロサンゼルスのスタジオヘッド、Jacquie Shriver-Sladeck氏は話します。「ロンドン・LA間で合計117,586点もの音声ファイルをCDPに納品しました」
CDPRの英語版ディレクター、Borys Pugacz-Muraszkiewicz氏はこう語ります。「かつてないほど大規模で複雑なプロジェクトでした。セリフの数やキャストの規模、そして何よりキャストの多様性という点で、ウィッチャーシリーズをはるかに超えていましたが、SIDEはこうした規模の大きさや複雑さに非常にうまく対応してくれました。他社ではなかなかできない、あるいは試そうともしないようなことを実現してくれたのです。このけっして短くないプロジェクト全期間を通じて、ベテランの制作スタッフ、エンジニアリングスタッフ、ディレクター、役者陣を手配してくれました。しかも複数の拠点で、急な依頼にも応えてくれたのです。質の高いサービス、ワールドクラスの成果、創造性の限界を押し広げるための尽力、SIDEはそれらすべてを提供してくれます」
SIDEはCD PROJEKT REDと長きにわたりパートナーシップを続けてきました。「これまでにも数多くの素晴らしいタイトルに関わらせていただいており、とても幸運に思っています。詳細に作りこまれたキャラクターや大規模なストーリーなど、対応すべき事柄が尽きず、こうしたプロジェクトに関わることができるのはとても刺激的です。開発陣と協力し合いながら、いつ、何が必要なのか、どうやって実現すべきか、考えを練っています。私たちのクオリティに対する閾値は高いので、必ず実現できると信じていました」SIDE Londonの制作ヘッド、Sini Downing氏は語ります。
SIDEのキャスティングディレクターであるMartin Vaughan CDG氏はこのように話しています。「CDPRと仕事をしていて素晴らしいと思うのは、彼らが創り出す世界観がとても鮮明で具体的に構想されている点です。これはキャスティングをする側にとってとてもありがたいことです。私たちが何を目指すべきか、そのキャラクターに命を吹き込むためにはどのような役者が合っているのか、明確なビジョンを得ることができます。キャスティングのあらゆる段階においてとても協力的で、初期のキャラクター・アート、詳細な生い立ち、映画のラフカットなどを提供してくれたので、各キャラクターの人物像や背景などを把握する際にとても助かりました」
Jacquie Shriver-Sladeck氏はこう締めくくります。「私たちは『Cyberpunk 2077』に携われたことを大変光栄に思っています。CD PROJEKT REDとともに制作を続けて約3年が経ちましたが、今はこのタイトルを待ち望んでいる他のプレイヤーの皆さんと一緒にゲームをプレイするのが待ち遠しいです。」
SIDEについて
SIDEは、エンターテイメント業界のグローバル市場で音声制作サービスを提供する企業として、インタラクティブメディアの最前線で活躍しています。25年以上の経験と、最先端のスタジオやリソースの国際的なネットワークを抱え、様々な受賞歴のある、技術と創造性に富んだエキスパートで構成されるSIDEチームでは、全員が同じ目標を掲げています。クライアントのビジョンを正確に解釈し、様々なジャンル、プラットフォーム、言語に向けて展開させることです。
SIDEはPTWのブランドファミリーの一員です。ゲーム専門のサービス会社であるPTWは、世界各地で顧客に合ったソリューションを提供しています。世界中のイノベーションを活気づけることがPTWの信条です。25年に及ぶゲーム業界での経験と、世界各地に点在する35のスタジオによりこれを実現しています。
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